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NON STYLE という <STYLE>。

ソフトバンクモバイル主催の3分間お笑い映像コンテストのグランドチャンピョンに

<NON STYLE>が選ばれた。

賞金1億円。

ソフトバンクは相当儲けているということである。

3分間という短い時間に、<ストーリー性があって、ほのぼのとした笑いを誘う仕掛け>がギュッと詰められている。

すでに、ノンスタイルという<STYLE>を確立できたなあと感じた。

具体的な作品はテレビやユーチューブなどでご覧いただくとして、

私として個人的に笑えたのが、この作品には、パンチのある<落ち>があるのだが、

キョトンZなことに、一瞬だけ、<落ち>がチラッと見えてしまった。

まあ、これが、<落ち>なのだろうと思った。

そして、それが<落ち>であった。

わざわざ東京タワーを背景にしたロケまでやったのだから、

仕上げの段階で、しっかりチェックしておけば、さらにクオリティが高い作品になったと思う。

<詰めの甘さ>はまさにノンスタのスタイルかもしれないが、その課題をクリアできれば、さらにビッグなコンビに成長できる!

ビデオ撮影は、あるお笑い番組(エンタの神様か?)のスタッフがボランティアでやったようだが、プロ集団でも、その<落ちのちら見え>に気付かなかったようだ。

ボケ担当の石田氏は、シナリオを最近多く手がけているようで、話の組み立ては素晴らしいと感じた。

井上氏は、2か月ほど前、同じのぞみの車両に乗りあわせたが(彼が品川で下車する時に気付いたので、サインをお願いすることもできなかった)、サングラスもせず、マスクもせず、全く普通の大学生の風情であった。乗客は、誰一人としてその存在に気付いていなかった。

オーラのオの字もないが、そのどこにでもいそうな雰囲気を、1億円の現金(山分けだから5000万だろうけど)を手にしても、変えずにいてほしいと思う。

最後に、今度3分間映像を作成した暁には、是非、映像チェックボランティアをさせてほしい。

手数料はいらないよ。

 

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