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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
小生、モンスター患者に変身の巻!
本日午前、久しぶりに行きつけの、整形外科に行った。
頚椎椎間板ヘルニアの薬は常時必要なのであるが、ここ数か月その病院に行けなかったので、薬だけ処方してもらい、うちの監督に取りに行ってもらっていた。
今回は、この細い首を牽引をするためと、新しく持病に加わった
<踵骨棘>(しょうこつきょく)の診断書を書いてもらうために、満を持して行ったのである。
また、いつももらっている薬を<ジェネリック>に変えてもらうのも目的であった。ジェネリックは、先発の薬と性能は同じであるが、薬価が30%から70%安くなる薬。自己負担額も少なくなるし、病院が医療保険に請求できる点数も低くなる。従って国全体の医療費を節約する最も有効な方法の一つ。
診察の際、ミスター・オクレを少し太らせたドクターに、薬を<ジェネリック>でお願いしますとしっかり伝えた。
最後に、受付で薬をもらって帰る時、万が一と思い、中身を確認したところ、
今までの薬と全く同じやないけ!
プチッ!!!!
「これ、今までの薬と同じですが。さきほど、ふっくらオクレ先生に、ジェネリックをお願いしたんですけど」
受付のおばさんとお姉さんが、ダブル・キョトンZ!
パニックになり、おばさんが、オクレ先生を呼びに。
小生「先ほど、ジェネリックをお願いしましたよねー。」
オクレ「はあ、これがジェネリックですけど。何か?」
小生「でも、今まで処方してもらっていた薬と全く一緒なのですが。」
オクレ「はあ。」
小生「ということは、アレですか。法律が改正される前から、この病院ではジェネリックですかあ?」
オクレ「そうですよ。2年前から、そうなんですよ。」
小生「それはまた、どのようなきっかけで」
オクレ「患者さんの希望でしてねー。」
小生「やっと、分かりました。」
いまだに解せないことがある。何故、オクレは、診察の際、小生がジェネリックをお願いしますとリクエストした時に、「うちでは、2年前からジェネリックですから大丈夫!」と言ってくれなかったのか。
人間、必要な情報を、最適のタイミングで相手に提供するようにすれば、要らぬ誤解や、余計なモンスターは排除できる!!
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