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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
マーズ問題
困った、困った。
マーズ問題。
火星の話ではない。
<困ったこと。その1>
韓国短期研修ゼミ旅行が不可能になった。
申請時には14名が希望していたが、いざ大学から承認され、パスポート情報など、重要な情報を国際交流課に出す段階になり、12名に減っ
てしまった。
13名が参加しなければ、実施することができない。
この旅行の準備に多くの時間を費やした。
実施要項やスケジュール表を作成し、ソウル大学でご講演いただく先生とのやり取りも終え、準備万端であった。
学術交流協定を結んでいるソウルの三育大学で開催される<日韓交流セミナー>の段取りもつけてもらい準備万端であった。
三育大学には昨日メールしたが、まだ反応はない。
<日韓交流セミナー>が中止となるわけで、C先生 怒るだろうなあ。
うちのゼミ生は、そのセミナーで2名のチーム2つが研究発表を行う予定であったので、やる気のあるゼミ生にも申し訳ないことになってしまった。
たった1名の不足のために、<不測の事態に>
ああ、残念。
でも今猛威を振るっている<マーズ>が終息せず、9月にもつれ込むかもしれないので、人数が多く参加しても結局中止していたかもしれない。
他にも韓国に行くゼミがいくつかあるが、大丈夫なのだろうか。
保護者の不安は大きいので、うちのゼミと同じような運命をたどることになるのではないか。
<困ったこと。その2>
6月25日から釜山で開かれる<慢性期医療学会 参加問題>
今月中に、マーズが収束するとは思えない。
韓国の医者350名と日本の医者150名あわせて500名が集まる学会。
今韓国で、医者自身がマーズの患者から感染している。
ただ潜伏期間が長いし、ワクチンもないので、本人自身が知らないまま釜山の学会に参加する可能性も高い。
まさか、マーズの問題が発生するとは、まーず予想もできなかったので、招待メールが来たその日に、航空券
を買ってしまった。
でも、まだ、死にたくない。
3冊目の本を書き上げなければ。
90歳までは、マンシングウェアーを着ながら、満身創痍であっても生きたい。
せっかく招待していただいたのに、辞退するのも気が引けるし。
でも、常日頃から、免疫機能が低下した状態で生活しているし、感染しやすいような気がする。
今月の私の人生、いったいどうなるのだろう?
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残念、無念でしょう。
しかし、命あっての学術交流、研究活動ですからね。
ここは、大事をとってマーズの終息宣言を待ちましょう。
あれ? 先生の延命希望年齢は百歳ではなかったんでしたっけ?
そうですね。6月は諦めざるを得ないですねー。
9月も心配になってきました。三育大学までお詫び行脚しなければならないので、行こうと思っているのですが。