『ケアとジェンダーの比較福祉社会学』年内発刊切望中!!『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』絶賛販売中!
大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
3.11
今年もこの日3.11がやってきた。
まだ、過去の出来事ではない。
今も避難している方が4万人近い。
原発事故も過去の出来事ではない。
今後果てしない期間、影響が出続ける。
汚染された地下水。
激しく汚染された水は、今後どうなっていくのか。
仙台市若林区の公園の敷地に作られた仮設住宅に
震災1年後から4年間、ゼミ活動としてボランティアを行なった。
夏休みに行くこともあったし、冬場に行くこともあった。
ゼミを超えて大学内でボランティアを募り、仮設住宅に行くこともあった。
仮設住宅の期限が迫り、ボランティアにいくことができなくなった。
その後、アスト長町の復興公営住宅(確か3棟あった)の集会所で交流会を持ったりした。
仙台に何度も行くうちに、若林区内の自治会会長の I 氏 と知り合いになり、自治会の夏祭りの
屋台を我がゼミから出すことになった。
我が大学の落研のメンバー2人も参加した。
全体として、やり甲斐のあるボランティア活動になった。
その後、私が特別企画講義<ボランティアのゆくえ>を立ち上げ、2年間半期の授業を行なった。
この授業の講師として I 氏を招聘し、1回ゲスト講師をお願いした。
4回ほどゲスト講師をお願いした。学内の職員のN氏にもゲスト講師をお願いした。
既に退職されているが、N氏は<ボランティアの達人>である。
いずれの講義も素晴しく特別講義を立ち上げて良かったと思う。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )