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バブル

この歳になって、プチバブル。

先日は、論文書いて、金を払うという凡そ社会科学(

少なくとも自分が専攻している分野)ではありえない

<サギ>の被害者になりそうであったのも、特筆すべき事柄であったが、

 

昨日は、台湾の経済誌から、高齢者ケアに関する取材のオファーがあった。

私の実力を知っているのだろうか???

美しい誤解に基づくものであろうが、<めったにないこと>なので、

6月下旬の受け入れが可能な日時を1つだけ提案して、応じる旨メールした。

 

微笑ましく思ったのが、その経済誌が東アジアでどれだけ読者を得ているか、

具体的な数字を上げて詳しく説明していることであった。

 

私が WELLCOME の返事をしたのは、通訳が同行すると明記してあったから

であって、読者の多さではない。

読者が3万人しかいなくても、問題ないのでR。

英語でのやり取りなら、準備に時間がたいそうかかるので、

<遠慮したに違いない>

 

ただし、まだ返事がない。

あれは、白昼の夢だったのだろうか。

 

8月下旬には、会費が1万円の<地域包括に関するセミナー>の講演者の

一人としてお昼前に1時間話をする。長ーい話。

 

私は<アンチ地域包括>派である。

そのことを主催者はご存知なのだろうか。

もちろん、そのテーマでは論文を書いたことがないので、アンチかどうか

知るすべがないが。

 

夕方からは、演者4名がテーブルについて、パネルディスカッション。

アンチにはアンチの根拠があってアンチなので、その場で、積極的推進派の

演者の皆さんと<アンチの根拠を示しながらソフトな激論>を

交わしてみたいと思う。

 

でも私は、アンチの宿命を背負っている。

<ただただ、うまく行くわけがない>と否定的な論拠を示すのは得意だが、

では、

<あなたが望む高齢者ケアシステムの具体的なあり方は?>と問われた時、

<人生最大のピンチを迎える>

 

世の中全体に蔓延するアンチの宿命。

そう、<オルタナティブが示せなーい!>

 

そのことを自覚していて、よく引き受けたものだ。

春の昼の夢であってほしい。

 

 

 

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5月16日(火)のつぶやき

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