オヤジのひとり言

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「 花代 」・はなだい・・

2009年12月11日 | Weblog
12/11

花代

はなだい・・聴いた事が有る言葉ですねぇ・・

オヤジがあらん限りの知識を総動員して、

知り及ぶ範囲で解説します。

花代(はなだい)とは、

芸・舞妓を呼んだ時に支払う料金の事です。

関東方面では玉代(ぎょくだい)とも言われているようです、

花代は時間で課金されます。

単位は「本」で、

昔は時間をはかるのに線香を燃やして

一本が無くなるまでを一単位としたなごりだそうです。

一本の時間は各花街で異なる様で、

祇園甲部では5~6分が一本らしいのですが、

定かではありません。

(未確認情報ですみません・謝)

勿論、

一本がいくらなのかもはっきり知りません。

実は、

組合で定められた金額があるらしいのですが、

知る人は少ない様です。

実際のところ、

花代の他にご祝儀とかもかかりますし、

このご祝儀は季節やタイミングによってまちまちですから、

不明度はさらに深くなります。

勿論、

明細の無い請求書からは

それを推測する事すらできないのが実情です。

基本的に

祇園では無粋な話は

一切ダブーですから、

この手の話題をする事もないでしょうし、

おそらく、

ずっと知らないままだと思います。

それでなんら問題はありません。

祇園では、

それでいいのです。

其れがいいんどす。

其れが「祇をん」なんどす。

「福玉・屋」さん

2009年12月11日 | Weblog
12/11 (金)

福玉(ふくだま)・???


福玉とは、



京都祇園の芸舞妓たちが、

お茶屋さんやなじみ客から、

お年玉代わりにいただくもので、

最中の皮で作った紅白の半球を、

金色の和紙で繫ぎ合わせた直径7寸ほどの玉で、



中には

「福袋」のように開けて見るまで分らない

縁起物やいろんな小物が入っている。

芸舞妓が年末のあいさつ回りの時にお茶屋で貰い、

元旦に開けて喜ぶのが風習とされるものです。


して、

中味はというと、

来年の干支「寅」の置物や

財布、あぶらとり紙などをセットにしたもの。


そんな福玉が、

特に今年はこの春まで放映されていた

祇園の舞妓が主人公のNHK連続ドラマ「だんだん」で

「福玉」が登場した影響か、

近年は芸・舞妓が減っているにも拘らず、

一般の人も正月の縁起物として

床の間に飾ったりと

全国各地から問い合わせが増えているようです。

どうやら、

紅白の色合いや

可愛いピンク色が花街らしくて華やかで、

玉を開けあけるまで

どんな物が入っているのかを


家族団らんで楽しめる。


新年が福玉で明るくなるのでは???・・

と云う辺りが・・

観光客や一般の人にも受けて・いるらしいですなぁ~

まいど・

お買い上げ・おおきにさんどす。

と、

福玉を造っている・・知人が言ってました。

テレビやマスコミの影響って・大きいですね・・とも。