オヤジのひとり言

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ごはんたべ・・???

2009年12月12日 | Weblog
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ごはんたべ


ごはんたべ とは、

お客が芸・舞妓と食事(又は遊び)に行く事を言います。

勿論、

芸・舞妓を拘束している間の花代もかかります。

芸・舞妓の夕方からその日一日の花代と、

食事にかかる全ての料金がお客の負担となる訳です。

恐ろしい話ですね。

ごはんたべは、

その負担をすれば誰でもできるのかといえば、

決してそうではありません。

基本的には、

芸・舞妓本人、
お茶屋の女将、
屋形のおかあさんが

OKを出さなければ実現できないのです。

かなりの信頼を得ているお客で無いと無理ですね。

信頼性がちょっと、

というお客の場合は、

それに女将がくっ付いてくる場合もありますから、

たまったものではありません。

ごはんたべの時は、

そんなり(白粉をしない普通の和装)ではなく、

洋装で来てもらう事も可能です。

勿論、

あの日本髪はおろします。

お客は仕事帰りになりがちですから、

スーツ姿のオッサンと大人ぶった少女の組合せは、

援交オヤジみたいで、

傍目からもかなり怪しいカップルにできあがる訳です。

行き先は、

夕方からという事もあり、

圧倒的に料理屋さんが多いわけですが、

日頃から和食を見慣れているせいか

洋食が喜ばれている様です。

もっとも、

何処へ連れて行っても嫌な顔はしませんので、

「ヨシ牛」や「すき家」はチョットと思いますが??・・

マク○ナルドへ連れて行って、

その後、

カラオケしたという猛者がいると聞いた事がありますが

未確認情報で本当かどうかは定かではありません。

ごはんたべは、

贔屓にしている芸・舞妓を、

たまには気がね無しでゆっくりさせてやろうという、

お客の優しさで、

あくまで「八百屋さん」・・他意(鯛)はありませんので念の為。




京都人は?牛肉好き???・・

2009年12月12日 | Weblog
12/12

京都人は牛肉好き??

京の食の代表格と言えば・・

トーゼン「京料理」と「京野菜」・・

そして、

「牛肉」??

エッ、なんで、???

なんて言葉が聞こえて来そうですが??

意外や・意外・・

実は、

「京の人は牛肉好き」と言われているんです。

其れは何故なんでしょう??

まず近江肉・
松坂肉・
但馬肉(神戸)と言った

日本を代表する名牛トライアングルの中心に位置し、

当然

都だからこそ

昔から珍しい食材が全国から集まってきた京都、

おまけに無類の「新しモン好き」の京都人。

普段家では薄味に慣れている京都人だからこそ、

ハレの日にはご馳走感のある牛肉を、

すき焼きみたいに甘くて、

濃い味のものを食べたいと言う欲求も有ったのかも??

カツと言えば、

東京では豚なのに京では牛肉、

肉といえば牛肉・

ブタは豚肉・

トリは鶏肉、

京の人にとって牛肉は『ごちそう』。

人をもてなす時や、

祝い事には欠かせないのは、

脈々と受け継がれている京の食文化のようですねぇ。 

京以外では銘柄に拘るようですが、

京都では「この店のお肉」と

お店とお客の信頼関係が成り立っているんですねぇ・・

ハレの日の肉は

スーパーで牛肉はめったに買わない京都人。


一方、

しゃぶしゃぶの由来は、

戦後、

羊肉を使った中国の

『シュワンヤンロウ』と言う鍋料理をヒントにした

牛肉の水炊きなのだそうです。


近いうちに、

三嶋亭に行って、

綺麗なべべを着た仲居さんのお給仕で

あの甘くて口の中で蕩けてしまいそうな・・

すき焼きを・・・

食べに・・イコッ


ちなみに、

三嶋亭の一階店舗は、

年末の京都名物・2時間待ち・・

(注)銀閣寺の「大西」や
四条猪熊通りの老舗「モリタ屋」も、
覚悟と忍耐が必要かも、ね・・・・・・・・・・・