12/24 (木)
嫌な「おとめ」
「おとめ」と言っても
「乙女」の事ではありません。
「おとめ」とは、
舞のお師匠さんから稽古のさし止めをくらう事です。
ひらたく言えば、
「もうお稽古に来るな!」と
お師匠さんから言れる訳です。
この「お止め」をくらうのは、
仕込みにとっては死活問題の一大事です。
何故なら、
舞妓の仕事は舞を舞うことですから、
お稽古ができなければ舞は上達しません、
上達しなければ舞妓には絶対になれないのです。
勿論、
無意味におとめを食らう事はありません。
練習をサボって上達しない等の何らかの理由が
「おとめ」をくらう側にはあるはずです。
大抵は、
屋形のおかあさん(女将)と一緒に
お師匠さんのところに謝りに行って、
何とかお稽古の再開を許してもらいます。
舞妓としてデビューする為には、
ある一定以上の舞の出来(レベル)が必要ですから、
そのレベルにどれだけ早く到達できるかが
見世出しの時期を左右します。
通常の仕込み期間は1年程度ですが、
もっと長くかかる妓も近頃は多い様です。・・
・・・・・・・(祇をん情報通の談)
続きは次回に・・
嫌な「おとめ」
「おとめ」と言っても
「乙女」の事ではありません。
「おとめ」とは、
舞のお師匠さんから稽古のさし止めをくらう事です。
ひらたく言えば、
「もうお稽古に来るな!」と
お師匠さんから言れる訳です。
この「お止め」をくらうのは、
仕込みにとっては死活問題の一大事です。
何故なら、
舞妓の仕事は舞を舞うことですから、
お稽古ができなければ舞は上達しません、
上達しなければ舞妓には絶対になれないのです。
勿論、
無意味におとめを食らう事はありません。
練習をサボって上達しない等の何らかの理由が
「おとめ」をくらう側にはあるはずです。
大抵は、
屋形のおかあさん(女将)と一緒に
お師匠さんのところに謝りに行って、
何とかお稽古の再開を許してもらいます。
舞妓としてデビューする為には、
ある一定以上の舞の出来(レベル)が必要ですから、
そのレベルにどれだけ早く到達できるかが
見世出しの時期を左右します。
通常の仕込み期間は1年程度ですが、
もっと長くかかる妓も近頃は多い様です。・・
・・・・・・・(祇をん情報通の談)
続きは次回に・・