「長崎かすてら」
室町時代末期に、ポルトガル人が長崎に伝えた南蛮菓子。
一時は茶の湯の菓子としても用いられたそう。
油脂、乳製品が入らない正統派レシピ
昔ながらの「長崎かすてら」です。
本来は専用の木枠を使って焼き上げますが、
お家カステラなので、新聞紙型で。
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すご~くすご~く久しぶりに「新聞紙型のカステラ」を焼いたのですが、
このカステラを焼くといつも母(70歳)が
「子供の頃、母が新聞紙型でカステラを焼いてくれたのを思い出すわぁ。
本当に美味しかったのよね。なんかとってもいい香りがしたの。
当時はアルミホイルや、クッキングシートなんて無かったから、
新聞紙に直接生地を流して、もちろんオーブンも無いでしょ、
釜で上下に炭を置いて焼いたのよ。あんな風でよく焼けたものよね~」
と懐かしそうに、話してくれます。
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