Chocolat cuisine

しょこらが出会った、作った、食べた、
美味しいもの★いろいろ綴ってます。

12月のパン「パネットーネ」 Panettone

2017-12-17 20:34:14 | パン講座

 


日本でもすっかりお馴染みのパネットーネ、

レーズンやフルーツの砂糖漬けが入ったイタリアの発酵菓子です。

本来はクリスマスのお祝いで食べるお菓子ですが、今では一年中

朝食やおやつに食べられています。

私たちがパン屋さんなどでよく見かける背の高い円筒形のものは

1920年代に考案されて広まったものらしく、オリジナルは

ずんぐりしたドーム形だそう。

地方によって作り方もさまざまあり、起源についても

15世紀にミラノのお菓子屋さんが作ったのが始まりとか、

ジェノバ地方のパネットーネのほうが起源が古いとか、

いろいろ諸説があるようです。


昨年までは、背の高い円筒形で焼いていましたが、

今年は、デコ型でオリジナルのドーム形に焼いてみました。

ドーム形で焼いたほうが、クラムの目が細かく、しっとりして

柔らかく仕上がるとのことです。(結果・確かにそうでした。)

生地には、レーズンとオレンジピールを混ぜ込み、

アーモンド風味のマカロン生地をトッピングして焼き上げました。

表面のサクサクした食感がクラムの柔らかさを引き立ててますね。


今年は、一からレシピを見直して大幅に改良しました。

(毎年、数字を少し変えたりはしているのですが)

その甲斐あって、今までで一番のパネットーネとなりました!

このレシピでまた来年行こうかな♪



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