日本でもすっかりお馴染みのパネットーネ、
レーズンやフルーツの砂糖漬けが入ったイタリアの発酵菓子です。
本来はクリスマスのお祝いで食べるお菓子ですが、今では一年中
朝食やおやつに食べられています。
私たちがパン屋さんなどでよく見かける背の高い円筒形のものは
1920年代に考案されて広まったものらしく、オリジナルは
ずんぐりしたドーム形だそう。
地方によって作り方もさまざまあり、起源についても
15世紀にミラノのお菓子屋さんが作ったのが始まりとか、
ジェノバ地方のパネットーネのほうが起源が古いとか、
いろいろ諸説があるようです。
昨年までは、背の高い円筒形で焼いていましたが、
今年は、デコ型でオリジナルのドーム形に焼いてみました。
ドーム形で焼いたほうが、クラムの目が細かく、しっとりして
柔らかく仕上がるとのことです。(結果・確かにそうでした。)
生地には、レーズンとオレンジピールを混ぜ込み、
アーモンド風味のマカロン生地をトッピングして焼き上げました。
表面のサクサクした食感がクラムの柔らかさを引き立ててますね。
今年は、一からレシピを見直して大幅に改良しました。
(毎年、数字を少し変えたりはしているのですが)
その甲斐あって、今までで一番のパネットーネとなりました!
このレシピでまた来年行こうかな♪