今日のチーズはフランス・ブルゴーニュ地方産の「トゥルー デュ クリュ LE TROU DU CRU」『チーズの王様』と言われる「エポワス Epoisses」と同じ、ブルゴーニュの葡萄の搾りかすから作ったマール酒を、塩水または水に加えてチーズの表面を何度も洗い、熟成させたチーズ。「エポワス」の小形版ですね。表面のオレンジ色はバクテリアによるもので、着色されたものではないですよ。塩気、香り . . . 本文を読む
今日はウオッシュ。「やっぱ美味し~い」としみじみ思う。
(でもブルーのときも同じように「やっぱブルー最高~」と思うんだけどね・・・)
ラングルの産地はフランス・シャンパーニュ地方のラングル高原。1991年にAOCを取得。
このチーズの特徴は、上面にできた窪み。「泉(フォンテーヌ)」と呼ばれます。
この窪みは、ふつうチーズを熟成させる過程で行われる「反転(上下を逆)作業」を行わないために . . . 本文を読む
【Pecorino Romano ペコリーノ・ロマーノ】
紀元前1世紀頃にはすでに作られていたといわれるイタリア最古のチーズで、羊乳から作られています。
塩気が強くピリッとした刺激があるけど、羊乳独特の香り、コク、そして甘味を持っていて私は好きです。砕けやすく、粉状におろして使います。
「カルボナーラ」には、この『ペコリーノ・ロマーノ』を使うのが本場風。
【Parmigiano R . . . 本文を読む
【Roquefort】A.O.C.
「世界三大ブルーチーズ」のひとつ。
他のふたつは、おなじみイタリアの「ゴルゴンゾーラ」、そしてイギリスの「スティルトン」
ロックフォールは、2000年以上の歴史を誇るチーズで、フランス中央部の山岳地帯・コンバルウ山の麓にある「ロックフォール・シュール・スールゾン」という小さな村の洞窟で熟成されたチーズのみが「ロックフォール」と名乗ることができます。
また、 . . . 本文を読む
【Pont-l’Eveque】A.O.C. ポン・レヴェック
フランス・ノルマンディー地方産。
ノルマンディー地方は他にもカマンベール、リヴァロなどの伝統的なチーズの名産地。
その中でもいちばん古い歴史を持っているのがこのポン・レヴェック。12世紀頃、修道院で作られたのが始まりだとか。
表面を塩水で洗って熟成させるウオッシュタイプのチーズで、熟成が進むと表面に赤みが増してきます。表皮は固めだけ . . . 本文を読む
フランス・ブルゴーニュ地方の、可愛らしい小形の六角形チーズです。
ウオッシュタイプなのに独特の匂いやクセもなく、塩味も強くないし、とってもマイルドでクリーミーな
お味。
全然ウオッシュぽくないので、ウオッシュ大好きしょこらにはちょっと物足りない部分もあるけど、これは本当誰にでも食べやすいお味。美味しいですよぉ~
ワインは、う~~~~ん、重たいのは合わないですね。
ウオッシュタイプとは・ . . . 本文を読む
【Bleu d’Auvergne】 A.O.C.
以前紹介した『フルム・ダンベール』と同じ、フランス・オーヴェルニュ地方産です。
黄色味がつよく、緑がかった青かびがチーズ全体に広がっています。
味はクリーミーで、木の実のような香ばしい風味。
青カビ特徴の舌にピリッと刺すような刺激が少しあり、青カビの風味を
しっかり楽しめますが、でもそれほどクセはないので比較的食べやすいかと。
ライ麦パンや、レー . . . 本文を読む
今日紹介するチーズは【Fourme d’Ambert】A.O.C.
大好きなチーズの中のひとつ
フランス中央部山岳地帯オーベルニュ地方の町アンベールで牛乳から作られる
ブルーチーズで、内部に走る青緑色のかびの縞は自然にできたもの。
フランス産ブルーチーズの最高品といわれています。
フルムとはラテン語のforma(形)がなまったもので、
forma → formage → fromage
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【Galet de la Loire 】
フランス西部・ロワール川下流域のアンジュー地方産。
ウオッシュタイプ。
「ガレ」とは、丸い小石の意味。ロワール河岸の小石のイメージを形にしているそうです。
ウオッシュタイプのなかでも数回水で洗うだけなので、他のウオッシュタイプと比べると匂いも弱く、甘くて濃いミルク風味が特徴。 また表面にうっすらとはった白カビは自然にできたものです。
写真を見ても分かるよう . . . 本文を読む
とにかくチーズが大好き毎日でも食べたい
しかもクセあるチーズほど大好き~!!
でもウチの家族はそんなに好んでは食べないので、私一人でけっこう淋しく楽しんだり
しているのですが、
せっかくなので、たまにはチーズの紹介でも。
今日紹介するチーズは【Comté】 フランスはフランシュ・コンテ地方のチーズ。 A.O.C.
日本ではあまり馴染みがないかもしれないけれど (最近はそん . . . 本文を読む