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気ままに出かけて 写真に残る植物や風景etcを 備忘録として足跡に残しています。

埼玉県さいたま市のマンホール蓋(その5)旧浦和市

2022-08-16 11:03:47 | マンホール蓋

※2022.08.17更新 デザイン蓋、規格模様の蓋、空気弁の蓋、防火貯水槽の蓋など現時点で最新の状態に更新しました。

旧浦和市の経緯は、昭和9年2月11日、市制施行により埼玉県内で4番目の市となる浦和市が誕生します。その後、周辺町村の編入や合併があり市域が拡大します。その後、平成13年5月1日に大宮市、浦和市、与野市との新設合併によりさいたま市が誕生し、浦和市は廃止となります。

旧浦和市は、東は綾瀬川をはさんで岩槻市、西は荒川をはさんで朝霞市、志木市、富士見市、南は川口市、蕨市、戸田市、北は大宮市、与野市と境を接しています。市の面積は70.67平方キロメートルで、南北に9.9キロメートル、東西に15.8キロメートルと東西に長く、その形は蝶が羽を広げた状態に似ています。

市の中央部及び東部は大宮台地の先端部を占め、標高10~20メートル、西部は荒川流域の低地、中央部と東部台地の中間は芝川流域の低地、東端は綾瀬川流域の低地で、いずれも標高4~6メートルとなっています。特に芝川流域はかつての見沼の跡で、荒川流域よりも低い土地です。(以上は、埼玉観光国際協会HPより)

市章は、浦和をカタカナの「ウ」「ラ」「ワ」で組み合わせ表現しているようです。(昭和9年2月11日制定)

市の花は「サクラソウ」、市の木は「モクセイ」です。 

前置きはここまでとし、次はマンホール蓋に係わる情報です。
さいたま市の状況から、旧浦和市は埼玉県流域下水道に接続し、戸田市にある荒川水循環センターと三郷市にある中川水循環センターで最終処理され河川に放流されていたようです。
また、下水の排除方式は、JR高崎線と埼京線に挟まれる所や浦和駅や南浦和駅周辺はほぼ合流方式、他は分流方式が採用されていたと思われます。 

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、市の花「サクラソウ」を大きくデザインしたカラーマンホール蓋です。
こちらには用途記載がないので合流蓋かも知れません。

もう一つ、「サクラソウ」をデザインしたカラーマンホール蓋がありました。
こちらは、サクラソウが三輪咲いています。
こちらは雨水蓋です。
下部の「うすい」の文字の下に耐荷重量を表す「T-25」の数字が小さく刻まれています。

こちらは汚水蓋です。
 
こちらは、下部の「おすい」の文字の下に耐荷重量を表す「T-25」の数字が小さく刻まれています。

こちらは合流蓋です。
上記とは色合いが少し違います。

こちらは、蓋の下部「合流」の下に耐荷重量を表す記号が刻まれています。
左蓋は「T-14」、右蓋には「T-25」とあります。
 

こちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは、下部の「うすい」の文字の下に耐荷重量を表す「T-14」(左蓋)と「T-25」(右蓋)の数字が小さく刻まれています。
 
こちらの親子蓋には、下部の「うすい」の文字の左に耐荷重量を表す「T-25」の数字が小さく刻まれています。

こちらは汚水蓋です。

こちらは、下部の「おすい」の文字の下に耐荷重量を表す「T-14」の数字が小さく刻まれています。

こちらは、下部の「おすい」の文字の下に耐荷重量を表す「T-25」の数字が小さく刻まれています。 
 (2022.08.17追加)
こちらは、上部に「T-25」の数字が小さく刻まれています。

こちらは、合流蓋です。
 
こちらは、下部の「合流」の文字の下に耐荷重量を表す「T-25」の数字が小さく刻まれています。

こちらは親子蓋です。
下部の「ごうりゅう」の文字の左に耐荷重量を表す「T-25」の数字が小さく刻まれています。
(2022.08.17追加) 
上部に耐荷重量を表す「T-25」の数字が小さく刻まれています。
(2022.08.17追加)

こちらは、上記と同じデザインですが小型マンホール蓋です。
こちらは、用途記載の部分が削られています。

こちらは汚水蓋です。
 
 

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
はじめは、JIS規格模様の蓋です。
こちらは、用途記載のない蓋です。
 
(2022.08.17追加)
 (2022.08.17追加) 
こちらの蓋は、同心円が4周あります。
(2022.08.17追加)

こちらは枠付きの蓋です。
 
 

こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 (2022.08.17追加) 
こちらは枠付きの蓋です。
(2022.08.17追加) 

次は、亀甲模様の蓋です。
こちらの蓋は用途記載がありません。
こちらは枠に模様があります。

こちらは親子蓋です。
(2022.08.17追加) 

こちらは雨水です。
こちらは親子蓋です。

こちらは、汚水蓋です。
こちらはΦ900の蓋です。
(2022.08.17追加) 
こちらは親子蓋です。
(2022.08.17追加) 
こちらは小型マンホール蓋です。
 

次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
 
こちらは枠に模様があります。

こちらはΦ900の蓋です。
(2022.08.17追加)
こちらは親子蓋です。
(2022.08.17追加)

こちらは雨水蓋です。
 

こちらは小型マンホール蓋です。

こちらは汚水蓋です。

こちらは、コンクリート製の蓋です。
 (2022.08.17追加)

こちらは、「汚水」と表記された角蓋です。
 

こちらは、側溝の枡蓋です。
 

こちらは雨水桝の蓋でしょうか。
 
こちらは、市の花「サクラソウ」がデザインされています。

次は、防火貯水槽の蓋です。
 
 

こちらは角蓋ですが用途が判りません。

最後は、公共基準点の蓋です。

以上で、その5.旧浦和市のマンホール蓋の整理は終了です。

 

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埼玉県さいたま市のマンホール蓋(その3)旧大宮市

2022-08-16 11:01:23 | マンホール蓋

※2022.08.16更新 デザイン蓋、規格模様の蓋、空気弁の蓋、防火貯水槽の蓋など現時点で最新の状態に更新しました。

旧大宮市は、昭和15年11月3日に大宮町とその周辺の日進村、三橋村、宮原村、大佐土村が合併し、県下5番目の市として大宮市が誕生します。その後、昭和30年1月1日には指扇村、馬宮村、植水村、片柳村、七里村、春岡村の6村を合併し県下最大の都市となります。そして、平成13年5月1日に大宮市、浦和市、与野市との新設合併によりさいたま市が誕生し、大宮市は廃止となります。

旧大宮市は、東は岩槻市、西は川越市、富士見市、南は浦和市、与野市、北は上尾市、蓮田市と境を接し、市の面積は89.37平方キロメートル、東西に14.0キロメートル、南北に10.3キロメートルとなっています。
市域は、大宮台地からなる中央部と東部、荒川沿いの低地の西部とに大きく分かれますが、大宮台地の間にも芝川、鴻沼川、鴨川などの河川が入り込み、複雑な地形となっています。(以上は、埼玉観光国際協会HPより)


市章は、「大」字形の桜と氷川神社にある神器の八咫鏡の芯部に「宮」を配したデザインのようです。(昭和15年11月20日制定制定)

市の花は「サクラ」、市の木は「ケヤキ」です。

前置きはここまでとし、次はマンホール蓋に係わる情報です。
さいたま市の状況から、旧大宮市は区域により単独公共下水道と埼玉県流域下水道で処理されていたと思われます。単独公共下水道は、大宮駅東側の約110haを対象とし、区域内の下水は下水処理センターで処理され芝川に放流され、埼玉県流域下水道は戸田市にある荒川水循環センターで最終処理され河川に放流されていたようです。

また、下水の排除方式は、初期に着手した大宮駅周辺の市街地は合流方式、他は分流方式が採用されていたと思われます。

それでは、マンホール蓋の整理です。
旧大宮市では、4種類のデザインマンホール蓋を見つけました。
その一つは、中央に旧大宮市のシンボルマーク、その周りに6鉢の五葉松の盆栽をデザインした蓋です。
旧大宮市は、関東大震災を契機に東京から盆栽業者が多数移住したそうで、現在世界的に知られる「盆栽村」が作られ、その地域の住居表示は「盆栽町」となっています。
こちらは、カラーの合流蓋です。

以降はノンカラー蓋です。
こちらは、用途記載がありません。
 
こちらは、枠に模様があります。
 
 

こちらは、上部に耐荷重数字「14」が表示されています。
(2022.08.16追加)
 
こちらは、上部に耐荷重数字「25」が表示されています。
 

こちらは汚水蓋です。
こちらは、上部に耐荷重数字「14」が表示されています。

こちらは、上部に耐荷重数字「25」が表示されています。
 
こちらは、枠に模様があります。
 

こちらは合流蓋です。
こちらは、上部に耐荷重数字「14」が表示されています。

こちらは、上部に耐荷重数字「25」が表示されています。

こちらは、枠に模様があります。
 

二つ目は、中央に旧大宮市のシンボルマーク、それを取り囲むように市の花「サクラ」の大きな花びら、その花びらの中に小さな花びらがデザインされています。
こちらのカラー蓋は見つける事が出来ませんでした。
また、こちらのデザインは全て雨水蓋でした。
こちらは、枠に模様があります。
 
 (2022.08.16追加)
こちらには、上部に耐荷重を示す「14」があります。 

こちらは、枠に模様があります。
 
こちらには、上部に耐荷重を示す「25」があります。
(2022.08.16追加)
こちらは、枠に模様があります。
 
こちらは親子蓋です。
(2022.08.16追加)

三つ目は、中央に旧大宮市の市章、それを取り囲むように市の花「サクラ」の小さな花びらがたくさん散りばめられたデザインです。こちらは盆栽町内で撮りました。

最後は、中央に旧大宮市の市章、それを取り囲むように幾何学的な模様が散りばめられたデザインです。
こちらの蓋には用途記載がありません。
 

こちらは雨水蓋です。
  (2022.08.16追加)

こちらは汚水蓋です。
こちらは蓋の地色が黄土色です。
(2022.08.16追加)
こちらは、ノンカラー蓋で枠に模様があります。
 
 

こちらは合流蓋です。
いずれも枠に模様があります。
こちらは蓋の地色が緑色です。

こちらはノンカラー蓋です。
 
 

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
はじめは、JIS規格模様の蓋です。
こちらは、用途記載のない蓋です。
 
こちらは、
中央の市章の桜の花びらの先端が違っています。
右蓋は、上部に「AV-1」と表記されています。
 (2022.08.16追加)

こちらは、枠に模様があります。
(2022.08.16追加)

こちらはコンクリート枠があります。
 

こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 
こちらは径がΦ90cmの汚水蓋です。

こちらも径がΦ90cmの汚水蓋ですが、中央には市章の代わりにシンボルマークがあります。

こちらは、亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
(2022.08.16追加)

こちらは雨水蓋です。
こちらはΦ900の蓋です。
中央には、市章の代わりにシンボルマークが表記されています。
(2022.08.16追加)

こちらは汚水蓋です。
こちらは親子蓋です。 

こちらは、耐圧タイプの蓋です。
(2022.08.16追加)

こちらは、インターロッキングブロック型の汚水蓋です。
中央は、旧大宮市のシンボルマークです。
 (2022.08.16追加2)

こちらは、コンクリート製の蓋です。
こちらは、中央の市章の周りに「〇」がありません。
 (2022.08.16追加2)
こちらは、中央の市章の周りに「〇」があります。
中央の市章にも違いがあり、探す楽しみがプラスされます。
 (2022.08.16追加) (2022.08.16追加)
 (2022.08.16追加)
 (2022.08.16追加)

以降は、小型マンホール蓋や枡蓋です。
最初は、中央に旧大宮市のシンボルマーク、その周りを6鉢の五葉松の盆栽でデザインした汚水蓋です。
こちらは、上部に「汚水」の表記があります。

こちらは、上部に耐荷重量数字「14」と「汚水」の文字が表記されています。 
 (2022.08.16追加)

こちらは、上部に耐荷重量数字「25」と「汚水」の文字が表記されています。
(2022.08.16追加)

こちらは毘沙門亀甲模様の汚水蓋です。

こちらは、ひし形を組み合わせたような模様の汚水蓋です。

こちらは、コンクリート製の蓋です。

こちらは、側溝蓋でしょうか。
 
こちらは、枡蓋でしょうか。

他に防火貯水槽の蓋がありました。
平成13年5月1日に合併しさいたま市が誕生しますので、それ以前に設置された蓋のようです。
 (2022.08.16追加)
 (2022.08.16追加2)

こちらは、「空気弁」と表記されているΦ900のJIS規格模様の蓋です。
上水道は、古くは県南水道、現在はさいたま市が運営していますので、こちらの蓋は公共下水道の空気弁と思われます。
(2022.08.16追加)

こちらは、電線共同溝(CCBOX)の蓋です。
中央に旧大宮市のシンボルマークが描かれています。
 (2022.08.16
追加2)

以上で、その3.旧大宮市のマンホール蓋の整理は終了します。

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埼玉県さいたま市のマンホール蓋(その4)旧与野市

2022-08-04 20:19:00 | マンホール蓋

※2022.08.04更新 規格模様の蓋9枚、コンクリート製の蓋2枚、側溝蓋3枚、防火貯水道の蓋2枚を追加しました。

旧与野市の経緯は、明治22年、町村制の施行により与野町は、周辺の上落合村、下落合村、中里村、大戸村、鈴谷村、上峰村、八王子村、円阿弥村、小村田村の9村と合併し、新たな与野町が誕生します。その後、昭和33年7月15日に市制施行により与野市となります。そして、平成13年5月1日に大宮市、浦和市、与野市との新設合併によりさいたま市が誕生し、与野市は廃止となります。

旧与野市は、周囲を浦和市、大宮市に囲まれ、面積は8.29平方キロメートル、東西3.5キロメートルと南北に細長く、市域の大部分は大宮台地上に位置し、市の中央部を流れる鴻沼(こうぬま)川の両側には東西に低地が広がっています。(以上は、埼玉観光国際協会HPより)
市章は、与野公園の桜の花弁を「ヨノ」で表し、中央部は「Y」を象ったデザインのようです。(昭和8年9月18日制定制定)

市の花は「サクラ」、市の木は「カヤ」です。 

前置きはここまでとし、次はマンホール蓋に係わる情報です。
さいたま市の状況から、旧与野市は埼玉県流域下水道に接続し、戸田市にある荒川水循環センターで最終処理され河川に放流されていたようです。
また、下水の排除方式は、JR高崎線と埼京線に挟まれる所はほぼ合流方式、他は分流方式が採用されていたと思われます。 

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、市の花「サクラ」と市の中央部を流れる鴻沼川を泳ぐ鯉をデザインしたカラーマンホール蓋です。
こちらには用途記載がないので合流蓋かも知れません。

こちらは、左蓋が雨水蓋、右蓋が汚水蓋です。
 
こちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは用途記載がありません。

こちらは雨水蓋です。
 
こちらは汚水蓋です。
 

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
はじめは、JIS規格模様の蓋です。
こちらは、用途記載のない蓋です。
いずれも、中央の市章の中心に下水道を表す「下」の文字があります。
 
こちらの蓋は、上部に「AV-2」の記号があります。
(2022.08.04追加)
見ずらいですが、こちらの蓋は下部に「YM-2」の記号があります。
(2022.08.04追加)
こちらは枠付きの蓋です。
 

こちらは雨水蓋です。
 
(2022.08.04追加)
見ずらいですが、こちらの蓋は下部に「YM-2」の記号があります。
(2022.08.04追加) 
こちらは枠付きの蓋です。
(2022.08.04追加) 

こちらは汚水蓋です。
こちらは枠付きの蓋です。
(2022.08.04追加)

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
市章の中央に「下」の文字がありませんので、下水道部門の管轄の蓋ではないのかも知れません。
 (2022.08.04追加)
こちらは親子蓋です。
左蓋はΦ900、右蓋はΦ1200のサイズです。
 (2022.08.04追加2)

こちらは、幾何学模様の用途記載のない蓋です。

こちらは、コンクリート製の用途記載のない蓋です。
(2022.08.04追加2)

こちらは、小型マンホール蓋です。
こちらは、唯一見つけたコンクリート製の蓋です。
(2022.08.04追加2)

こちらは、側溝の枡蓋です。
  (2022.08.04追加2)
こちらは、コンクリート製の蓋です。
 (2022.08.04追加2)

上水道関係の蓋は、埼玉県さいたま市のマンホール蓋のその2.上水道関係他で整理しましたので、そちらをご覧ください。
最後は、防火貯水槽の蓋です。
 
 (2022.08.04追加2)

以上で、その4.旧与野市のマンホール蓋の整理は終了します。
その5.では、旧浦和市のマンホール蓋を整理します。

 

 

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埼玉県さいたま市のマンホール蓋(その2)上水道関係他

2022-08-03 21:37:33 | マンホール蓋

※2022.08.03更新 消火栓、防火貯水槽、上水道関係の蓋など最新の状態に更新しました。

今回は、さいたま市で出会った上水道関係他の蓋を中心に整理します。

最初に、さいたま市の上水道に係わる運営形態の変遷を見る事にします。
昭和9年3月1日に浦和市、大宮町、与野町、三橋村、六辻村の5市町村により「埼玉県南水道組合」が設立されました。その後、昭和37年10月に「埼玉県南水道企業庁」に改称、昭和42年1月には 「埼玉県南水道企業団」に改称します。
そして、平成13年5月1日に浦和市、与野市、大宮市が合併してさいたま市が誕生したことにより「さいたま市水道部」に生まれ変わり、平成15年4月1日にさいたま市が政令指定都市に移行すると「さいたま市水道部」から「さいたま市水道局」に名称変更し現在に至っています。

そのような経過から、上水道関係の蓋を各時代ごとに整理してみる事にします。
蓋には「県南水道」としかありませんが、かなり古そうな蓋なので「埼玉県南水道組合」時代の蓋として整理します。

こちらは消火栓蓋です。
こちらの蓋は、右からの文字列となっており、「県南水道」の県の文字が「縣」と表記されているのでかなり古い蓋と思われます。
(2022.08.03追加)
こちらも角蓋ですが、左からの文字列となっています。

こちらは丸蓋です。
 

こちらは制水弁蓋です。


こちらは仕切弁蓋です。
こちらは角蓋です。

こちらは丸蓋です。
 

 

こちらは、空気弁の蓋です。
 (2022.08.03追加2)

こちらは排水弁の蓋です。
 
こちらは、側溝枡の蓋のようですが「排水弁」と表記されています。
(2022.08.03追加)
こちらは排水栓蓋です。

こちらの蓋は、前出と違い新しそうな蓋ですが「県南水道」とありますので、こちらで整理する事にします。
こちらは消火栓蓋です。
 (2022.08.03
追加)
 

こちらは仕切弁蓋です。
 (2022.08.03追加)

こちらは空気弁蓋です。
 (2022.08.03追加)

こちらは排水弁蓋です。
 
(2022.08.03追加)

次は、「埼玉県南水道企業団」と書かれていますので、「埼玉県南水道企業団」時代の蓋として整理します。
こちらは消火栓蓋です。

こちらは仕切弁蓋です。
 

こちらは排水弁蓋です。
 

こちらは減圧弁蓋でしょうか。

こちらは空気弁蓋です。
 

こちらの蓋には「測定室」と書かれていますが、用途は判りません。

こちらは「給水栓」とあります。

次は、「さいたま市水道部」と書かれた蓋です。
こちらは消火栓蓋です。
 

こちらは排水弁蓋です。

こちらは減圧弁蓋でしょうか。
(2022.08.05追加)

こちらは、「さいたま市水道局」と書かれた消火栓蓋です。
 (2022.08.03追加)
(2022.08.03追加)

こちらは仕切弁蓋です。

こちらは空気弁蓋です。

こちらは排水弁蓋です。
 (2022.08.03追加)

こちらは、サッカーボールをデザインした上水道関係の蓋です。上部にさいたま市章がありますので、こちの上水道関係の蓋もさいたま市水道局の管理の蓋と思います。
最初は消火栓蓋です。
 

こちらは、平成12年5月5日に街開きされたさいたま新都心内に設置された消火栓蓋のようです。

続いて、仕切弁蓋です。
 

こちらは空気弁蓋です。
 

こちらは排水弁蓋です。
  

こちらは減圧弁蓋でしょうか。
 

こちらは他自治体では見た事がない蓋です。「水圧測定装置」と書かれています。

次は、防火貯水槽の蓋です。
こちらの蓋には「さいたま市」と書かれています。
平成13年5月1日にさいたま市が誕生した時には「さいたま市消防本部」が組織されましたが、平成15年4月1日政令指定都市に移行した事により「さいたま市消防局」に改称されました。
この様な経緯を見ると平成13年5月1日から平成15年4月1日の間に設置された蓋でしょうか。
 (2022.08.03追加)
 (2022.08.03追加2)
こちらの蓋には「さいたま市消防局」と書かれています。
 
(2022.08.03追加)
こちらは「耐震性防火水槽」と書かれています。

次は、電線共同溝(CCBOX)の蓋です。
 (2022.08.03追加)
 (2022.08.03追加)
(2022.08.03追加)
こちらは、インターロッキングブロック型として整理します。
 
 (2022.08.03追加)
(2022.08.03追加)
こちらは角蓋です。 

こちらは、「自治体管路」とあります。上記との違いは確認していません。

以上で、その2.上水道関係他の蓋の整理は終了します。
その3.では合併前の旧大宮市のマンホール蓋を整理します。

 

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埼玉県さいたま市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2022-08-02 22:27:40 | マンホール蓋

※2022.08.02更新 デザイン蓋14枚、規格模様の蓋3枚、グレーチング蓋3枚、側溝枡の蓋など追加し、現時点で最新の状態に更新しました。

さいたま市は、平成13年5月1日に浦和市、大宮市、与野市の3市合併により誕生し、平成15年4月1日には全国で13番目の政令指定都市となりました。その後、平成17年4月1日に岩槻市を編入合併し現在に至っています。

さいたま市は、埼玉県の南東部に位置する県庁所在地です。東北・上越など新幹線6路線を始め、JR各線や私鉄線が結節する東日本の交通の要衝となっています。面積217.43平方キロメートルで、東は川越市・富士見市・志木市、西は春日部市と越谷市、南は戸田市・朝霞市・蕨市・川口市、北は上尾市・蓮田市・白岡市に隣接しています。人口は令和元年10月1日時点で131.2万人強、世帯数は60.0万世帯強となっています。

市章は、さいたま市の頭文字「S」をモチーフに、未来に向かって人もまちもいきいきと前進するイメージのデザインです。「S」を囲むように弧を描くことで、市民を暖かく包みながら共に発展していくこと、輪(和)が広がり融和していくことを表現しています。基調となる緑色は、見沼たんぼに代表される豊かな自然との調和を示しています。(平成13年10月25日制定制定)

市の花は「サクラソウ」、市の木は「ケヤキ」、市の花木は「サクラ」です。(以上は、さいたま市HPより)

前置きはここまでとし、次はマンホール蓋に係わる情報です。
さいたま市は、区域により単独公共下水道と埼玉県流域下水道で処理されています。単独公共下水道は、大宮駅東側の約110haを対象とし、区域内の下水は下水処理センターで処理され芝川に放流されています。
一方、埼玉県流域下水道は、荒川左岸南部流域と中川流域に分かれ、荒川左岸南部流域下水道は戸田市にある荒川水循環センター、中川流域下水道は三郷市にある中川水循環センターで最終処理され河川に放流されています。

また、下水の排除方式は、初期に着手した大宮駅周辺から浦和駅周辺の市街地は合流方式、他は分流方式を採用していますが、現在は分流方式を基本に整備を進めているようです。

さいたま市は、平成28年4月1日に第1弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
マンホール蓋のデザインは、平成13年5月に旧浦和、大宮、与野の3市合併によるさいたま市誕生に合わせて制作しました。市の花木「ケヤキ」、「サクラソウ」「サクラ」をメインに配置することにより、市民への親しみをイメージし、中央部にある「S」は弧を描くことで、市民を暖かく包みながら共に発展していくことを表現しています。また、右端の番号は、管理番号を示しています。本カードのマンホール蓋は、さいたま新都心駅周辺に設置したもので、周辺には旧3市のマンホール蓋もあり、それらのデザインを探して歩くのもおすすめです。
なお、平成17年に合併した旧岩槻市のマンホール蓋は、岩槻駅周辺で見ることができます。

それでは、マンホール蓋の整理です。
こちらは、さいたま市役所内の担当部署に展示されていたカラー蓋です。
 

最初は、マンホールカードに描かれたデザインマンホール蓋です。
こちらは、カラーの汚水蓋です。
左蓋は、さいたま新都心駅東口から続く県道56号線コクーン1角の交差点を渡った歩道上に在ります。右蓋は、岩槻駅東口のロータリー付近で見つけました。
蓋の上部の耐荷重の数字は「14」です。
 

こちらは合流蓋です。
蓋の上部の耐荷重の数字は「14」です。

こちらの蓋は、南浦和駅東口ロータリーから続く南大通りで見つけました。
蓋の上部の耐荷重の数字は「25」です。

こんちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは、右下の用途記載部に記載がありません。
こちらは、耐荷重表示の数字が「25
」です。

こちらは、Φ1200の親子蓋(耐荷重表示の数字が「25」)です。
(2022.08.02追加)

こちらは汚水蓋です。
こちらは、耐荷重表示の数字が「14」ですが、下部の開閉穴部分が少し違うようです。
 
こちらは、耐荷重表示の数字が「25」ですが、下部の開閉穴部分が少し違うようです。
 
 (2022.08.02追加)
こちらは枠に模様がります。

こちらは、Φ900の親子蓋です。
左蓋は耐荷重表示の数字が「14」、右蓋は耐荷重表示の数字が「25」です。
 (2022.08.02追加)
こちらは、親蓋のデザインが上記と違います。耐荷重表示の数字が「25」です。
(2022.08.02追加)
こちらは、Φ1800(サイズを測りませんでしたので感じです)の親子蓋です。
こちらは、親蓋のデザインがスリップ防止タイプとなってます。耐荷重表示の数字が「25」です。 
(2022.08.02追加)

こちらは合流蓋です。
こちらは、耐荷重表示の数字が「14」です。

こちらは、耐荷重表示の数字が「25」ですが、下部の開閉穴部分が少し違うようです。
 
こちらは、Φ900の親子蓋です。
左蓋は耐荷重表示の数字が「14」、右蓋は耐荷重表示の数字が「25」です。
 (2022.08.02追加)
こちらは、親蓋のデザインが上記と違います。耐荷重表示の数字が「25」です。
 (2022.08.02追加2)
こちらは、Φ1200の親子蓋です。
いずれも耐荷重表示の数字が「25」です。
 (2022.08.02追加2)

こちらは、上記と同じデザインの小型マンホール蓋です。
いずれも汚水蓋で、耐荷重表示の数字が「14」です。

左右の蓋で管理番号欄の形態が違います。 
 
こちらは耐荷重表示の数字が「25」です。

次は、もう一つのデザインマンホール蓋です。
蓋の上部には、市の花木「サクラ」、左下には市の花「サクラソウ」、右下には市の木「ケヤキ」がデザインされています。

いずれも雨水蓋です。
こちらは、与野駅西口のロータリにある駅前交番の前にあります。
耐荷重表示の数字が「14」です。

こちらは耐荷重表示の数字が「25」です。
(2022.08.02追加)

こんちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは耐荷重表示の数字が「14」です。

こちらは耐荷重表示の数字が「25」です。
右蓋は、用途記載部の表記がありません。
 (2022.08.02追加)
こちらは、Φ900の親子蓋です。
耐荷重表示の数字が「14」です。
(2022.08.02追加)
いずれも耐荷重表示の数字が「25」です。 
 (2022.08.02追加)

以降は、規格模様の蓋です。
最初は、亀甲模様の蓋です。
いずれも、北区役所周辺で撮りました。
こちらは雨水蓋です。
(2022.08.02追加) 
こちらは汚水蓋です。
(2022.08.02追加)

次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
Φ900の合流蓋です。耐荷重表示の数字が「25」です。
(2022.08.02追加)
こちらは、小型の汚水蓋です。

次は、グレーチング(格子)タイプの蓋です。
  

最後は側溝の枡蓋です。
 
  

最後は、岐阜県池田町の町制60周年記念のカラー蓋です。
こちらの蓋は、さいたま市桜区町谷4丁目にある会社の敷地内に設置されていました。従って、越境蓋とは思えませんのでこちらの会社に経緯を確認してみたいと思います。
 

以上で、その1.公共下水道関係の整理は終了します。
その2.では、上水道関係の蓋を整理します。

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