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群馬県渋川市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2020-08-20 22:57:00 | マンホール蓋

※2020.08.19更新 第12弾のマンホールカード、カードに描かれたデザインカラー蓋と関連するデザインカラー蓋7種類を追加しました。
※2019.09.24更新 
渋川市・祖母島地区の農業集落排水施設の蓋と赤城地区の農業集落排水施設の親子蓋を追加しました。

渋川市の経緯は、昭和29年4月1日 に北群馬郡渋川町、金島村、古巻村、豊秋村の1町3村の合併により渋川市が発足します。その後、平成18年2月20日に渋川市、伊香保町、小野上村、子持村、赤城村、北橘村が新設合併により現在の渋川市となりました。

渋川市は、日本そして群馬県のほぼ中央部、雄大な関東平野の始まる位置にあたり、古くから交通の要衝として栄え、豊富な水資源を活かした工業、山地の開拓による農業や、首都圏の奥座敷となる観光・温泉などを主要産業としてきました。
東京都心まで120キロメートル(高速道路(関越自動車道渋川伊香保IC)利用で約2時間、JR上越線及び新幹線利用で約1時間10分)の距離にあります。
地形は赤城山、榛名山、子持山、小野子山に抱かれ、利根川と吾妻川の流れによって形成された谷地とともに、標高差が概ね1400メートル以上となる起伏に富んだ地形を有し、地区の大半が自然的土地利用で占められています。

東は前橋市、北は吾妻郡中之条町・高山村・沼田市・利根郡昭和村、西は吾妻郡東吾妻町・北群馬郡榛東村、南は高崎市・前橋市・北群馬郡吉岡町に接しています。面積は240.42平方キロメートル、令和元年7月末日現在で人口は7.7万人強、世帯数は3.2万世帯強です。

市章は、「S」の文字と赤城山・榛名山・利根川などの地勢をモチーフに、やすらぎとふれあいに満ちた”ほっと”なまちと未来を見つめ、協調発展する姿を表現しています。中央の円はその活力、集中力を表すとともに「日本のまんなかへそのまち」をも表しています。(平成18年2月20日?制定)

市の花は「アジサイ」、市の木は「モミジ」、市の鳥は「ホトトギス」です。(以上は、渋川市HPより)  

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
渋川市の公共下水道は 渋川、伊香保、北橘地区の3地区で実施され、渋川・北橘地区は分流方式を採用し群馬県流域下水道に接続され最終処理されているようです。
一方、伊香保地区は物聞沢処理区、水沢処理区、湯沢処理区に分かれ、物聞沢処理区は合流方式を採用し物聞沢水質管理センターで最終処理され、水沢処理区と湯沢処理区は分流方式を採用し水沢水質管理センターと湯沢水質管理センターで最終処理されているようです。

また、特定環境保全公共下水道は、渋川、伊香保、小野上、子持、北橘地区の5地区で実施され、渋川と北橘地区は群馬県流域下水道に接続され最終処理され、伊香保地区は上記施設、小野上地区は小野上浄化センター、子持地区は鯉沢・吹屋原地区クリーンセンターで最終処理されているようです。

また農業集落排水施設は、渋川地区では祖母島地区と川島地区の2地区、子持地区では白井・吹屋地区、下中郷地区、上中郷地区、浅田地区、北牧地区の5地区、赤城地区では樽地区、津久田地区、勝保沢地区、棚下地区、溝呂木地区、横野中央地区、狩野々地区、宮田地区、持柏木地区の9地区、北橘地区では真壁地区、小室第一地区、上箱田地区、下小室地区の4地区、合計20地区で整備を完了しているようです。

渋川市は、2018年8月11日に第9弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
マンホール蓋の丸縁と十字を用いて、渋川市が「日本のまんなか」に位置していることを表現しています。 市町村合併前の旧渋川市で考案したデザインで、市街地を中心に設置されています。 「日本のまんなか」は、渋川市が北海道宗谷岬と鹿児島県佐多岬を円で結んだ中心にあることに由来します。 市内には日本のまんなかを象徴する「へそ石」があるほか、7月には、腹に大きな頭を描いた参加者が練り歩く「渋川へそ祭り」が開催され、「日本のまんなか へそのまち」をアピールしています。 デザインの背景には、市の花であるアジサイのガクをイメージした模様をちりばめ、華やかさを演出しています。

そして、2019年8月7日には第10弾として2種類目となるマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
上毛三名湯のひとつ伊香保温泉のシンボルである「石段街の風情」をデザインしたものです。  「石段街」は、戦国時代に長篠の戦いで傷ついた兵を癒やすため、武田勝頼が当時の温泉街から湯を引き、現在の場所に温泉街として整備したもので、この時、引いてきた温泉を効率的に宿に分配するため、計画的に町並みが造られました。 石段は終点の伊香保神社まで続いており、その段数は365段を数えます。 伊香保温泉は、萩原朔太郎、徳富蘆花、田山花袋など多くの文学者や画家の竹久夢二が逗留したことでも知られています。 また、第二次世界大戦終戦までは、伊香保御用邸が存在していました。

その後、2020年8月1日に第12弾として3種類目のマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
国内外で高い人気を誇る「頭文字D」は、渋川市がその舞台として広く知られ、連載終了後も聖地巡礼と称した多くのファンが訪れています。 このマンホール蓋は、渋川市の「アニメツーリズム推進事業」の一つとして製作したオリジナルマンホール蓋です。 主人公の藤原拓海と愛車のハチロクが渋川駅前プラザをバックに描かれており、渋川市を訪れる皆さまを歓迎しています。 伊香保温泉街やヤセオネ峠をはじめ、2005年公開の香港実写映画で撮影に使われた「藤原とうふ店(藤野屋豆腐店)」跡など「頭文字D」の舞台となった各スポットを巡るとともに、市内を散策してみてはいかがですか。

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、第9弾のマンホールカードに描かれたデザインカラーマンホール蓋です。
カラー蓋の近くには、「日本の臍(へそ)中心標」や「日本のまんなか臍地蔵」、「臍石」が祀られていました。
  
以下はノンカラー蓋です。
こちらは、「下水道」の文字がありません。

こちらは、開閉部分の位置が逆転しています。
 
こちらは、親子蓋です。

なお、第10弾のマンホールカードに描かれた伊香保温泉のシンボルである「石段街の風情」をデザインしたカラーマンホール蓋は、群馬県渋川市のマンホール蓋(その6)旧北群馬郡伊香保町の方で整理します。

次は、第12弾のマンホールカードに描かれたデザインカラーマンホール蓋です。
こちらは、JR渋川駅ロータリーの歩道に設置されています。
 (2020.08.19追加)
人気漫画「頭文字(イニシャル)D」のデザインマンホール蓋は7種類あり、伊香保温泉街を中心に設置されているとの事なので巡ってみました。
設置場所の案内はこちらです。

こちらは、伊香保温泉地区の文学の小径トイレ西に設置されています。
 
こちらは、伊香保温泉地区の石段街伊香保神社下に設置されています。
 
こちらは、伊香保温泉地区の石段下広場内に設置されています。
 
こちらは、伊香保温泉地区の八千代橋駐車場前歩道に設置されています。
 
こちらは、伊香保温泉地区の石段アルウィン公園北駐車場内設置されています。       
こちらは、ヤセオネ峠(旧有料道路伊香保榛名道路料金所跡)に設置されています。
 

次は規格模様の蓋です。
こちらは、スリップ防止模様の汚水蓋です。
 

次は、小型マンホール蓋や枡蓋です。
デザインマンホール蓋と同じ絵柄の汚水蓋がありました。

こちらは、上記と同じデザインですが材質がコンクリート製のようです。

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
中央は、市章ではなく「公」(公共下水道の「公」か?)の文字が書かれています。

次は、農業集落排水施設のマンホール蓋です。
こちらは、公共下水道のデザイン蓋と同様のデザインですが、「下水道」の文字に変わって「農集排」の文字となっています。
渋川市の祖母島地区で撮りました。
 (2019/9/24追加)

旧赤城村のデザイン、村の木「マツ」と村の花「ユリ」を対象に描いていますが、中央は渋川市の市章となっています。
 (2019/9/24追加)
こちらは、小型マンホール蓋です。

他にも、農業集落排水施設の蓋は写していますがデザインは合併前の町村となっていますので、旧町村の枠で整理します。
以上で、公共下水道関係の蓋の整理を終了します。

その2.では、上水道関係他の蓋を整理する事にします。

 



 

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1 コメント

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蓋のデザイン (tibineko)
2019-09-07 22:10:08
マツとユリのデザインは、他の地域とも共通性がありますね。
そういうのって、作ってる会社が同じという事なんでしょうか。
似ている蓋を集めてみるのも面白そうな気がします。
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