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埼玉県大里郡寄居町のマンホール蓋(その1)公共下水道

2024-08-19 12:03:56 | マンホール蓋

※2024.08.19更新 マンホールカードの設置場所変更、形状違いのカラーデザイン蓋2枚、規格模様の小型蓋1枚を追加しました。
※2022.09.14更新 ノンカラーのデザイン蓋2枚、親子蓋1枚、小型蓋1枚、規格模様の蓋1枚、農集排の親子蓋1枚を追加しました。
※2020.04.30更新 新たに設置されたカラーデザイン蓋を追加しました。

※2019.02.06更新 越境蓋として埼玉県飯能市のJIS模様の雨水蓋を追加しました。

現在の寄居町は、明治22年4月1日に寄居町、藤田村、末野村が合併し新たな寄居町が誕生します。その後、昭和30年2月11日に寄居町、折原町、鉢形(はちがた)村、男衾(おぶすま)村、用土(ようど)村が合併し、現在の寄居町が誕生しました。

寄居町は、埼玉県の北西部、都心から70km圏に位置し、荒川の清流が秩父の山間から関東平野に流れ出す扇状地の要に発達した、山美しく水清らかな町です。山地、丘陵、台地、低地と多様な地形に恵まれており、荒川が町域の中央を屈曲しながら、見事な風致を呈して東流しています。面積は64.25平方km、人口は平成30年4月1日現在で3.3万人強、世帯数は1.4万強となっています。

北は深谷市と児玉郡美里町、東は比企郡嵐山町と比企郡小川町、西は秩父郡長瀞町と秩父郡皆野町、南は秩父郡東秩父村と接しています。

町章は、寄居町の「寄居」を図案化したもので、町民の円満と協調と発展を象徴しています。(昭和57年5月25日制定)

町の花は「カタクリ」、市の木は「ヤマザクラ」、市の鳥「キジ」です。
                                                 (以上は、寄居町HPより)

私は寄居町と言えば、趣味の一つ「寄居七福神巡り」や「寄居十二支巡り」、戦国時代の代表的な城郭跡として、昭和7年に国指定史跡となった小田原北条氏の支城「鉢形城跡」、荒川や円良田湖等の自然でしょうか。
 

前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
寄居町の公共下水道は「分流方式」を採用しています。
公共下水道事業は、昭和61年度より公共下水道事業に着手し、平成4年度には市街地地区の供用を開始して、順次接続エリアを拡大しながら現在に至っています。
汚水は、埼玉県が運営する荒川上流流域下水道に接続し、深谷市にある荒川上流水循環センターで処理し、荒川に放出しています。
また、町内には3つの地区で農業集落排水事業を進めてきました。
平成11年度に今市地区で供用開始以降、平成18年度に用土中央地区、平成24年度に折原地区が供用開始されました。

最初はマンホールカードの整理です。
こちらは、平成30年4月28日に第7弾として初めて配布開始したカードです。
なお、当初のカード配布場所は「鉢形城歴史館」でしたが、令和6年7月26日現在は寄居駅南口駅前拠点施設「Yotteco」に変更(右のカード参照)に
なっています。
  (2024.08.18追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
寄居町は荒川の清流が町の中央を流れる、山美しく水清らかな町です。 本デザインは、寄居町の花と木と鳥をモチーフに作られました。 万葉集にも詠まれた春の訪れを告げる可憐な草花「カタクリ」、赤みを帯びた葉と白い花が奥ゆかしさを感じさせる「ヤマザクラ」、四季を通じて里山に姿を見せ、高い羽音で飛び立つ「キジ」がバランスよく配置され、寄居町の豊かな自然が表現されています。 町内には、平成29年11月にマンホール蓋の交換を実施した神奈川県小田原市、東 京都八王子市のカラー蓋も併せて設置してあります。 ほかでは味わえない越境の蓋巡りをゆっくりとお楽しみください。

それでは、マンホール蓋の整理を始めます。
最初は、マンホールカードに描かれているデザイン蓋です。
こちらは雨水蓋です。
町役場がある寄居駅北口のロータリーの歩道上にも設置されています。


次は汚水蓋です。
こちらは、マンホールカードの座標軸で示されたカラーマンホール蓋です。
玉淀河原に向かう玉淀遊歩道に設置されています。

こちらは、荒川上流水循環センターに展示されていた蓋です。
上記と比べ色合いが違っています。
(2020.4.30追加)
こちらは、上記の蓋と形状(開閉部、上部に耐荷重量記号「T-14」表記)が少し違っています。
寄居駅南口のロータリーとロータリーから続く新たに整備された190号線(中央通り線)の歩道上の2箇所に設置されています。
(2024.08.19追加)
こちらは、「汚水」の文字の前に「寄幹1」の表示があります。

以降は、ノンカラー蓋です。

こちらは、蓋の上部に左が「T-14」、右が「T-25」と耐荷重の数字が入っています。
 
こちらは、「汚水」の文字の前に「寄幹×」の文字が入っています。
寄居駅や玉淀駅周辺で見つけましたので、寄居エリアの幹線下水道管の番号なのでしょうか?
こちらは「寄幹1」の表記です。

こちらは「寄幹2」の表記です。 
 (2022.09.14追加)
こちらは「寄幹3」の表記です。
(2022.09.14追加)
こちらは「寄幹4」の表記です。

こちらは、蓋の上部に「T-14」、「T-25」と耐荷重の数字、下の「汚水」の文字の前に「男幹1」の文字が入っています。男衾駅周辺で見つけましたので、男衾エリアの幹線下水道管の番号なのでしょうか?
 
こちらは親子蓋です。
(2022.09.14追加)
こちらは、蓋の上部に耐荷重記号(左:T-14、右:T-25)が表記されています。
 

次は、同様の小型マンホール蓋です。

こちらは、上部に耐荷重数字の「8」、「14」、「25」が表記されています。
こちらは「8」と表記。

こちらは「14」と表記。
 (2022.09.14追加)
こちらは「25」と表記。

こちらは、カード裏面の説明にも書かれていますが、埼玉県寄居町、神奈川県小田原市、東京都八王子市は氏政、氏照、氏邦の「北条三兄弟」の絆で平成28年10月1日姉妹都市盟約を結びました。
その際、3市町では、下水道への住民の関心喚起と同時に、観光客らに対する訴求効果にも着目し、3市町のデザインの蓋を相互に交換し、実際にそれぞれのまちに設置することにしました。

寄居町にも、マンホールカードの座標点付近に小田原市と八王子市のカラーデザイン蓋が設置されています。
こちらは、神奈川県小田原市のカラーデザイン蓋です。

こちらは、東京都八王子市のカラーデザイン蓋です。

こちらは、令和2年3月に設置されたカラーデザイン蓋です。
町内外の方に下水道事業をPRし、下水道に対する理解・関心を深めていただくとともに、「寄居町中心市街地活性化基本計画」で定める活性化のコンセプト「歩きたくなる・歩いてお得なまち」の実現へ向けて取り組んでいる一環で設置されたようです。

正喜橋(しょうきばし)通りを境に、玉淀河原がある西側は、夏場の河原利用者で賑わうため、荒川の青色を基調とした蓋「荒川と桜、寄居町」を、雀宮(すずめのみや)公園がある東側は、紅葉の時季に訪れる方が多いため、クリーム色を基調とした蓋「空に舞う」の2種類を設置しました。(寄居町HPより)
デザインは、寄居城北高校・美術部との事です。
こちらは水色基調です。
(2020.4.30追加)
こちらは、「Yotteco」脇を通るの細い道路に設置されていました。
色違いかと思い確認しましたが青色のようでした。色あせなどでしょうか?
(2024.08.19追加)
こちらはクリーム色基調です。
 
(2020.4.30追加)

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
初めは、枠付きのJIS規格模様の蓋です。

こちらは、毘沙門亀甲模様蓋です。
町役場の植栽の中に設置されているので、その影が入ってしまいました。
左が雨水蓋、右が汚水蓋です。
 

こちらは、幾何学模様の蓋です。
 (2022.09.14追加)

次は、小型蓋や枡蓋です。
こちらは、汚水蓋です。
 (2024.08.19追加)

こちらは、プラスティック製の汚水枡蓋です。
 

こちらは、雨水桝と思われます。
 

最後は、農業集落排水設備のマンホール蓋です。
上部に町章、中央に大きく二つの町の花「カタクリ」がデザインされています。
左は今市地区で見つけた蓋、右は用土中央地区と折原地区で見つけた蓋です。
 
こちらは、折原地区で見つけた親子蓋です。
 (2022.09.14追加)
こちらは、ハンドホール蓋です。
左は今市地区で見つけた蓋、右は用土中央地区と折原地区で見つけた蓋です。
 
こちらは、折原地区で見つけたスリップ防止模様の蓋です。

最後は、越境蓋です。
埼玉県飯能市のJIS模様の雨水蓋です。折原地区で見つけました。

以上で、寄居町の公共下水道関係の整理は終了です。
その2.では、上水道関係他の蓋を整理します。




 

コメント (2)
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