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静岡県熱海市のマンホール蓋(その1)

2018-05-28 16:53:58 | マンホール蓋
現在の熱海市は、明治22年(1889年)熱海村が、伊豆山村、泉村、初島村を合併して、新しい熱海村となり、上多賀村と下多賀村は合併して多賀村となりました。明治24年(1891年)に熱海村は熱海町となり、昭和12年(1937年)4月10日多賀村と合併し市制施行となり熱海市が誕生しました。さらに、昭和32年網代町と合併し現在に至っています。

熱海市は、静岡県の最東部に位置し、神奈川県と接しています。天与の温泉と海山の景観美、住む人々のおもてなしと市政発展への弛みない努力によって発展の道を歩んできました。
面積は、61.78平方キロメートルで、東西幅は 7.52キロメートル、南北幅は13.90キロメートルです。人口は、平成29年12月末日現在で3.7万人強、世帯数は2.1万強となっています。

市章は、梅の花の中に太平洋の波を象徴し、その波の内側に熱海温泉を表したものです。(昭和24年4月10日に再制定)

市の花は「ウメ」、市の木は「アタミザクラ」、市の鳥は「カミメ」です。(以上は、熱海市HPより)

私は熱海市と言えば、何と言っても温泉と梅園ですね。また、「お宮の松」や「貫一お宮像」、「熱海城」やパワースポットとしても有名な「来宮神社」、そして海上に浮かぶ「初島」など観光資源には事欠かかない場所です。
こちらは、熱海七湯の一つ「大湯間歇泉」です。

こちらは、海上から見た熱海城や錦ヶ浦の方向です。

こちらは、海上から見た熱海市街地の方向です。

こちらは、海上から見た初島です。


市の紹介はここまでにしマンホール蓋の整理に移ります。
最初は、綺麗なデザイン・カラーマンホール蓋です。
熱海市は、2017年に市制80周年を迎えたことを記念し「梅と芸妓」と「貫一お宮」の2種類のデザインを製作し、9カ所づつ設置(計18枚)していく予定で、今年の2月6日に来宮駅前に「梅と芸妓」、13日にお宮の松近くの国道135号歩道に「貫一お宮」を設置し、残りの16枚は3月末までに順次設置すると案内されています。

市の花「梅」、そして熱海温泉の文化の象徴である「芸妓」を図案化したもので、「熱海市市制80周年」のロゴマークを配しています。
 
明治時代に熱海温泉を一躍有名にした尾崎紅葉の小説「金色夜叉」の名場面と「お宮の松」、そして背景の夜空には「花火」を図案化したもので、こちらも「熱海市市制80周年」のロゴマークを配しています。
 

市のHPによれば、熱海市の公共下水道の普及率は、平成29年3月末現在で66.9%です。
雨水を除いた生活排水や事業排水を下水道管に流す「分流式排水方式」を採用しています。

次は、規格模様と呼ばれる蓋です。
JIS規格模様のマンホール蓋です。
用途表示は「下水」となっています。


  
以下は、枠付きの蓋になります。
こちらは、用途表示がない蓋です。



こちらは、用途表示が「下水」となっています。


    
こちらは、枠がコンクリート製で用途表示がない蓋です。


 

次は、コンクリート製の蓋です。


 

こんな蓋もありました。



今回はここまでとします。
次回(その2)では、初島で見たマンホール蓋と坂道が多い熱海市なのでスリップ防止模様の蓋を整理します。

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