※2020.12.06更新 スリップ防止タイプ、グレーチングタイプなど8枚追加しました。
※2019.02.16更新 小川町七夕まつりイメージキャラクター「星夢(すたむ)ちゃん」をデザインした新しいデザインマンホール蓋の追加、スリップ防止模様の蓋の追加、画像サイズを揃えました。
現在の小川町は、昭和30年2月11日に比企郡小川町、大河村、竹沢村、八和田村の1町3か村を合併し、昭和31年1月1日に寄居町大字西古里と鷹巣の各一部を編入し誕生しました。
埼玉県の中央部よりやや西に位置し、面積は60.36平方キロメートル、人口は3万人を超え世帯数は1.3万弱(平成29年12月31日現在)の人々が居住しています。
緑豊かな外秩父の山々に囲まれ、市街地の中央に槻川が流れる小川町は、歴史を誇る小川和紙や小川絹をはじめ、建具、酒造などの伝統産業で古くから栄えた町です。
また、歴史を秘めて佇む史跡や往時の面影を留める町並みなど、その風情から、いつしか「武蔵の小京都」と呼ばれるようになりました。
町章は、和紙の産地であるので「小」の字を巻紙風に作画し、将来における町勢の力強い飛躍発展を末広がりに表現。「川」は住民の和合・円満あわせて清流を象徴したものです。
町の花は「フクジュソウ」、市の木は「ケヤキ」、市の鳥は「メジロ」です。(以上は、小川町HPより)
私は、小川町と言えば日本五大名飯の「忠七めし」、昭和24年に第1回が開催された「七夕まつり」、そして国の重要無形文化財に指定され、ユネスコの無形文化遺産に登録された「細川紙(埼玉県小川町、東秩父村)」でしょうか。
町の概要はここまでとし、次は小川町の下水処理に係わる情報を整理します。
公共下水道は、汚水と雨水を別々の管で流す分流方式を採用、汚水は埼玉県の市野川流域下水道に接続し、市野川水循環センターで処理後に市野川に放流しています。
また、農業集落排水施設は、主に農業振興地域が対象となり奈良梨・上横田地区 、後伊地区、新川地区 の3地区に設備されています。
それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
実際に設置されているカラーのデザインマンホール蓋はないようですが、展示用としては滑川町にある「市野川水環境センター」の門壁にカラーマンホール蓋が埋め込まれています。
蓋のデザインは、中央に町の木「ケヤキ」に町の鳥「メジロ」が2羽とまり、その周りに町の花「フクジュソウ」がデザインされています。
また、川越市で開催された「マンホールサミット2017」でもカラー蓋が展示されました。
以降は、実施に設置されていたノンカラーのデザインマンホール蓋になります。
こちらは、雨水蓋です。
こちらは、汚水蓋です。
(2020.12.06追加)
こちらは、親子蓋です。
左蓋はΦ900、右蓋はΦ1200の大きさです。
(2020.12.06追加)
こちらは、上記と同じデザインのハンドホールの汚水蓋です。
小川町には、平成19年に小川町七夕まつりイメージキャラクター「星夢(すたむ)ちゃん」が誕生しました。みんなの夢を叶えるため「天の川」から舞い降りてきた短冊のマスコットとの事です。皆様が日頃より想い描いている「夢」や「希望」が、いつの日か叶うよう「星に願いを・・・」込めて命名されました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.zck.or.jp/site/local-mascot/6421.html
そして、「星夢(すたむ)ちゃん」のカラーのデザインマンホール蓋が平成30年の七夕の期間に二カ所、駅前交番前と町役場裏門付近に設置されました。
デザインは、「星夢(すたむ)ちゃん」が、ユネスコの無形文化遺産に登録された「細川紙」を漉いている姿です。
こちらは、ノンカラーのデザイン蓋です。比較するとカラーは良いですね。
以降は、規格模様の蓋です。
こちらは、JIS規格模様の雨水蓋です。
(2020.12.06追加)
次は、スリップ防止模様のマンホール蓋です。
こちらは、上部のマークから日之出水道機器㈱さんの蓋です。
こちらは、雨水蓋です。
こちらは、汚水蓋です。
左蓋は耐荷重量「T-14」、右蓋は「T-25」と書かれています。
こちらは親子蓋です。
(2020.12.06追加)
こちらは小型蓋です。
こちらは、上部右のマークから長嶋鋳物㈱の汚水蓋です。
上部左の数字が、左蓋は耐荷重量「14」、右蓋は「25」と書かれています。
(2020.12.06追加)
こちらは、汚水のハンドホール蓋です。
こちらは、グレーチングタイプの蓋です。
左蓋には、中央に市章、市章の下に「うすい」とあります。左蓋は表記がありませんが、右蓋の近くに設置されていましたので掲載しました。
(2020.12.06追加)
他にも汚水の小型マンホール蓋がありました。
こちらは、プラスティック製の汚水蓋です。
小川町には、公共下水道の他に農業集落排水設備が3つの地区に設置されています。
いずれも、中央に大きく町の花「フクジュソウ」、その周りを町の木「ケヤキ」の葉がデザインされています。
地区毎に若干の相違があるので地区毎に見てみます。
一つ目は、新川地区です。
他にも、同様のデザインの親子蓋、ハンドホール蓋、そしてスリップ防止模様の蓋もありました。
左蓋の上部右には、長嶋鋳物㈱のマークがあります。
(2020.12.06追加)
2つ目は、後伊地区です。
3つ目は、奈良梨・上横田地区です。
こちらは、他の地区と違い地区名部分に管理数字と思われる数字が書かれています。
管理数字が無い蓋もこちらの地区でありました。
そして、スリップ防止模様の蓋には地区名の部分が「なら・かみ」と書かれています。
以上で、下水道関係のマンホール蓋の整理を終了します。
次回(その2)では、上水道関係他の蓋を整理します。
確か、ここも訪問した筈なのに・・こんなに沢山のマンホールが有る事に驚きです。
で、個人的には、ヤッパリ、集排のデザインが好きです。