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山梨県南都留郡富士河口湖町のマンホール蓋(その1)富士河口湖町

2023-05-23 20:40:44 | マンホール蓋

※2023.05.23更新 二種類のマンホールカード1枚、カードに印刷されたカラー蓋1枚とノンカラー蓋1枚、小型マンホール蓋1枚を追加しました。

富士河口湖町の経緯は、平成15年11月15日足和田村、勝山村、河口湖町の1町2村が合併し富士河口湖町が誕生、その後平成18年3月1日に上九一色村南部地区、精進・本栖・富士ヶ嶺の三地区と合併し、現在に至っています。

富士河口湖町は、山梨県の南東部に位置し首都圏の100キロメートル圏内に位置し、面積は158.40平方キロメートル、人口は令和3年2月1日現在で2.6万人強、世帯数1.0万強となっています。
東は都留市、南都留郡西桂町、西は南巨摩郡身延町、北は甲府市、笛吹市、大月市、南は富士吉田市、南都留郡鳴沢村、静岡県富士宮市に接しています。 

また、日本のシンボルである霊峰富士の北麓に位置し、緑豊かな自然と山々に恵まれ、青木ヶ原樹海に代表される森林と原野で覆われ、その間に火山噴出物で堰き止められた4つの湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖があり、富士山の裾野には開けた青木ヶ原・富士ヶ嶺高原など広漠とした日本屈指の景勝地を形成しています。

市章は、富士山を取り巻く湖と、さわやかな高原の風のイメージを表し、富士山と良いつながりを持って発展していくまちを表現しています。(平成15年11月15日制定)

町の花は「ツキミソウ」、町の木は「アカマツ」、町に鳥は「ヤマガラ」です。(以上は、富士河口湖町HPより)

前置きはここまでとします。
マンホール蓋の整理に入る前に、簡単に公共下水道の処理方式について見てみます。
富士河口湖町の公共下水道は、雨水と汚水を別々の管で流す分流方式を採用しているようです。汚水は、山梨県の富士北麓流域下水道に接続し、富士吉田市にある富士北麓浄化センターで最終処理され桂川に放流されます。また、上九一色地区は、特定環境保全公共下水道として富士河口湖町にある精進浄化センターで最終処理され精進湖に放流されます。

富士河口湖町は、令和5年4月28日に第19弾として二種類目のマンホールカードの配布を始めました。
 (2023.05.23追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
富士河口湖町勝山地区伝統の春の行事「甲斐の勝山やぶさめ祭り」を描いたデザインマンホールです。 甲斐源氏の祖・新羅三郎義光が「後三年の役」(1087年)の戦勝を祝い、富士御室浅間神社に報告のため奉納したことが始まりとされ、900年以上の歴史を誇ります。 引手の呼び声とともに馬は駆け出し、馬場の土を蹴り上げながら疾走します。 射手と馬が人馬一体となり小さな的に命中した瞬間、会場には大きな歓声が響きわたります。 歴史絵巻さながらの勇壮な光景は迫力満点です。 勝山地区の歴史と伝統を多くの方に知っていただくため、毎年4月29日にやぶさめ祭りは盛大に行われています。

こちらは、富士河口湖町が初めて令和4年1月15日に第16弾として配布開始したマンホールカードです。
 (2023.05.23追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
河口湖周辺の「初夏の風物詩」を凝縮したデザインマンホールです。 夕暮れ時紫色に染まる空の中、残雪の富士山と河口湖を背景にダイナミックに架かる河口湖大橋、ラベンダーとツキミソウが取り囲む美しい景観をデザインしました。 湖畔の風になびくラベンダー畑や、可憐なツキミソウは太宰治が『富嶽百景』の中で「富士には月見草がよく似合ふ」と表現しているように河口湖畔を彩る代表的な花です。 富士山と河口湖は2013年世界遺産に登録され、国内外多くの観光客を魅了し続けています。 また周辺には旧デザインも設置されていますので、併せて探してみてください。

それでは、マンホール蓋の整理です。
こちらは、二種類目のマンホールカードに印刷されているカラーデザインのマンホール蓋です。
富士御室浅間神社の境内に設置されています。
 (2023.05.23追加)
こちらはノンカラーの蓋です。
こちらは、「道の駅かつやま」周辺にあるコテージ「ルピナス川口湖」近くの4差路の道路中央付近(位置情報(35°30'12.57"n,138°44'13.69"e))に設置されています。
(2023.05.23追加)

以降は、合併前の河口湖町のデザイン蓋のデザインを踏襲(町章や町名は富士河口湖町に置き換わっている)した蓋です。
こちらは、最初のマンホールカードに印刷されているカラーデザインのマンホール蓋です。
河口湖と河口湖大橋、遠景には霊峰富士山を描き、手前には町の花「ツキミソウ」、それらを囲むように初夏になると河口湖を美しく紫色に彩ってくれるラベンダーが描かれたデザインです。
右蓋は、合併前の河口湖町の時の蓋です。
 

こちらは、中央に町章、蓋の全面には町の花「ツキミソウ」が大きく描かれています。
右蓋は、合併前の河口湖町(中央の町章が違います)の時の蓋です。
 

こちらは、中央に町章、遠景に霊峰富士山、手前には西湖とジャンプするヒメマスが描かれています。
合併前の自治体では、こちらのデザイン蓋は見つけられませんでしたので、合併後の富士河口湖町として作られたデザイン蓋かも知れません。

以降は、規格模様と呼ばれているマンホール蓋です。
規格模様の蓋は、こちらのスリップ防止模様の蓋しか見付ける事が出来ませんでした。
いずれも汚水蓋です。
 

こちらは小型マンホール蓋です。
こちらは、亀甲模様の汚水蓋です。
(2023.05.23追加)

こちらは、スリップ防止模様の汚水蓋です。

こちらは、プラスティック製の汚水枡と思われます。

以降では、上水道関係他の蓋を整理します。
こちらは、防火貯水槽の蓋です。

こちらは、制水弁の蓋です。

こちらは、河口多目的広場に設置されていた災害用トイレの蓋です。
 

こちらは、精進湖地区で見つけたケーブル枡と書かれている蓋です。
一般的に見る電線共同溝のような機能でしょうか。

以上で、その1.富士河口湖町のマンホール蓋の整理は終了です。

 

コメント (1)
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