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埼玉県富士見市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2023-03-16 21:34:00 | マンホール蓋

※2023.03.16更新 デザイン親子蓋3枚、デザイン蓋1枚、JIS規格模様の蓋6枚、毘沙門亀甲模様の蓋3枚、コンクリート蓋1枚、小型蓋2枚を追加しました。
※2022.03.07更新 展示蓋、「フジ」のデザイン蓋(日之出水道機器㈱)、毘沙門亀甲模様の蓋、コンクリート製の蓋を6枚追加しました。
※2021.09.25更新 グレーチングタイプの蓋を含めマンホールサイズの蓋3枚、小型マンホール蓋2枚を追加しました。
※2020.07.17更新 公共下水道の蓋を5枚追加しました。
※2020.07.02更新 マンホールカードの追加、市の花「フジ」を全面に描いたカラーデザイン蓋を3枚追加しました。
※2020.06.12更新 公共下水道関係として整理し、写真サイズの統一、現時点で最新のマンホール画像を反映しました。

富士見市は、昭和31年9月30日に鶴瀬、南畑、水谷の3村が合併して富士見村が発足し、昭和39年4月1日には富士見村が町制を施行し富士見町が発足しました。その後、昭和47年4月10日に市制を施行し富士見市が発足、現在に至っています。

富士見市は、県の南東部、首都30キロメートル圏に位置し、東西7.0キロメートル、南北6.8キロメートルにわたり、面積は19.77平方キロメートル、人口は平成29年10月1日時点で11万人強、世帯数は5万世帯強となっています。東は荒川をへだててさいたま市に、北は川越市・ふじみ野市に、西は三芳町に、南は志木市にそれぞれ接しています。
武蔵野台地と荒川低地が出会う、豊かな自然のなかで、幾世代もの人の営みと自然が調和した文化と歴史を育んできました。

市の名は、富士山がよく見えることに由来しています。
富士山のすばらしい眺めの場所として、びん沼川に架かる砂塚橋付近、南畑排水機場付近の荒川の土手、羽根倉橋付近、柳瀬川に架かる富士見橋付近が紹介されています。都市化が進んだ今もなお、多くの場所で富士山のすばらしい眺めを楽しむことができます。

市章は、富士山の見える市ということで市章の中央に富士をおき、周囲に3本の川(荒川、新河岸川、柳瀬川)と旧3か村(鶴瀬村、南畑村、水谷村)の合併を意味した円を配し、富士見を象徴したものです。(昭和41年5月1日制定)

市の花は「フジ」、市の木は「ケヤキ」、市の鳥「カワセミ」です。(以上は、富士見市HPより)

富士見市の公共下水道は、昭和49年より雨水と汚水を別々の管で流す分流方式で整備が開始され、昭和57年8月から供用開始されました。
公共下水道の汚水は、新河岸川幹線、砂川掘幹線、江川幹線、柳瀬川幹線に集められ、富士見中継ポンプ場で荒川右岸流域下水道に接続し、和光市にある新河岸川水循環センターで最終処理され新河岸川に放流されているようです。
また、南畑・東大久保地域などの農村地域を特定環境保全公共 下水道事業として整備されていますが、マンホール蓋のデザインは公共下水道の蓋と同一のようです。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
富士見市は、2020年7月1日より第12弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 (2020.07.02追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
富士見市のマスコットキャラクター「ふわっぴー」が、藤の花が描かれたマンホールの中から飛び出しているデザインです。「ふわっぴー」は、4才の双子の兄妹で、市の魅力を発信するため活躍しています。藤の花は、昭和57年に市制10周年記念のシンボルマークとして市の花に決まりました。富士見市では、4月末頃から紫色の優美な花を咲かせて、人々の目を楽しませてくれます。また、藤柄の蓋は昭和59年から採用され、市内の様々な場所に設置されてきました。見えないところで私たちの暮らしを支えている下水道の存在を感じてもらうために、新しいデザインが誕生しました。

マンホールカードの座標軸のカラーデザイン蓋は、東武東上線・鶴瀬駅東口ロータリーの歩道に設置されています。
  
こちらは、市役所内の展示蓋です。
実設置蓋と「フジ」の花の色が違っているようです。
(2022.03.07追加)
「ふわっぴー」は、市制施行40周年記念事業として平成24年4月に公募により選ばれ、誕生したマスコットキャラクターです。4歳の双子の兄妹で、市の魅力を発信するために活躍しています。
なお、「ふわっぴー」の詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.city.fujimi.saitama.jp/35miru/fuwappy/

次は、平成27年4月に三井ショッピングパーク「ららぽーと富士見」周辺の歩道に設置された、カラーデザイン蓋です。
デザインは、「ふわっぴー」と市の花「フジ」の組合せと「ふわっぴー」と市の名前の由来となる「富士山」の組合せの二種類があります。蓋面のQRコードを読み取ると市役所のHPが表示されるようです。
こちらは雨水蓋です。
 
こちらは汚水蓋です。
 
こちらは、一般下水(雨水と汚水の混合?)と書かれた蓋です。


次は、昭和59年から設置開始されている市の花「フジ」を全面に描いたデザイン蓋です。なお、こちらのデザインは岡山県倉敷市の蓋と同じようです。

こちらのデザイン蓋には、蓋の上部に蓋の製造会社のロゴマークが表示されていますので、製造会社ごとに整理する事にします。

最初は日之出水道機器㈱です。
こちらは、「フジ」が凸でデザインされています。凸でデザインさた蓋は、日之出水道機器㈱以外で見つける事が出来ませんでした。
こちらは雨水蓋です。
右蓋は「フジ」の花・葉・幹の色が落ちたのでしょうか?
  
 
こちらの蓋は、前出と違い「フジ」が凹でデザインさています。
(2022.03.07追加)
こちらは汚水蓋です。
 (2020.07.17追加)
こちらの蓋は、前出と違い「フジ」が凹でデザインさています。
(2022.03.07追加)

次は、長嶋鋳物㈱です。
こちらは、「フジ」が凹でデザインされています。凹でデザインされた蓋は、長嶋鋳物㈱以外で見つける事が出来ませんでした。
こちら枠付きの雨水蓋です。
(2020.07.02追加) 
 
こちらは汚水蓋です。
  
左右の蓋は同じタイプのようですが、右蓋は設置されたばかりのようで色違いのように見えてしまいます。
  (2020.07.02追加)
こちらは枠付きです。
  
こちらは、親子蓋です。
(2023.03.16追加)
こちらはΦ1200サイズの蓋です。
(2020.07.02追加) 
こちらは、「フジ」の花が白に見えます。
 
こちらは枠付きです。


以降で、上記のノンカラー蓋を整理します。
カラー蓋同様、蓋の上部に蓋の製造会社のロゴマークが表示されていますので、製造会社ごとに整理する事にします。
最初は日之出水道機器㈱です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 
こちらは親子蓋です。
 (2023.03.06追加)
こちらはΦ1500サイズです。
(2020.07.17追加)

次は、長嶋鋳物㈱です。
こちらは雨水蓋です。
 
こちらは枠付きです。

こちらは汚水蓋です。
  
こちらは枠付きです。
  
こちらは親子蓋です。
(2023.03.16追加)
こちらはポンプ室と表記されています。

次は、川口金属工業㈱です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 (2023.03.16追加)

次は、福原鋳物製作所㈱です。
こちらは雨水蓋です。

最後は、新井産業㈱です。
こちらは汚水蓋です。

こちらは、三芳町でも掲載しましたが「あさがお」がデザインされた汚水蓋です。
富士見市と判断できるマークや文字が無いので、もしかしたら宅地開発等のデベロッパーが設置した蓋かも知れません。
(2021.09.25追加)

次は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初は、JIS規格蓋模様です。
用途記載がない蓋です。
    
(2023.03.06追加)
こちらは、市章を〇で囲っています。
(2023.03.06追加)
こちらは、左蓋の上部に「↕」の表記がありますが、右蓋には消えてしまったのか?「↕」の表記がありません。
 (2023.03.06追加)
こちらは、枠付きの蓋です。

こちらは雨水蓋です。
 
こちらは、市章の上に「雨水」の表記があります。
(2023.03.16追加)
こちらの蓋には、市章の下に「柳瀬川㐧1」と書かれています。
以降にも出て来ますが、「柳瀬川㐧1」のような表現は昭和59年以前に設置された蓋に表記され、下水処理の分区名が表現されているようです。今は、このようは表記はしていないそうです。

こちらは汚水蓋です。
 
こちらの蓋には、市章の下に「新河岸㐧12-2」と表記されています。
  (2021.09.25追加)
こちらは、「柳瀬㐧8」と書かれています。
 
こちらは、「江川㐧4」と書かれています。
 (2020.07.17追加)

 (2023.03.16追加2)

次は、亀甲模様の蓋です。
用途記載のない親子蓋です。
(2023.03.16追加)

次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がない蓋です。
左蓋と右蓋では模様が違っています。
 (2022.03.07追加)
こちらの蓋は、模様が凸となっています。また、上部には耐荷重量を表す「14」(左蓋)、「25」(右蓋)と製造会社の中嶋鋳物㈱のロゴが見えます。
 (2022.03.07追加)
こちらは枠付きの蓋です。

こちらは、四カ所に止め金具が付いた、ちょっと形が違う蓋です。

こちらは雨水蓋です。
Φ900サイズの蓋です。
(2023.03.16追加)

こちらは汚水蓋です。

こちらには、市章の下に「新河岸㐧12-2」と表記されています。
 
こちらには、市章の下に「江川㐧4」と表記されています。
 (2023.03.16追加2)

次は、コンクリート製の蓋です。
 
こちらは枠付きです。
 
こちらの蓋には「汚水」の文字が表記されています。
(2023.03.16追加)
こちらは枠付きです。
(2022.03.07追加)

こちらは、グレーチング(格子)タイプの蓋です。
 (2021.09.25追加)

こちらは、碁盤の目のような模様です。
四ケ所に止め金具が付いた雨水蓋です。

次は、小型のデザインマンホール蓋です。
最初は、前出同様のデザインカラー蓋です。
こちらは、長嶋鋳物㈱の汚水蓋です。
 
こちらは、ノンカラー蓋です。
こちらは製造会社のロゴが入っていません。
こちらは、用途記載がありません。

こちらは汚水蓋です。蓋の浮上防止のためか三か所がしっかり留められています。
(2020.07.17追加)
こちらは日之出水道機器㈱の蓋です。
左は雨水蓋、右は汚水蓋です。
 
こちらは長島鋳物㈱の蓋です。
どちらも汚水蓋です。
  (2021.09.25追加)

こちらも、前出同様に「あさがお」をデザインした蓋です。
(2021.09.25追加)

こちらは、JIS規格模様に似た汚水桝の蓋です。
(2023.03.16追加)

こちらは、亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。

こちらは、矢羽根模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
(2023.03.16追加)

以上で、その1.公共下水道関係の蓋の整理を終了します。
その2.では、上水道関係他の蓋を整理します。

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