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埼玉県川越市のマンホール蓋(その3)上水道関係他

2023-03-03 23:14:28 | マンホール蓋

※2023.03.03更新 川越地区消防組合設立50周年の記念の消火栓蓋を1枚追加しました。
※2022.08.21更新 古い消火栓蓋を1枚追加しました。
※2022.06.27更新 防火貯水槽の蓋1枚、電線共同溝(CCBOX)の蓋2枚を追加しました。
※2021.06.13更新 写真サイズを統一、現時点で最新のマンホール蓋の画像を反映しました。

今回は、川越市で出会った上水道関係の蓋を中心に整理します。
最初は消防関係で消火栓の蓋です。
こちらは、令和5年4月1日に設立50周年を迎える川越地区消防組合の記念事業の一環として川越市内に3ケ所、川島町内に1ケ所に設置されたプレート型の消火栓蓋です。
いずれも同じプレート型の蓋のようですが、川越市内の3ケ所は消火栓蓋、川島町内の1ケ所は防火貯水槽の蓋として設置されたようです。
こちらは、西武新宿線・本川越駅西口付近に設置された蓋です。
(2023.03.03追加)

次は、川越市マスコットキャラクター「ときも」が消防士姿で活躍するデザインの消火栓蓋です。
左上部の「時の鐘」だけ、鐘の部分がハート形(右拡大図)になっています。
 
「ときも」は、時の鐘(とき)とサツマイモ(いも)から生まれた名前で、体は「紅赤」(べにあか)という品種と同じ紅赤色、まあるい顔はホクホクの焼き芋を思わせる、明るく健康的な黄色です。帽子をかぶっているので判りませんが、頭の上の黒い帽子のようなものは、川越のシンボル「時の鐘」の分身との事です。(川越市HPより)

他にも、以前から設置されているデザイン蓋があります。
 
こちらは、かなり古そうな蓋です。
こちらは、左右の蓋で「消火栓」の字体が違うようです。
 (2022.08.21追加)
 
こちらの蓋には、「水道・消火栓」と書かれています。
 

次は、防火用水槽の蓋です。
蓋にかかれている「川越地区消防組合」は、昭和48年4月1日に川越市と川島町が設立した一部事務組合です。消防本部の名称は川越地区消防局のようです。
   (2022.06.27追加)
こちらの蓋には枠があります。
    
こちらの蓋は、JIS規格模様の蓋です。

こちらの蓋には、川越市の表示がありませんが、市内でよく見られるので掲載します。私の住む狭山市内でも見かけますので汎用デザインの蓋なのかも知れません。
  

次は仕切弁の蓋です。
  
こちらは、大きなサイズの角蓋です。
 

次は、制水弁の蓋です。
最初は、制水弁の「弇」と「弁」の字に注目します。
こちらは「弇」の文字が使われています。
  
こちらは「弁」の文字が使われています。
  
こちらは、大きなサイズの蓋です。
  

次は、空気弁の蓋です。
川越市のマスコットキャラクター「ときも」と市のシンボル「時の鐘」がデザインされています。
こちらの蓋も、「弁」と書かれた音符の下の「時の鐘」だけ、鐘の部分がハート形(右拡大図)になっています。
 
こちらの二つの蓋は劣化による違いなんでしょうか。
 
こちらはスリップ防止模様の蓋です。

こちらは角蓋です。
  

次は、排水栓の蓋です。
こちらも、川越市のマスコットキャラクター「ときも」と市のシンボル「時の鐘」がデザインされています。
そして、「栓」と書かれた音符の下の「時の鐘」だけ、鐘の部分がハート形(右拡大図)になっています。
 
こちらのデザインもあります。

こちらは、「排水室」と書かれた古そうな蓋です。

次は、バタフライ弁の蓋です。
 
こちらは、「バタフライ弁室」と書かれています。

次は、止水栓の蓋です。
   

こちらは、「排気弁」と書かれた蓋です。


以上で、上水道関係の蓋の整理は終了です。
次は、C.C.BOX(電線共同溝)の蓋です。
  
(2022.06.27追加)
こちらは角蓋です。
(2022.06.27追加)
こちらの蓋には、C.C.BOX(電線共同溝)の文字はありませんが、蓋の形状からこちらに掲載しました。
 
こちらは、NTTと共用するC.C.BOX(電線共同溝)の蓋でしょうか。

最後は、公共基準点の蓋です。
 

以上で、その3.上水道関係他の蓋の整理は終了です。

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埼玉県川越市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係・デザイン蓋

2023-03-03 23:12:43 | マンホール蓋

※2023.03.03更新 川越地区消防組合設立50周年の記念マンホール蓋は消火栓蓋と確認したため削除し、「その3.上水道関係他」に移動しました。
※2023.03.01更新 川越地区消防組合設立50周年の記念マンホール蓋を1枚追加しました。
※2022.08.20更新 川越市が配布するマンホールカード2種類とカードに描かれた設置蓋を追加しました。
※2022.06.26更新 市制施行100周年の記念マンホール蓋1枚を追加しました。
※2021.06.08更新 小型蓋の追加、影が入った蓋の撮り直しを反映しました。 
※2021.06.04更新 写真サイズを統一、農業集落排水施設関係の蓋を撮り込み、現時点で最新のマンホール画像を反映しました。

川越市の経緯は、大正11年に県内初の市制が施行され、人口31,000人の川越市が誕生しました。その後、昭和14年に田面沢村を編入、昭和30年に隣接する芳野村・古谷村・南古谷村・高階村・福原村・山田村・名細村・霞ケ関村・大東村を合併し、現在の市域となりました。

川越市は、埼玉県の中央部よりやや南部、武蔵野台地の東北端に位置し、面積は109.13平方km、人口は令和3年6月Ⅰ日現在35万人超、世帯数は16.3万世帯超となります。
都心から30kmに位置し、ベッドタウンでありながら、商品作物などを生産する近郊農業、交通の利便性を生かした流通業、伝統に培われた商工業、豊かな歴史と文化を資源とする観光など、充実した都市機能を有しています。

市章は、明治45年5月11日に制定されました。中央に川越の「川」を、周囲にカタカナの「コ」と「エ」を配置して「川越」を象徴しています。


市の花は「ヤマブキ」、市の鳥は「雁(カリ)」、市の木は「カシ」です。(以上は、川越市HPより)

私は、川越と言えば「小江戸川越」の言葉が直ぐに浮かびます。
蔵造の町並み、時の鐘、菓子屋横丁、喜多院、川越城など名所旧跡もたくさんあり、ウイークデイでも観光客が絶えない観光地です。また、2016年に「川越氷川祭の山車行事」(川越まつり)がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
(蔵造の町並み)                       (時の鐘)   
 
(川越まつり)

前置きはここまでとし、次は公共下水道に係わる情報です。
川越市は、大部分が分流方式を採用し荒川右岸流域下水道に接続し、新河岸川水循環センター(和光市)で浄化処理され、新河岸川に放流されます。また、市街化区域の一部区域は合流方式を採用、新河岸川上流水循環センター(川越市)で浄化処理され、新河岸川に放流されているようです。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理の前に所沢市が配布するマンホールカードを紹介します。
川越市は、2017年4月3日に第4弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 (2022.08.20追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
 川越市のシンボル「時の鐘」と「蔵造りの町並み」をイメージして制作したマンホール蓋です。 約400年前の創建当時から川越のまちに時を告げている「時の鐘」は、高さ約16メートルの木造三層の鐘つき堂です。 平成28年度の耐震工事を経て、現在は明治27年の再建当時の姿が復原されています。 一方、江戸の町で流行した耐火性の高い町家である「蔵造り」は、商業で江戸との結びつきが強かった川越の商家により採り入れられました。 現存する蔵造りの多くは明治の大火後に建築されたものですが、今の東京では見られなくなった江戸の面影をたたえ、「小江戸川越」の情緒を感じさせてくれます。

さらに、2022年8月6日に第17弾として2種類目となるマンホールカードの配布を始めました。
 (2022.08.20追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
川越市の市制施行100周年を記念して製作したマンホール蓋です。 100周年を盛り上げるために公募で決定したロゴマークを中央に、市紋章を背景に配置しています。ロゴマークは、象徴的な「時の鐘」と「レインボーカラー」をモチーフに歴史ある過去から現代、そして未来へと悠久の鐘の音のように、多種多様につながり広がる川越市のこれからをイメージしています。 紋章は、中央に川越の「川」を、周囲にカタカナの「コ」と「エ」を配置したもので、明治45年に制定されました。 その10年後の大正11年12月1日、埼玉県内初の「市」となる川越市が誕生しました。

それでは、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、マンホールカードにデザインされた令和4年12月1日に市制施行100周年を迎える記念マンホール蓋です。
こちらは、マンホールカードの座標軸に設置されている蓋です。
川越駅西口から少し歩き川越東武ホテル前の歩道に設置されています。
 (2022.08.20追加)
その他にも、川越駅周辺、本川越駅、川越市駅の周辺や蔵造りの街並みにつながる中央通りの8カ所に設置されました。
 (2022.06.26追加)

次もマンホールカードにデザインされた、蔵造の町並み、時の鐘をモチーフにしたデザインマンホール蓋です。
こちらのデザインは汚水蓋のみに採用されているようです。
こちらは、マンホールカードの座標軸に設置されている蓋です。
川越市役所から川越市立美術館に向かって初雁城通りを歩くと、和菓子屋「道灌」の少し手前の歩道に設置されています。
 (2022.08.20追加)
こちらは、開閉部分に違いがあります。

こちらはノンカラー蓋です。


次は、ユネスコ無形文化遺産に登録された「川越氷川祭の山車」をデザインした蓋です。
こちらは合流蓋です。右蓋は、素材は判りませんがコーティングされています。

こちらは雨水管の蓋です。

こちらは雨水吸水槽の蓋です。
左右の蓋では、右側の管理番号欄と下部開閉部に違いがあります。
 
こちらは雨水貯留施設の蓋です。
右蓋は、素材は判りませんがコーティングされています。
 
こちらは親子蓋です。

こちらの蓋は電気設備の蓋のようです。
肌色にコーティングされている蓋です。

次は、市の花「ヤマブキ」が散りばめられているデザインマンホール蓋です。
最初は用途記載がない蓋です。
左蓋は地色が緑色、右蓋はノンカラーです。
 
 
こちらは枠に模様があります。

こちらは小型蓋です。

以降は、蓋上部に耐荷重量の数字が刻まれています。
こちらは、耐荷重量数字が「14」とあります。
   
こちらは親子蓋です。

こちらは、耐荷重量数字が「20」とあります。

こちらは、耐荷重量数字が「25」とあります。
   
こちらは親子蓋です。
     

次は、雨水蓋です。
こちらは、上部に耐荷重量を表す数字がありません。
こちらは枠に模様があります。

こちらは親子蓋です。

こちらは、耐荷重量数字が「20」とあります。

こちらは、耐荷重量数字が「25」とあります。
 
こちらは親子蓋です。
左はΦ900、右はΦ1200の蓋です。
 

こちらは、汚水蓋です。
こちらは、上部に耐荷重量を表す数字がありません。
こちらは枠に模様があります。

こちらは小型蓋です。
 
こちらは、耐荷重量数字が「14」とあります。
  
こちらは親子蓋です。

こちらは、耐荷重量数字が「20」とあります。

こちらは、耐荷重量数字が「25」とあります。
  
こちらは親子蓋です。

次は、農業集落排水施設関係の蓋です。
川越市には、二つの農業集落排水施設があります。
1つ目は、鴨田処理区で大字鴨田、大字石田本郷、大字古谷上、大字川越及び大字伊佐沼の各一部を対象に実施しています。2つ目は、石田本郷処理区で大字石田本郷、大字菅間、大字鹿飼及び大字鴨田の各一部を対象に実施しています。

農集排関係の蓋は、二つの処理区とも前記同様に市の花「ヤマブキ」が散りばめられているデザインマンホール蓋です。
こちらの蓋は、上部に耐荷重量を表す数字、右下に「しゅうはい」とあります。
こちらは、耐荷重量数字が「14」とあります。

こちらは親子蓋です。

こちらは、耐荷重量数字が「25」とあります。

こちらは親子蓋です。

農集排関係の蓋は、上記デザイン蓋以外に宅内枡と思われる規格模様の蓋がありました。
こちらは、亀甲模様の蓋です。

こちらは、プラスティック製の蓋です。
川越市と判断できる文字や章がありませんが、「集排」の文字がありますのでこちらに掲載します。

以上で、その1.公共下水道関係・デザイン蓋は終了です。
その2.では、公共下水道関係・規格模様の蓋を整理します。

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