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茨城県日立市のマンホール蓋(その1)日立市

2022-07-15 16:57:56 | マンホール蓋

日立市の経緯は、昭和 14年9月1日に 日立町と助川町が合併して日立市が誕生、昭和 30年に 多賀町、日高村、久慈町、中里村、坂本村、東小沢村2町4村を編入合併、続いて昭和31年 豊浦町を編入合併、平成 16年には十王町を編入合併し、現在に至っています。

日立市は、茨城県の北東部に位置し、東は太平洋に面しています。
地形は、南北25.9キロメートル、東西17.9キロメートル、総面積は225.86平方キロメートルです。
人口は、令和4年6月1日現在で8.4万人強、世帯数は7.7万強、隣接する自治体は、北に高萩市、西に常陸太田市、南に那珂市、東海村があります。

地勢は、市の西は阿武隈山地が連なり、市の南側を流れる久慈川はその源流を茨城県最高峰の八溝山に発し、その沿岸は沖積平野となって田園地帯を形成しています。

市章は、「日立」の「日」の字は円で型取り、「立」を極めて巧妙な花に図案化し、「日立」の 2 文字を完全に現しています。円は円満な発展を意味し、中央の立てる花は、華やかにして殷賑(いんしん)を思わせています。全体を通じて華麗のうちに落ちついた力強いものが迫ってきます。 (昭和 15 年 4 月 1 日制定)

市の花は「サクラ」、市の木は「ケヤキ」、市の鳥は「ウミウ」、市の魚は「サクラダコ」です。(以上は、日立市HPより)

日立市の下水処理事業は、大きく三つの処理区に分けられます。
中央処理区は、分流方式で市単独の公共下水道事業で昭和48年に供用開始し、池の川処理場で汚水処理を行っています。
流関処理区は、分流方式で茨城県の那珂久慈流域下水道に接続し、ひたちなか市にある那珂久慈浄化センターで汚水処理を行っています。
広域処理区は、分流方式で日立・高萩広域公共下水道事業として運営され、伊師浄化センターで汚水処理を行っています。

市の概要はここまでにし、マンホール蓋の整理に移ります。
日立市は、2019年8月7日に第10弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
この蓋は「日立風流物」、市の花「さくら」、市の鳥「ウミウ」をモチーフに制作したものです。 ユネスコ無形文化遺産に登録されている「日立風流物」は、5層仕立ての山車の各段でからくり人形芝居が演じられます。毎年春に開催される「さくらまつり」では、日本さくら名所100選にも選ばれている平和通りの約1㎞の 桜のトンネルとともに、その美しさ・華やかさで皆様をお出迎えいたします。また、本市は全国で唯一のウミウの 捕獲・供給地であり、11か所の鵜飼地へ供給しています。蓋の色は桜色を基調ととした色彩豊かなものとなって おり、一枚の蓋で本市の、恵まれた自然や特色が表現されています。

以降は、中央処理区(単独公共下水事業)に係わる蓋です。
こちらは、マンホールカードの位置情報に示されたマンホール蓋です。
  
こちらは、マンホールカード入手時、日立シビックセンター情報館に展示されていた展示蓋と「日立風流物」です。
 
こちらは、市役所付近で見かけた白色の蓋です。

こちらは、ノンカラー蓋です。

こちらは、以前から使用されている幾何学模様の蓋です。
 
こちらは、枠に模様があります。

こちらは、コンクリート枠があります。
こちらの蓋は、上部に「A」の表記があります。
 
こちらの蓋は、上部に「B」の表記があります。

こちらは、上記の小型蓋で「汚水枡」と表記されています。
 
こちらは、上記に比べ少しサイズが小さい蓋です。
  
こちらは、さらに小さなサイズで「汚」と表記されています。

こちらは、コンクリート枠が付いています。

こちらは、上記に比べ少しサイズが小さい蓋です。

以降は、規格模様の蓋です。
こちらは、JIS規格模様の雨水蓋です。

こちらは、亀甲模様の雨水蓋です。

こちらは枠に模様があります。

こちらは、コンクリートタイプの蓋です。
用途記載が無いためこちらで整理しました。
  
こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。
  

こちらは、小型マンホール蓋です。
 
こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。

こちらは、広域処理区(日立・高萩広域公共下水道事業)に係わる蓋です。
中央に「汚」(汚水)の文字、その左下に日立市の市章、右下に高萩市の市章が表記されています。
なお、「高萩広域公共下水道事業」に係わる全ての蓋は、「茨城県広域のマンホール蓋(その1)日立・高萩広域下水道組合」の方で整理していますので、そちらをご覧ください。
 

なお、流関処理区に係わる蓋は、まだ該当地区の散策をしていませんので訪問出来た時にこちらに追記します。

以降は、上水道関係他の蓋を整理します。
最初は消火栓の蓋です。
桜の花びらが待っている状態で写しました。左に市の花「サクラ」、右には筑波山の遠景でしょうか。

こちらは良く見かける規格模様の蓋です。
 
こちらは角蓋です。
  

次は、防火貯水槽の蓋です。

こちらは、上水道の仕切弁の蓋です。
   

こちらは、制水弁の蓋です。
こちらの蓋には、上部に「トミス」の文字が見えます。また、右蓋は「水」の文字の上に「↑」が表記されています。
 
こちらは、「制水弁」の字体が上記と違うようです。

こちらは、上記と比べ新しく設置された蓋のようです。
 

こちらは、空気弁の蓋です。

最後は、中央の市章の上に「CAB」と表記されている蓋です。
「CAB」はCABLE(ケーブル)の略のように思われます。電線共同溝的なものでしょうか。
 

以上で、茨城県日立市のマンホール蓋(その1)日立市のマンホール蓋の整理を終了します。

コメント
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