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東京都東大和市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2022-05-05 23:09:08 | マンホール蓋

※2022.05.01更新 デザインの浸透蓋1枚、JIS規格模様3枚、小型蓋2枚を追加しました。
※2021.10.14更新 規格模様のマンホール蓋3種類、インターロッキングタイプの蓋2種類、小型規格模様蓋2種類、雨水浸透桝1種類を追加しました。
※2020.12.14更新 マンホールカードと展示蓋を追加、その他にマンホール蓋2種類、小型蓋3種類を追加しました。

東大和市の経緯は、昭和29年5月3日町制施行により大和村が大和町になります。その後、昭和45年10月1日に市制施行により東大和市が誕生し、今日に至っています。

東大和市は、都心から西方35キロメートル圏の1時間通勤圏にあり、東は東村山市、西は武蔵村山市、南は立川・小平両市に、北は埼玉県所沢市と接しています。面積は13.42平方キロメートル、人口は平成31年1月1日時点で13.7万人強、世帯数は7.1万世帯強です。

地勢は、東西に細長い狭山丘陵の中央部南端に位置しているため、市の北部から中央部にかけてはゆるやかに傾斜しており、中央部から南部にかけてはおおむね平坦となっています。

市章は、東大和の「大」の字が翼を形どり、二重の円を描いて大空に羽ばたき、同時に「和」(輪)を意味し、発展と和合を象徴しています。(昭和38年4月1日制定)

市の花は「ツツジ」、市の木は「ケヤキ」です。(以上は、東大和市HPより)

東大和市の下水処理は、雨水と汚水を分けて処理する分流方式が採用されているようです。市公共下水道は東京都の流域下水道に接続し、汚水は東京都清瀬市にある清瀬水再生センターで処理され柳瀬川に排出され、雨水は流域幹線を経て黒目川または落合川に放出されるようです。

東大和市は、東京都のデザインマンホール蓋のPR事業の一環として、2020年11月19日よりマンホールカード(特別版)の配布を始めました。
この特別版のマンホールカードは、地域ごとに決められた基調カラーではなく「ゴールド」が基調カラーとなっています。
 (2020.12.14追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
東大和市の観光キャラクター「うまべぇ」と、市の指定文化財であり、戦争の爪痕を残す「旧日立航空機株式会社変電所」を描き、東大和市の市制50周年の標記をしたマンホール蓋です。 軍需工場の設備として1938年に建設され、空襲の機銃掃射の弾痕が残る建物は、戦争の恐ろしさを今に伝えます。 「うまべぇ」は、2014年から始まった東大和市最大級のお祭り「うまかんべぇ~祭」のグルメコンテストを盛り上げるために生まれたキャラクターです。 お椀と、わんこ(犬)がモチーフで、丸いシルエットや手足の短さ、舌を出した愛くるしい表情等がかわいいと評判になり、人気を博しています。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
令和2年2月、市のキャラクター「うまべぇ」をモチーフとするデザインマンホール蓋12種類が、市内24ケ所に設置されました。
そこで最初は、この新たに設置されたデザインマンホール蓋です。
西武拝島線・東大和市駅を基点に、ほぼ時計回りで歩き見つけた順番で整理します。
最初は東大和駅ロータリー歩道に設置されていた蓋です。
 
キャラクターの「うまべぇ」は平成24年4月に開催された、東大和市では初となる食の祭典「東大和市グルメコンテスト“うまかんべぇ~祭”」を盛り上げるために生まれたキャラクターです。「お椀」と「わんこ(犬)」がモチーフとなっており、丸いシルエットや手足の短さ、舌を出した愛くるしい表情などがかわいいと評判になっています。

2番目は、イトーヨーカドー手前脇道を入った歩道上に設置されています。
市内には多くのモニュメントが設置されているようで、その中から東大和市多摩湖下貯水池に設置されている「木綿絣(もめんかすり)」(左下)、東大和市ロンドみんなの体育館前に設置されている「力石」(左上)、豊鹿島神社参道に設置される「ふくろう」(右上)が描かれています。
 
モニュメントの詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/34,0,360,621,html

3番目は、マンホールカードに描かれたデザイン蓋で都立東大和南公園の西側歩道に設置されています。写真の奥に見えるのは、市指定文化財「旧日立航空機立川工場変電所」です。
戦災で、窓枠や扉などは爆風で吹き飛び、壁面には機銃掃射や爆弾の破片による無数のクレーター状の穴が残されている繊細建造物です。
デザインは、令和2年10月1日に迎える市制50周年の文字と市指定文化財「旧日立航空機立川工場変電所」の建物です。
 
こちらは、東大和市立郷土博物館に置かれていた展示蓋です。
(2020.12.14追加)

4番目は、西武鉄道玉川上水駅ロータリー歩道に設置されています。
デザインは、玉川上水駅近くを流れる玉川上水とその桜並木の桜をイメージしたものでしょうか。
 

5番目は、多摩モノレール桜街道駅付近の歩道に設置されています。
デザインは、駅近くにある森永乳業㈱東京多摩工場で製造する牛乳をイメージしたものでしょうか。
 

6番目は、多摩モノレール上北台駅付近の歩道に設置されています。
デザインは、多摩モノレールの電車に乗った「うまべぇ」です。
 

7番目は、新青梅街道の芝中団地入口交差点の付近の歩道に設置されています。
デザインは、市章と市の花「ツツジ」の花模様の法被姿を着た「うまべぇ」、外周にも市の花「ツツジ」の花が描かれています。
 

8番目は、東大和市役所北側の付近の歩道に近くに設置されています。
デザインは、東大和市役所の建物を背景に「うまべぇ」が何かの申請書を書いているのでしょうか。
 

9番目は、東都道128号東村山東大和線の武蔵大和駅西交差点付近の歩道に設置されています。
デザインは、多摩湖と取水塔を背景に多摩湖自転車道をサイクリングする「うまべぇ」とその仲間でしょうか。
 

10番目は、多摩湖に向かって坂道を登り、村山貯水池駐在所向かい側の歩道に設置されています。
「うまべぇ」の背景には、市の花「ツツジ」と多摩湖と取水塔が描かれています。
 

11番目は、上仲原公園内、管理事務所からテニスコートに向かう歩道に設置されています。
テニスを楽しむ「うまべぇ」が描かれているようです。
 

12番目は、東大和市民会館「ハミングホール」北側、ハミングロードのハミングホール前交差点を一本入った歩道に設置されています。設置場所の写真を撮り忘れてしまいました。
ハミングホールで独唱する「うまべぇ」が描かれているのかな。

平成25年に東京都で、「第68回国民体育大会」と「第13回全国障害者スポーツ大会」を一つの祭典として「スポーツ祭東京2013」が開催され、東大和市はボーリングを担当しました。
その際に、広報手段としてマンホール蓋が活躍しました。右の像は、西武拝島線・東大和市駅近くの会場となった東大和グランドボウルの前に建てられている開催記念の像です。
都民の鳥「ゆりかもめ」がモチーフとなって作られたキャラクター「ゆりーと」がボーリングを楽しむデザインです。
 

以降は、以前から設置されているデザインマンホール蓋の整理です。
最初は、雨水のデザインカラーマンホール蓋です。
こちらのデザインは、キャラクターのデザイン蓋にもありましたが、市の花「ツツジ」と多摩湖と取水塔が描かれています。
 
こちらは、「東大和」と「うすい」の文字の背景色となる白色がありませんが、単に取れたのかも知れません。

こちらはノンカラー蓋です。
 

こちらは、用途記載に「しんとう」と表記されています。
(2022.05.01追加)

こちらは、汚水のデザインカラーマンホール蓋です。
全面に市の花「ツツジ」が描かれています。背景色や「ツツジ」の花の色が微妙に違うように見えますが、単に色褪せしたものなのでしょうか。
 

こちらはノンカラー蓋です。
 
こちらは親子蓋になります。
 

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初はJIS規格模様の蓋です。
蓋には用途記載がありません。
こちらは、中央の市章の周りが円で囲まれています。
 (2021.10.14追加)
こちらは、中央の市章の周りに円がありません。
 (2021.10.14追加)
    
こちらの蓋には、上部に「M」、下部に「PAT」の文字が入っています。

こちらは、Φ900の蓋です。
(2022.05.01追加)
こちらは、枠模様がある蓋です。
   (2020.12.14追加)

次は雨水蓋です。
 
 

こちらは、枠模様がある蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 
 
 (2022.05.01追加)
(2021.10.14追加)
こちらは、Φ900の蓋です。
(2022.05.01追加)
こちらは、枠模様がある蓋です。
  

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
いずれも、中央の市章の下に「う」の文字があります。
 
こちらは汚水蓋です。
こちらは、市章の下に「お」の文字があります。
 
こちらも、市章の少し下に「お」の文字があります。右蓋は、右下に「おすい」と書かれています。

こちらの蓋は、右下や章の下に「おすい」と書かれています。
 (2020.12.14追加)

こちらは、コンクリート製の蓋です。
こちらには用途記載がありません。
 
こちらは汚水蓋です。
 

こちらは、インターロッキングタイプの蓋です。
こちらには用途記載がありません。
 
こちらは雨水蓋です。
 (2021.10.14追加)
こちらは汚水蓋です。
 
 (2021.10.14追加)
こちらの蓋には「下水」と書かれています。
 

次は、小型マンホール蓋を整理します。
最初は、汚水のデザインマンホール蓋と同様のデザイン蓋です。
こちらはカラー蓋です。

こちらはノンカラー蓋です。
 
 

こちらは、プラスチック製の蓋です。右蓋のサイズは30cm径と思われます。
 

次は亀甲模様の蓋です。
こちらには用途記載がありません。
 (2020.12.14追加)
こちらは汚水蓋です。
 

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
左蓋に比べ、右蓋の方が径が小さく模様の数も少なくなっています。
 (2021.10.144追加)

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
(2020.12.14追加)

その他にも、他の自治体で見かけた事のある模様の蓋がありました。
こちらは用途記載がありません。
(2022.05.01追加)

こちらは汚水蓋です。
左蓋に比べ、右蓋の方が径が小さく同心円も一つ少なくなっています。
 (2021.10.14追加)

こちらは、プラスティック製の汚水蓋です。
(2022.05.01追加)

こちらは、コンクリート製の汚水蓋です。

こちらは、汚水枡の蓋でしょうか。

こちらの蓋には、雨水浸透枡と書かれています。
  (2021.10.14追加)

以上で、東大和市の公共下水道関係の整理を終了します。
その2.では上水道関係他蓋を整理します。

コメント (5)
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