※2022.04.23更新 コンクリート製の蓋1枚、用途記載なしのデザイン蓋1枚を追加しました。
※2020.11.03更新 新たに見つけた小型マンホール蓋とマンホール蓋(浅間台と書かれた蓋を含め)を5枚程追加しました。
※2020.10.25更新 新たに見つけた小型マンホール蓋とマンホール蓋を20枚程追加しました。
※2020.08.03更新 構成の変更(その1.とその2.をその1.公共下水道関係にまとめる)、写真を小さなサイズに統一、現時点で最新のマンホール画像を反映しました。
上尾市の経緯は、昭和30年1月1日に上尾町、平方町、原市町、大石村、上平村、大谷村の3町3村が合併して上尾町が誕生します。その3年後、昭和33年7月15日市制施行で上尾市が誕生し、現在に至っています。
上尾市は、首都圏から35kmの距離にあり、埼玉県の南東部に位置しています。東は伊奈町と蓮田市に、南はさいたま市に、西は川越市と川島町に、北は桶川市と隣接しています。また、人口は令和2年7月1日現在で22.9万人強、世帯数は10.3強となっています。
平成25年に市制施行55周年を迎え、「笑顔きらめく“ほっと”なまちあげお」を将来都市像と定め、新たな時代に向けたまちづくりに取り組んでいます。
市章は、上尾の「ア」の頭文字を鋭く描いて進展の象徴とし、円形は円満、団結を表現したものです。(昭和41年7月1日制定)
また、上尾市は平成10年10月に市のイメージマークを制定、平成11年2月に愛称が「アッピー」と決まりました。
愛称の意味は、あげおの「ア」、上昇や向上を意味する「アップ」、さらに幸せの「ハッピー」を合わせた「アッピー」にという意味だそうです。
イメージマークの意味は、「Ageo」の頭文字「A」をモチーフとして、両手で大きな「マル」を描いて、市民相互の調和と触れ合いの輪がより大きく広がっていく願いを込めています。
青いラインとそれに囲まれた緑は、水と緑の豊かな上尾の自然を、笑顔の赤は希望に満ちた元気な市民とまちの活力を表します。そして人も自然もまちも、上尾のすべてが未来に向けて限りなく快適で元気に発展していくことをイメージしており、上尾市のステートメント「あなたに げんきを おくるまち」に合致するものです。
市の花は「ツツジ」、町の木は「カシ」、市民の木は「アオキ」です。(以上は、上尾市HPより)
私は、日本橋から旧中山道を京都・三条大橋まで歩きましたので、5番目の宿場となる上尾宿も歩きましたが、今は一里塚や本陣などが残っていないため道標や案内板で往時を知るようでした。
真言宗智山派寺院の遍照院・山門。
上尾市の下水処理は、JR上尾駅周辺の中心市街地約145ヘクタールが汚水と雨水を一つの管で流す合流方式、それ以外の下水道整備地区は汚水と雨水を別々の管で流す分流方式をを採用しているようです。
汚水は、埼玉県の荒川左岸南部流域下水道に接続し、戸田市にある荒川水循環センターで最終処理し、荒川に放流しています。また、処理した水の一部をセンター沿いを流れる「さくら川(荒川左岸排水路)」にも放流しています。
前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
上尾市は、平成29年8月に第5弾となるマンホールカードの配布を始めました。
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
上尾市のキャラクター「アッピー」(左)、友好都市である福島県本宮市のキャラクター「まゆみちゃん」(右)、両キャラクターが結婚して誕生した「あゆみ」(中央)、そして市の花「つつじ」がデザインされたマンホール蓋です。 自治体のキャラクター同士の結婚や子どもの誕生は全国初で、アッピーファミリーは両市の友好の象徴として皆さんに愛されています。 また、つつじは、かって市内に山つつじが群生したことから市の花に制定されており、毎年5月頃に上尾丸山公園などで多彩な花を咲かせます。 市内には本デザインを含め、5種類の蓋があります。
さらに、2020年7月7日に第12弾として2種類目となるマンホールカードの配布を始めました。
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
上尾市のキャラクラー「アッピー」が軽快に自転車に乗る様子と市の花である「ツツジ」をデザインした蓋です。本市では自転車が快適に利用できるまちづくりを進めており、自転車レーンの整備を進めるとともに、利用促進に関する情報発信を行っています。また、荒川沿いの上尾サイクリングロードは自然豊かな風景が楽しめるコースとなっていて、休日には付近の観光スポットを目指して多くの自転車愛好家が訪れます。マンホールのデザインは全部で5種類あり、上尾駅、北上尾駅周辺で見ることができますので、これらのデザインを探しながら散策するのもおすすめです。
こちらは、第5弾のマンホールカードの座標点となるJR上尾駅西口のロータリー歩道に設置されています。
こちらは、第12弾のマンホールカードの座標点となる柏座二丁目交差点近くにあるジョナサン前の歩道に設置されています。色合いがカードと違って見えますが、カメラの問題でしょうか?
「アッピー」をデザインしたマンホール蓋は5種類ありますので、こちらから整理する事にします。
各デザイン毎に汚水、雨水、合流の蓋があります。
最初は、第5弾のマンホールカードのデザインです。
次は、第12弾のマンホールカードのデザインです。
音符の色に違いがあるのは何か秘密があるのでしょうか?
次は、「アッピー」が犬の散歩をしているデザインです。
こちらは、「アッピー」が走っているようです。
こちらは、「アッピー」がみんなを呼んでいるようです。
最後は、蓋の表面にデザインプレートを取り付けることができる形態の蓋(デザインストリーマーと呼ぶようです)です。
第5弾のマンホールカードのデザインと同じく「アッピー」、「あゆみ」、「まゆみちゃん」の3人が仲良く手をつないでいますが、背景の市の花「ツツジ」がカラーでキレイに描かれています。
市役所に面する歩道に設置されました。
上記以外にも、以前から設置されているデザイン蓋が3種類あります。
最初は、市民の木「アオキ」が全面にデザインされた蓋です。
こちらは汚水蓋です。
左はカラー蓋、右は黄土色にコーティングされた蓋です。
こちらはノンカラー蓋です。
こちらは親子蓋です。
(2020.10.25追加)
こちらは合流蓋です。
左蓋は、黄土色にコーティングされています。
(2020.11.03追加)
こちらは、小型マンホールの汚水蓋です。
左蓋は、黄土色にコーティングされています。
(2020.10.25追加)
こちらは上記と同じデザインですが、中央に「アッピー」が描かれています。
2種類目は、かつて昭和61年から平成3年まで、市内全地区が参加して行われた「中山道あげお大綱引き祭」をモチーフにし、ネズミ、牛、トラ、兎などの動物たちが大綱引きをしているデザインの蓋です。
こちらは汚水蓋です。
(2020.10.25追加)
こちらは合流蓋です。
(2020.11.03追加)
そして3種類目は、中央に市章、その周囲を全面に市の木「カシ」の実と葉でデザインした蓋です。
こちらは雨水蓋です。
こちらはノンカラー蓋です。
(2020.10.25追加)
こちらの蓋には用途記載がありませんので、合流蓋と思われます。
(2022.04.23追加)
(2020.10.25追加)
こちらの蓋には、「貯留管」と書かれています。
(2020.10.25追加)
こちらは、小型マンホールの汚水蓋です。
(2020.10.25追加)
こちらは上記と同じデザインですが、中央が市章の代わりに「アッピー」が描かれています。
こちらは雨水蓋です。
こちらの蓋には用途記載がありませんので、合流蓋と思われます。
次は、規格模様と呼ばれる蓋です。
こちらも、用途記載が無い蓋や汚水、雨水、合流と書かれた蓋がありました。
最初は、用途記載が無い蓋です。
蓋の〇の部分が空いているのは雨水蓋と思われます。
こちらは、Φ900の蓋です。
(2020.10.25追加)
こちらは、コンクリート枠の中に「基準点」の鋲が打ち込まれています。
他の自治体でも、まれに見かけることがありますが珍しいように思いますので掲載しました。
(2020.11.03追加)
こちらの蓋には、中央の市章の上に「浅間台」、下に「1970」の数字があります。
昭和46年に浅間台土地区画整理事業が完成し、浅間台1丁目から4丁目が成立したようなので、この時期に設置された蓋なのかも知れません。
浅間台地区を歩いて、唯一こちらの蓋を見つける事が出来ました。
(2020.10.25追加)
今回、上記蓋以外に「浅間台」、「1968」と入った蓋を見つける事が出来ました。
(2020.11.03追加)
こちらの蓋には、上部もしくは左部に「M」、「AV-1」の記号があります。
こちらは雨水蓋です。
(2020.10.25追加)
こちらの蓋には、上部に「H」の記号があります。
こちらは汚水蓋です。
(2020.10.25追加)
こちらの蓋には、上部に「H」、「M」の記号があります。
(2020.10.25追加)
こちらは合流蓋です。
こちらの蓋には、右部に「M」の記号があります。
こちらの蓋は「下水」と書かれています。
これまで市内を歩いた限りでは、「下水」と書かれた蓋は殆ど見かけていません。
次は、亀甲模様の蓋です。
こちらの蓋には、用途記載がありません。
こちらは、Φ900の雨水蓋です。
(2020.10.25追加)
こちらは、親子の汚水蓋です。
こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
(2020.10.25追加)
こちらは、親子の雨水蓋です。
こちらは汚水蓋です。
(2020.10.25追加)
こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは汚水蓋です。右上の数字「25」は耐荷重量を表す数字と思います。
(2020.10.25追加)
こちらは、上記とタイプが違います。右下に「ごうりゅう」の文字がりますので合流蓋です。
こちらは、グレーチング(格子)タイプの蓋です。
中央の市章の下に「雨水」とあります。
こちらは、コンクリート製の蓋です。
こちらは用途記載がありません。
(2022.04.23追加)
次は、小型マンホール蓋を整理します。
こちらは、亀甲模様の蓋です。
こちらには用途記載がありません。
(2020.10.25追加)
こちらは汚水蓋です。
こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
用途記載はありませんが、6ケ所穴があけられていますので雨水桝の蓋かも知れません。
(2020.11.03追加)
こちらも、他自治体の蓋でよく見る模様の汚水蓋です。
こちらは、他の自治体でも時々見るタイプの蓋です。
(2020.10.25追加)
こちらは、プラスティック製の蓋です。
宅内の汚水枡の蓋のようです。
最後は、雨水桝の蓋です。
次回(その2)では上水道関係他の蓋を整理します。