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埼玉県秩父市のマンホール蓋(その4)旧秩父郡吉田町

2021-12-12 13:32:00 | マンホール蓋

※2021.12.08更新 防火貯水槽蓋1枚を更新しました。
※2020.08.17更新 写真サイズの統一、構成の統一をし、現時点で最新のマンホール画像を反映しました。

旧吉田町の経緯は、明治22年町制施行により、下吉田村、阿熊村、久長村が合併し秩父郡下吉田村が成立し、昭和3年11月10日下吉田村が町制施行し吉田町となります。
その後、昭和31年8月1日上吉田村と合併し新たな吉田町が誕生します。平成17年4月1日 平成の大合併により秩父市、吉田町、大滝村、荒川村が合併し、現在の秩父市が誕生し吉田町は廃止となりました。

町章は、四つの「ヨ」で「田」の文字を囲むデザインのようです。(昭和47年8月14日制定)

町の花は「ミツバツツジ」、町の木は「カエデ」、町の鳥は「ヤマセミ」です。

現在、秩父市の公共下水道普及率は52.2%(平成28年度末)となっています。
旧吉田町は、公共下水道の導入は無いようですが、農業集落排水処理施設を有する地区が小川戸・塚越地区、明ケ平・小川地区、女形地区、和田地区の4地区あるようです。

前置きはここまでにしてマンホール蓋の整理に入ります。
最初は、農業集落排水処理施設に係わる蓋です。
町の鳥「ヤマセミ」を大きく描き、上部に「YOSIDA COUNTRY CLUB」、下部には「吉田町」と書かれたデザイン蓋です。
ただ、地元の方にお聞きしたのですが「YOSIDA COUNTRY CLUB」の意味合いや名付けられた経緯は判りませんでした。
 
こちらの蓋は、「吉田町」の替わりに「秩父市」とありますので、平成17年4月1日 の合併以降に設置された蓋のようです。

こちらは親子蓋です。
カラー蓋は、こちらの親子蓋でしか見る事が出来ませんでした。
 
こちらは、小型マンホール蓋です。

こちらのデザイン蓋が、4地区共に設置されています。

次は小型マンホール蓋です。
こちらは、宅内の汚水枡蓋と思われます。
 
こちらは、プラスティック製の蓋です。
こちらの蓋には、下部に「農集排」と書かれています。


次は、上水道関係の蓋を整理します。
最初は、消防関係で消火栓の蓋です。
   
こちらは、かなり古そうな蓋ですが、残念ながら吉田町と確認できる文字やデザインは見当たりません。

こちらは、防火貯水槽の蓋です。
   (2021.12.08更新)

こちらは、仕切弁の蓋です。
 
こちらも仕切弁蓋と思いますが、中央には「塚越系」と書かれています。
「塚越系」とあるのは上水道の系統を表しているのかも知れません。

こちらは、制水弁の蓋です。

こちらは、空気弁の蓋です。

最後は、公共基準点の蓋です。
ただ、吉田町を特定する文字などが有りませんので、吉田町の公共基準点蓋として確定できません。

以上で旧秩父郡吉田町のマンホール蓋の整理は終了です。

コメント (2)
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