※2021.12.08更新 防火貯水槽蓋1枚を更新しました。
※2020.08.17更新 写真サイズの統一、構成の統一をし、現時点で最新のマンホール画像を反映しました。
旧吉田町の経緯は、明治22年町制施行により、下吉田村、阿熊村、久長村が合併し秩父郡下吉田村が成立し、昭和3年11月10日下吉田村が町制施行し吉田町となります。
その後、昭和31年8月1日上吉田村と合併し新たな吉田町が誕生します。平成17年4月1日 平成の大合併により秩父市、吉田町、大滝村、荒川村が合併し、現在の秩父市が誕生し吉田町は廃止となりました。
町章は、四つの「ヨ」で「田」の文字を囲むデザインのようです。(昭和47年8月14日制定)
町の花は「ミツバツツジ」、町の木は「カエデ」、町の鳥は「ヤマセミ」です。
現在、秩父市の公共下水道普及率は52.2%(平成28年度末)となっています。
旧吉田町は、公共下水道の導入は無いようですが、農業集落排水処理施設を有する地区が小川戸・塚越地区、明ケ平・小川地区、女形地区、和田地区の4地区あるようです。
前置きはここまでにしてマンホール蓋の整理に入ります。
最初は、農業集落排水処理施設に係わる蓋です。
町の鳥「ヤマセミ」を大きく描き、上部に「YOSIDA COUNTRY CLUB」、下部には「吉田町」と書かれたデザイン蓋です。
ただ、地元の方にお聞きしたのですが「YOSIDA COUNTRY CLUB」の意味合いや名付けられた経緯は判りませんでした。
こちらの蓋は、「吉田町」の替わりに「秩父市」とありますので、平成17年4月1日 の合併以降に設置された蓋のようです。
こちらは親子蓋です。
カラー蓋は、こちらの親子蓋でしか見る事が出来ませんでした。
こちらは、小型マンホール蓋です。
こちらのデザイン蓋が、4地区共に設置されています。
次は小型マンホール蓋です。
こちらは、宅内の汚水枡蓋と思われます。
こちらは、プラスティック製の蓋です。
こちらの蓋には、下部に「農集排」と書かれています。
次は、上水道関係の蓋を整理します。
最初は、消防関係で消火栓の蓋です。
こちらは、かなり古そうな蓋ですが、残念ながら吉田町と確認できる文字やデザインは見当たりません。
こちらは、防火貯水槽の蓋です。
(2021.12.08更新)
こちらは、仕切弁の蓋です。
こちらも仕切弁蓋と思いますが、中央には「塚越系」と書かれています。
「塚越系」とあるのは上水道の系統を表しているのかも知れません。
こちらは、制水弁の蓋です。
こちらは、空気弁の蓋です。
最後は、公共基準点の蓋です。
ただ、吉田町を特定する文字などが有りませんので、吉田町の公共基準点蓋として確定できません。
以上で旧秩父郡吉田町のマンホール蓋の整理は終了です。