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埼玉県ふじみ野市のマンホール蓋(その2)旧入間郡大井町

2021-11-20 22:39:18 | マンホール蓋

※2021.11.20更新 汚水の空気弁、JIS規格模様(吸水槽、汚水)、排水栓、空気弁の蓋5枚追加しました。
※2021.05.09更新 写真サイズを統一し、これまで撮った写真(マンホール蓋5枚、小型蓋2枚、上水道関係の蓋5枚)を追加しました。
※2020.07.16更新 公共下水道関係の蓋を10枚、上水道関係の蓋を3枚追加しました。なお、追加した写真はサイズを小さくしました。

旧入間郡大井町は、明治22年に大井町、亀久保村、苗間村、鶴ヶ岡村が合併し大井村が誕生し、その後、昭和41年11月に町制施行により大井町となりました。平成17年10月に上福岡市と入間郡大井町が合併し、新たにふじみ野市が誕生し大井町は消滅しました。

旧入間郡大井町は、埼玉県の南西部に位置していた東西約6.0キロメートル、南北約3.5キロメートル 、面積は7.86平方キロメートルありました。人口は、平成17年10現在で4.8万人強、世帯数は1.8万強となっています。
東は富士見市、南は三芳町、西は川越市、北は上福岡市にそれぞれ接しています。武蔵野台地の北部にあり、東方面にゆるく傾斜する、ほぼ平坦地に位置しています。

平成5年に開業した東武東上線「ふじみ野駅」周辺では、土地区画整理事業により、有効な土地利用が図られ、新しい街並みができつつあります。
一方で、昔ながらの畑作風景や、弁天の森、西部地区の「ふるさとの緑の景観地」に代表されるような、雑木林などの豊かな自然が残っています。武蔵野の面影を残す豊かな緑は、鳥や昆虫などのさまざまな生物たちの宝庫です。

江戸時代に整備された川越街道は、中山道・板橋宿で分かれ、上板橋、下板橋、白子、膝折、大和田、大井の六宿を経て、川越城下に至る凡そ10里20丁の街道ですが、大井町は川越街道の街道筋にあり、6番目の宿場・大井宿が置かれていました。

市章は、町制施行5周年を記念して制定されました。大い(大井)の2字を近代的にデザインし、町の躍進発展をはばたく鳥にかたちどり、円をもって住民の円満を象徴しています。(昭和46年11月3日制定)


市の花は「キキョウ」、市の木は「モクセイ」、市の鳥「オナガ」です。(以上は、旧大井町HPより)

私は、板橋宿から旧川越街道に沿って二日をかけて街道歩きをしました。
開発が進む中、往時をしのぶものは少なかった気がしますが、標柱などに案内があり、この案内で往時を想いながら歩くことができました。
 

町の概要はここまでとし、マンホール蓋の整理に移ります。
最初は、町の花「キキョウ」を全面にデザインしたカラーのデザインマンホール蓋です。
こちらは、用途記載が有りません。

こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。

こちらはノンカラーの同じデザイン蓋です。
こちらは、用途記載が有りません。

こちらの蓋は、大井町の「おおい」も消されていますので、公共下水道の蓋ではないのかも知れません。
(2020.07.16追加)
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。

こちらは浸透槽の蓋です。

こちらの蓋には「ぼうさい」と書かれています。
どんな用途の蓋なのか判りません。

こちらの蓋には、「ゲート」と書かれています。
こちらの蓋は、県流域下水道に接続する手前に設置されているようで、流れ込む汚水の流量調整の役割があるようです。
(2020.07.16追加)

こちらの蓋には、「空気弁」と書かれています。
前記と同様のデザイン蓋なので、汚水の空気弁と考えこちらで整理します。
(2021.11.20追加)

次は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
最初は、JIS規格模様の蓋です。
こちらは、用途が書かれていない蓋です。
 (2021.05.09追加)
こちらは、左蓋の上部に「M8」、右蓋の上部に「AV-2」の記号があります。 
 (2021.05.09追加)
こちらの蓋には、下部に「YM-2」の記号があります。
(2020.07.16追加)
こちらは雨水蓋です。
左蓋の上部には「M8」の記号があります。
 (2021.05.09追加)
こちらは、雨水吸水槽の蓋です。
(2020.07.16追加)
こちらの蓋は、「吸水槽」の文字しかありません。
(2021.11.20追加)
こちらは汚水蓋。
  
 (2020.07.16追加)
(2021.11.20追加)
こちらは、左蓋の上部に「M8」、右蓋には「AV-2」の記号があります。
 

次は、亀甲模様の汚水蓋です。
 (2021.05.09追加)

次は、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらの蓋には用途記載が有りません。
(2021.05.09追加)
こちらは汚水蓋です。
 

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
影が入ってしまいましたが、最近は傘を持ち歩き、日差しで影がある時はマンホール蓋全体を傘の陰にして撮るようにしています。

こちらは、コンクリート製の蓋です。
用途記載がありません。
(2020.07.16追加)

次は、ハンドホール蓋です。
マンホール蓋同様のデザインを見付ける事ができました。
こちらは、用途が書かれていない蓋です。

こちらは汚水蓋です。
 (2021.05.09追加)
(2020.07.16追加)

こちらは、毘沙門亀甲模様の蓋です。
こちらは汚水蓋です。
(2021.05.09追加)

こちらは汚水枡の蓋です。
(2020.07.16追加)

こちらは、コンクリート製の蓋です。
こちらは、用途記載がありません。
(2020.07.16追加)
こちらは汚水蓋です。

こちらは、雨水桝の蓋です。
  

次は、上水道関係の蓋を中心に整理します。
最初は消火栓の蓋です。

 

こちらは、防火用水槽の蓋です。
一見して大井町と判断できる文字やマークは無いようです。
 

こちらは、空気弁の蓋です。
 
(2021.05.09追加)
(2021.11.20追加)

次は、仕切弁の蓋です。
  (2020.07.16追加)
 (2021.05.09追加)

次は、制水弁の蓋です。
 

こちらは、排水弁の蓋です。
 (2021.05.09追加)
(2021.11.20追加)

最後は、かなり古そうな蓋です。
こちらの蓋にかかれている章は、「大井」+「水」の文字を組み合わせ、デフォルメしているように見えます。
担当部署に問合せしたところ、大井浄水場内にも同様の章が付いた蓋があるとの事ですが、ハッキリした事は判りませんでした。
ただ、「大井村」の時代に作成された「村章」または「大井町」の町章のプロトタイプではないかとの意見があったようです。

こちらは、制水弁の蓋です。
 

こちらは、空気弁の蓋です。


以上で、旧大井町のマンホール蓋の整理を終わります。

コメント
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