堤真一さん主演の軽いコメディ。
笑えました。
ネタバレあります。よろしくね。
シス・カンパニー公演
「バンデラスと憂鬱な珈琲」
作:福田雄一/マギー
演出:マギー
美術:松井るみ
出演:堤真一、段田安則、高橋克実、小池栄子、高橋由美子ほか
世田谷パブリックシアター 11月14日マチネ観劇
堤さんとチラシの可愛さに惹かれて、観ることにした舞台。
軽くて、おもしろくて、笑いっぱなしでした。
出演者がいろいろな役を演じてます。
皆さん早変わりも見事。
動画も効果的に使われていて、スピード感がうまく出てました。
お話は、アメリカ大統領夫人の浮気が原因で、
アメリカ空軍がロシアにミサイルを撃ち込む、というのを止めるために、
ネゴシエーターのバンデラス(堤)が活躍。
オバマ大統領が来日のグッド・タイミングな舞台。
といっても、そっくりさんでは、なかったです。
ロードムービーみたいに、バンデラスをめぐり様々な人が出てきます。
いかにもアメリカっぽい人たちで、おかしいです。
コントの連続みたいだけど、
ただのコントという感じにならないのは、出演者の力量でしょうね。
段田さん高橋さんに堤さんだもんね。
間とか絶妙、客席笑いっぱなし。
今日は、アクシデントもあったみたいで、
出演者の皆さんも、大笑い。
小池さんがピチピチして、元気いっぱいなのが、見てて気持ちよかった。
舞台にいるだけで、舞台が明るくなる人ですね。
雨で、ちょっとブルーがかってたので、
元気出る系の人、大歓迎です。
堤さんカッコよかった。
今までで一番カッコいい堤さんかも。
真面目な芝居より、こういう軽いタッチが似合うのかも。
「奇跡の人」「ヘンリー六世」という演目の間に観るには、
ぴったりの軽い喜劇でした。
結末どう付けるんだろう、だったけど、
なるほど、ここでアレが出てくるのか・・・
視覚的にもかわいくて、ナイスでした。
ラストは、マクベスからミュージカルになって、
盛り上がって終わりでした。
おもしろかった~