ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

『ヘンリー六世』楽しみいろいろ・・・

2009-11-15 | 演劇

新国立劇場の「ヘンリー六世」の戯曲です。
W・シェイクスピア作、小田島雄二訳の『ヘンリー六世』3部作。
白水ブックス。
左側の緑の本です。
図書館で借りました。

右側が発売されたばかりの松岡和子訳『ヘンリー六世』。
一冊で全3部が入ってます。
ちくま文庫。
新国立劇場のロビーで売ってました。

シェイクスピアに関する書籍、いろいろ売ってました。
なんたって、天下のシェイクスピアですからね。
本なんて、書店だと山のようにありますよ。
どれを読んだらわからないし・・・
とりあえず松岡さんのは買って、
後はオススメ本をチェックして、図書館に予約入れました。

ところで「ヘンリー六世」
来年3月に彩の国さいたま芸術劇場でも、公演されます。
演出家は蜷川幸雄さん。
蜷川版は松岡さんの本を河合祥一郎さんが、2部構成にアレンジ。

どこをどういう風に、短くされるのかも、
とても楽しみです。

はい、小田島さんの3部作は読みました。
激しく熱い戯曲です。
大勢の人が敵味方に分かれて戦って、殺して。
しかも敵が急に味方になったり、頭の中ごっちゃになりそう。

人の名前も覚えきれないし。
似たような名前の人いっぱい出てきます。
それに英国王室って、ヘンリーとエドワードが多すぎ。
大勢の人、完璧マスターできっこないですよ。
演出家じゃないもん、わたし・・・

でもね。
生の舞台を観ると、ごちゃごちゃの人間関係も分かってきます。
動いてる人たちをみて、
あ~そうか、って納得するのも、舞台を観る楽しみだものね。

今週3部を観て完結します。
3部も戯曲によると、激しくって熱くって、いっぱい殺されるし・・・
すごく観るの楽しみで~す。
ふふ・・・