写真はコンテナで導入しているオーツヘイ
肥育育成用粗飼料には、オーストラリア産のオーツヘイを長年導入して利用している。
2~3年前まで、同梱包の中に、石や針金など色々な異物が混入していた。
「こんな石を買ったつもりはない」と、クレームを付けたものである。
重たいものでは、1kg を超すオージー産の赤い石が混入していた。
クレームには、いつの時でも決まったように「現地へ混入させないよう連絡しておきます」であるが、途切れることなく、混入してくる。
最近は、それらの混入が以前ほど多くなくなったが、先日屋外に変わったものが放り出されていた。
見たことのないもので、もしかしたら「つちのこ?」か!と上気したくなるような生き物の屍である。
直径6~7cmで、長さが30数cmの寸胴な生き物で、つちのこを疑ったほどであったが、結局、トカゲの類であった。
即座に納入業者へ連絡したら、ブルータンという舌が紫色をしたトカゲの一種とのことであった。
現地の圃場には、よく見かけるトカゲのようである。
同時に、野生生物であるからには、伝染性疾患に繋がる病原菌等の有無が気がかりであったので、業者には、現地での梱包作業に当たっては細心の注意を払うよう指示した。
海外においても畜舎周りを徘徊する動物であれば、保菌等を疑わなくてはならない。
防疫に関しては、トカゲといえども安閑とは出来ないと焼却処分した。
粗飼料や稲ワラなどの輸入には、慎重な対策が講じなければならない。
肥育育成用粗飼料には、オーストラリア産のオーツヘイを長年導入して利用している。
2~3年前まで、同梱包の中に、石や針金など色々な異物が混入していた。
「こんな石を買ったつもりはない」と、クレームを付けたものである。
重たいものでは、1kg を超すオージー産の赤い石が混入していた。
クレームには、いつの時でも決まったように「現地へ混入させないよう連絡しておきます」であるが、途切れることなく、混入してくる。
最近は、それらの混入が以前ほど多くなくなったが、先日屋外に変わったものが放り出されていた。
見たことのないもので、もしかしたら「つちのこ?」か!と上気したくなるような生き物の屍である。
直径6~7cmで、長さが30数cmの寸胴な生き物で、つちのこを疑ったほどであったが、結局、トカゲの類であった。
即座に納入業者へ連絡したら、ブルータンという舌が紫色をしたトカゲの一種とのことであった。
現地の圃場には、よく見かけるトカゲのようである。
同時に、野生生物であるからには、伝染性疾患に繋がる病原菌等の有無が気がかりであったので、業者には、現地での梱包作業に当たっては細心の注意を払うよう指示した。
海外においても畜舎周りを徘徊する動物であれば、保菌等を疑わなくてはならない。
防疫に関しては、トカゲといえども安閑とは出来ないと焼却処分した。
粗飼料や稲ワラなどの輸入には、慎重な対策が講じなければならない。