アウトドアが好きな喜寿を迎える元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

皇海山を登った 7月末

2012年08月01日 | 山登り・ハイキング
 2012.7.31 友人3名で庚申山→皇海山のコースを歩いた。
日本百名山の一つではあるがオリンピックのせいか、平日のせいか空いていて山歩き中は一人も出会わず、貸切状態の贅沢な気分であった。


 庚申山荘の朝、5;30出発時。
前日午後の入山時は雷鳴が聞こえたが、山歩き当日はピーカンの天気であった。
庚申山荘は管理人はいないが寝具、お鍋など用意され、バイオトイレも新設されて快適な一夜であった。


 庚申山への登りは岩場が多く、鎖場、ガレ場などが続く。
いきなり急な登りから、今年リニューアルされた鎖、はしごなどを使って登っていく。


 庚申山付近からこれから歩く皇海山をのぞむ。
この日は見晴らしが効いて近くでは日光連山、武尊山、遠くは富士山が見え、その前景は光り輝く雲海であった。


 庚申山から歩いてきて鋸山が間近になった。
薬師岳、地蔵岳などを岩場のピークを越えて鋸山はこの尾根歩きのポイントの地点。
岩場に鎖、ロープ、ハシゴが遠望された。この辺りに高山植物がよく見られた。


 鋸山までの岩場。
お天気が良いので岩が乾いてホールドは良く効き、足場も多いが鎖も使いながら慎重に登降を繰り返していく。


 皇海山の山頂。
樹木の為眺望は利かない。群馬県側の林道は登山口まで使えないようなので登山者はおらず、山頂を独占だ。


 皇海山からの帰路、歩いてきた鋸山、地蔵岳方面の山容を見る。
また鋸山まで歩き返し、その向こうの六林班峠へ向かうが、それからの2時間半は笹原中心で熊笹とそれに隠された倒木との闘いみたいなもんだが、黒黄のトラロープと赤いミッチェルを頼りにひたすら歩く。庚申山荘への水平道は所々で沢が横切っていて冷たい水がノドの渇きをいやしてくれた。沢ごとに水の味が違った。

庚申山荘着が16時、更に駐車場が有るカジカ荘まで林道を歩いて到着18時過ぎ。この一日、ワイルド系の山道をよく歩いたもんだ、いや歩けたと自信を持ったメンバーもおりました。


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