アウトドアが好きな喜寿を迎えた元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

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北関東豪雨災害へのボランティア活動に参加してきた

2015年09月26日 | ボランティア
 栃木県鹿沼市のイチゴ栽培農家の被災支援に行ってきた。川から氾濫した泥がビニルハウスにも押し寄せ、今年のイチゴの栽培が危ぶまれていました。


 イチゴのビニルハウスからの泥出し
神奈川のボランティア組織が仕立てたボランティアバスへの参加は約40名。生憎雨の中の作業となった。


 状況の確認
向うの川から氾濫した泥水がビニルハウス迄押し寄せてきて余計な泥が堆積してしまった。


 氾濫した水位はハウスの付着した泥ゴミで推し測れる


 側溝も泥で埋まり排水できない
泥を取り除いて欲しいとの要望だ。


 付近の作業
川の堤防付近だろう、重機が作業している。刈り入れ前の田には流木もかなり入り込んでいる。


 作業前のメンバー達
ハウス内に荷物を置かせて頂いた。


 側溝の泥をスコップで掻き出す


 側溝に水が流れ始めた
ビニルハウス側面の排水溝は底がビニルシートで破らないで欲しいとの事だったので手作業となっていた。


 ビニルハウス内の泥をネコで搬出
足元が泥濘なので一人ではネコを動かすのに力がいる。午後からはベテランのアイデアでロープをつないで引っ張る2人作業となった。


 バケツリレー
泥をイチゴ作業に使うトレーを使ってバケツリレーで搬出。これが大正解でどんどん泥が運び出される。空トレーは猫でシャベル作業の場所に戻される。


 泥で汚れるのは承知の上でこんな感じ


 畑を覆った泥が取り除かれた部分は畝が出てきてそれらしくなってきた。まだ仕上げが必要だが素人にはここまで位だろう。


 ボランティアバス
ボランティア団体が急遽シルバーウィークから4便を仕立てた。情報を貰って平日の第3便の乗せて貰ったが、企画してくれたボランティア団体の行動力には感心し、あれこれ悩まず参加させて貰い大感謝だ。

 日帰りの災害ボランティアだったが結構な力仕事で、若者、奥様方、高齢者などとの協同作業で充実した一日だった。今年のイチゴ栽培には一部は間に合うらしい。ボランティア団体の「かながわ311ネットワーク」の皆様にはお礼申し上げます。

 最初は何故栃木と思った。確かに報道のとおり常総市に被害が大きい。しかしメディアには出てこない被害も広範囲に渡っている事を知った。復旧にはまだまだパワーと時間が掛かりそうだ。

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