まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

公園ハプニング

2012年03月20日 | 日記

とても風の強い一日でした。
今さら「春一番」でもないでしょうが、最近の気候はよくわかりません。

ようやく梅の花も愉しげに咲き始めたと言うのに・・・

折からの強風でせっかくの花が一気に散ってしまいました。
落花狼藉、これはこれで風情はあるけれど
梅にとっては恨めしい風、思わぬ春のハプニングでしょうか。
そう言えば、日々、公園を走っていると
思わぬ「ハプニング」や「事件」に遭遇することがあります。

昨日はいきなり「交通事故」ですよ。
公園入口にパトカーの赤色灯が見えたので何事かと近づくと
ご覧の通り、バンパーが激しく損傷しています。
運転手は70歳ぐらいの男性で、幸い怪我はないようでした。
最近は高齢者の事故が増えていますから気をつけてほしいものです。

ぶつかったのはこのバイク。
「どうせ若造が調子にのって飛ばしていたんだろう、まったく!」と
オジサンはすぐに偏見を口にしますが真相はわかりません。
バイクの運転手の姿が見えないのが気にかかりました。

気を取り直して走り出すと・・・
ありゃあ、いつもの池に水がなくなっている!!
無残にも池の底をさらけ出しているではありませんか!
まさに春の椿事、いったいどうしたことだと思ってよく見ると・・・



春の椿事ならぬ「春の清掃」でした。
風呂みたいに栓を抜くのではなくポンプで吸い上げるんですねえ。
池の底がコンクリートだとは思いませんでした。
それにしてもカモたちはどこへ避難したのでしょうか。
鯉や亀もいっぱいいたのに・・・

同じハプニングでも
子供が転んだりするのは微笑ましいものですね。
そうそう、この間もこんなシーンが・・・



ターザン遊具で勢い余って落下。
一瞬、ギョッとしましたが何事もなかったようです。
ギョッとすると言えば、とんでもない「異形の人」に逢うこともあります。



最初に見た時は思わず目を疑いました。
欧州ではごく一般的な「スティルツ」と呼ばれる竹馬だそうですが
一瞬、逃げ出そうかと思いましたよ。
でも、こういう「高み」から世の中を睥睨するのは楽しそうでもあります。

最近、新しく立てられた看板。
春になると公園でも不届きな輩が増えてくるようですが
こういうハプニングは頂けません。

これはハプニングではなく、ただのピッチング練習。
今でこそ「ピアノ小僧」ですが、昔はかなり熱心な「野球小僧」でした。
もうすぐ甲子園の高校野球が始まりますが
試合の間ずっとテレビの前でピッチャーの「形態模写」に励むクセがあります。
特にどこの高校を応援する風でもなく、ただひたすらピッチング模写。
何を考えているのか、よくわかりません。

帰り道、ふと木立を見上げるといくつもの風船がひっかかっています。
強風で飛ばされたのでしょうか。
退屈極まりない日常でも、ちょっと注意して見れば
世の中は意外な「ハプニング」に満ち溢れているのかも知れません。
そう思うと何やら楽しくなって来ませんか?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿