朝７時、東の空が燃えるようでした。
燃えるような一日にしたい！とは思いませんでしたが・・・（笑）
今日は成人式なんですねえ・・・
さっきテレビのニュースで初めて知りました。
なにせ遥か昔のことですからもう記憶の彼方です。
私、成人の日は迎えましたが「成人式」には出ていません。
公園でも二十歳前後の若者たちが
バカみたいにスケボー遊びに興じていました。
こいつらも今日は殊勝な顔で成人式に出たりするのでしょうか？
大学を中退したのは２０歳の成人の年でした。
詳しい事情は長くなるので省きますが、要するに大学に失望したのです。
学生運動に関わったことで大学に居づらくなったこともありました。
私を扇動して大学や社会を声高に批判しながらも
卒業・就職と着実に階段を上って行く先輩たちの欺瞞が許せませんでした。
純粋でしたが世間知らのバカだったんですねえ・・・
当然、成人式どころか式の案内すら来なかったような気がします。
私の頃は成人式など「ケッ！」と馬鹿にするところがありました。
大学の卒業式さえ拒否する学生が多かったです。
社会の枠組みに唯々諾々と取り込まれることへの抵抗感でしょうか。
今から思えばそれだって子供じみた抵抗でしたが
少なくとも形式や既成概念や権威に簡単には与しないぞ！という
若者らしい矜持のようなものがありました。
それに比べて最近の若者は・・・
などと言うと、年寄りの繰りごとになってしまいますが
何の抵抗もなく嬉々として成人式に連れだって行く若者が増えました。
揃いのオベベで派手に着飾って、似合いもせぬ紋付き袴にスマホをしっり持って
まるで「合コン」のノリでキャーキャー大挙して出かけて行きます。
私にはバカとしか見えません。（笑）
オジサンはあえて言いたい・・・成人式には出るな！
行政が用意したそんなアホらしいイベントに参加して
酒を飲んで馬鹿騒ぎするするぐらいなら
一人で山にでも登ってこれからの生き方を考えろ！と言いたいです。
イヤでも形式や権威に与しなければならない局面は
これから山ほどあるのですから
今からヘラヘラと社会に尻尾をふってどうする！と言いたいです。
まあ、余計なお世話ではありますが・・・（笑）
夕暮れ、みごとな「ダイヤモンド富士」でした。
君たちがこれから社会でダイヤモンドのように輝けるかどうかは
結局、二十歳の日の覚悟にかかっているんですねえ。
ノーテンキに成人式なんかに出ている場合ではありません！
と言っても、もう遅いか・・・
たまには熱い言葉を綴ってみました。
これからも引き続き大先輩を尊敬してくださいね。（笑）
この意見、全面的に支持します。
行政が用意した成人式に、なんの違和感も感じずに唯々諾々と参加する若者たちに、強く不満を感じます。
お前ら、そのまま体制に組み込まれていいのか。
体制側が回す歯車に組み込まれて、それにしたがって素直に回っていいのか。そして他の歯車を回すのか。歯車が右に回ったら、何も考えず、その回転を世の中を伝える歯車でいいのか。
逆転する歯車になろうとしないのか。自分が駆動輪たる歯車になろうとしないのか。
今の政権で、こんな若者ばかりだと、不気味な感じがします。
行きたいともあまり思っていませんでしたが、うちはあまりお金がなかったので「成人式の着物」はいらないから大学に行かせてくれと自分から言ったので。
成人式の日はアルバイトしていましたね。
でも、そんな大学もまろさん同様途中でやめてしまいました。親不孝者です(^^;)
うちの息子は行きました。
進学しなかったので、久しぶりに中学・高校時代の友だちに会いたかった、というのもあるかもしれません。
地味なスーツだけ買ってやりましたが、式が終わるとすぐに帰ってきて遊びに行っちゃいましたね。
「最近の若者は・・・」と言いたくなることが多々ある昨今ですが、若者がそうなってしまった社会というのもあり、また大人たちにも責任の一端はあるかなとも考えています。
ところで、写真が男の子だけなので男性についてのみおっしゃっているように感じるのかもしれませんが、まろさんは若い女性についても同じようにお考えなんですよね？
歯車を逆回転させるパワーも、自ら駆動輪となる気慨もありません。
良くも悪くも、大学生は社会に最も敏感であるべき筈の世代なのに
この長き「沈黙」と「平穏」の訳とはいったい何でしょうか？
実にもう４０年以上の「空白の歳月」が流れました。もう何も期待できません。
おっしゃるように時代の「右傾化」すら唯々諾々と受け入れる
いや、むしろ積極的に補完する世代になるのかもも知れません。
われわれロートル世代はどうすればいいのでしょうか？
いろいろ事情があってのことでしょうが大学中退とは思いませんでした。
お互い親不孝ですねえ。（笑）
成人式なんて単なる儀式に過ぎないとは思いながらも
それを誇るような気分ではなく、毎年、成人の日が来ると正直、チクリと胸が痛む部分もありますね。
今の若者の有り様は社会、つまり私たち大人の責任だという指摘があります。
一見、冷静な意見に思えますが、私は何となく反駁も覚えます。
私たちだって何のお手本もなく、懸命に目の前の人生を切り拓いて来た訳ですし、若者たちから直接、指弾されるのならまだしも、自ら責任を口にするのは、むしろ傲慢ではないかな・・・と。
私たちは社会や時代のために生きて来た訳ではなく、自分の人生のために生きて来たのであって、その結果責任を問われても「運命」としか言いようがなく、ではどうすればよかったのかと開き直るしかありません。
今年の新成人はバブル崩壊後の「失われた２０年」の世代です。バブルは確かに私たちの責任ですが、それで彼らが「委縮」するようになったとしても、「なんと情けない、なんとひ弱なことか！」と怒鳴りたい気持ちです。
誰しも世代で生きている訳ではなく、個として生きているわけですから・・・
えーと、酔っぱらっているので支離滅裂になって来ましたが
写真については、あくまでも「たまたま」です。
（笑）
ただ、男についての見方はやはり厳しいかも知れません。
私の周りの若い女性は優秀で意欲にあふれた人が多いです。
さらに言うなら、成人式など歯牙にかけない女性が多いです。
それに比べて男は・・・（笑）です。
若者の有り様は大人の責任、という物言いに抵抗を感じられているとのこと、わかるような気もします。
ただ、私個人は「懸命に人生を切り開いてきた」という感覚はなく、けっこういいかげんに、自分では何もできないくせに生意気なことを言って生きてきたようにも思われます。それに対する反省から、大人にも責任あるかなぁ、と感じることが時々あるということです。
ただ、よく言われる「指示待ち」には少し腹が立ちますね(^^;)
もっと自分の頭で考えろよ！と言いたくなります。
同性に厳しい、というのは人の常なのかもしれませんね。私も女性に厳しいかも・・・
が、その割に、昔から年下の女性からは好かれました。面倒見もよくないのに。
ところで、お酒を飲んだ時って、普段より文章がすらすらと出てくるというのがありませんか。
大学時代のアルバイト先に、バイトの子たちが自由に書くノートが置いてあったのですが、仕事が終わって飲みに行き帰りに店に寄ってノートに長文を書いたところ、後で店長に（ドーナツ屋でした）、「あれだけ飲んでいてよくこれだけ書けるなぁ」と言われたことを思い出しました。勢いというものですね。
アルバイト先がドーナツ屋とは、またまた驚きました！
ちょっと、いや、かなりイメージが違うと言うか・・・（笑）
確かに酒が入ると果てしなく想念がふくらんで筆が走りますね。
淀みなくスラスラと書けて「俺は天才か！」と思ったりします。
でも、朝になって酔いが覚めて読み直すと、これがみごとに例外なく駄作なんですねえ。（笑）
もちろん私に関してですが・・・
酒は五感を覚醒させますが、こと文章に関しては、やっぱり魔物のような気もします。
むしろ締め切りで追い込まれて、ヤケクソで書いた方が
同じ勢いでも出来がいいような気がします。
まあ、どっちでも大したことはありませんが・・・（笑）
昨日も打ち合わせで「指示待ち」の若いＡＤに腹が立って怒鳴ってしまいました。
ホント、あの想像力のなさは困ったものです。