まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

にぎやかになって来た

2012年03月23日 | 日記

春うららの陽射しの下で
ちょっと走ると汗ばむような一日でした。

いつもの公園のいつもの猫。
こっそり顔を覗きこむと薄眼を開けてうたた寝の最中。
とくに猫好きという訳ではありませんが、やっぱり見ると癒されますね。

バーベキュー広場のベンチでPCを広げる男性。
公園でわざわざ・・・と思いますが、最近どうも仕事に集中力がありません。
こういう方法も気分が変わっていいかな、などと思います。

菜の花が風に揺れています。
梅は咲きましたが桜はまだまだです。
でも、この季節、注意して見るといろんな花が咲き始めています。

遅れていた「沈丁花」もほわっと蕾を開き始めています。
顔を近づけると、何とも上品ですずやかな芳香が鼻腔をくすぐります。
なんかウキウキとした気分になって来ます。

  春寒や 待ちくたびれて 沈丁花  (杉作)

これは生垣に植えられた「ヒュウガミズキ」という花。
「日向水木」と書くそうですから、ひょっとして宮崎県の出身でしょうか。
とっても小さくて可愛い花です。

これは多分、馬酔木(あせび)の花ですね。
馬がこの花の匂いを嗅ぐと酔ってフラフラになると言いますが、本当でしょうか。
なんかスズランにも似てるなあ・・・

サンシュユの花は2月頃から咲いています。
ちょっとレンギョウの花にも似ていて鮮やかな黄色が印象的です。

天気がいいので保育園児たちも公園でお弁当。
楽しそうで、オジサンも混ぜて・・・と言いたかったけど、ちょっとそれはなあ・・・

その園児たちのすぐ横に咲いていた白い花。
枝ぶりからすると「ユキヤナギ」ではありませんか。
大好きな花です。

4月になるとこの白い花が無数に咲いて
まるで雪の柳のように優雅にしな垂れるんですよね。
私も男ですから「しなだれかかられる」のは大好きです。

公園の栽培田圃の土手に咲くのは「オオイヌノフグリ」です。
どうです、ルリ色の可憐な花でしょう。
これが「ふぐり」とはあんまりではないかと思うのですが・・・



団地の街路樹の脇にあった「ブドウ」のような物体。
花なのか実なのか、よくわかりませんが、なかなか壮観です。
帰って調べてみると「キブシ」(木五倍子)という花でした。
梅や桜だけが花ではありませんねえ。
公園にもいろんな花が咲いて賑やかになって来ました。
春はもうそこに・・・

 


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