くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

札幌の隠れた?肉まんの名店: 澄川の「ふくらや」

2012年01月18日 | Weblog
南北線澄川駅から藻岩山を正面に見ながら南下すること約5分のところに「ふくらや」があります。

地味な店構えなので、雪深い今なんか車で行こうものならうっかり通り過ごしてしまうかもしれません。精進川を越えて、モールまで来てしまったら、もう行き過ぎです。

「ふくらや」の肉まんおいしいです。 札幌の地元では既にTVで取材もされていますし、大泉洋もごひいきだとか?
まあ、肉まんというのは、中身の味付けや具材により好き嫌い別れるところでしょう。私は、北京なんかでお目にかかれるシンプル系が好きです。しいたけだとか竹の子のゴタゴタ入っていない肉と薬味だけっていうやつ。味つけも甘い系はダメ。だから広東系の甘ーいチャーシューの入ったのはぜんぜんだめ。シンプルな塩系、醤油系がいいです。北京の西単の入り口に有名な饅頭屋があります。肉は醤油でまっ茶色ですが、ものすごく濃い―味付けです。まあ、これは私のなかでは例外的な存在として、基本的に、饅頭をわったときに見える中身の色が白っぽいのが好きです。

昔北京に行くと、季節関係なしに早朝から人の集まるところのあちこちで、天安門広場でも肉まん売りを見かけたが、
アレ系の肉まんです。だから、コンビニ系や中華街のサイズで話題をとっている大ぶりなのとは違います。昔北京駅前の食堂で売っていた肉まんもシンプリ系でした。ただ、中国は今でも、やたらと中身の小さい肉まんが時々あって、割ってみて初めて「あれ?」なんてことになるんですが、まあこれは「中国だから」ってことで納得しときましょう。日本でも衣ばっかのエビ天とかあるのと同じです。

とにかくお肉の味を楽しみたいシンプル塩味系の肉まんが好きな方は「ふくらや」、おいしいと思います。

あんまんは粒あんですが、上品な甘さ控えめでおいしいです。

そして隠れた名品はなんといっても大根まん! 飲茶に出てくる大根もちのようなのを想像していたんですが、違います。干しエビで味付けした千切りの大根が入っているんですが、これが!!!

おばちゃん一人で店を切り盛りしている様子。気前の良いおばちゃんで、たくさん買うと幾つかおまけしてくれました。


おばちゃん、その節は息子たちが文字通り毎度毎度おまけしてもらって有難うございました! あのうるさい兄弟がぱたっと来店しなくなって変だと思いませんでした? 実は、 札幌に住めると良かったんだけど、事情があって札幌転勤は急遽なしになっちゃいました。 でもまた札幌に行ったときには、寄らせてもらいます。火曜日は定休ですよね?






















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