以下抜粋。
滋賀県大郷村〈現・長浜市〉で、その兵事係であった西邑仁平さんは、軍からの焼却命令に納得できず、命がけで大量の兵事文書を隠した。
御年105歳だとか。
長らく沈黙していたが、今になって上記のことを告白したという。
率直にいって、この爺さんのやったことは、公務にかかわるものとして決して褒められたものではない。
そのことは爺さんもわかっていたはずだ。そのことで職を追われたり、社会的、法的に糾弾されるのを恐れて長らくだんまりをきめこんでいたのではないのか。
ならば、まずは、どいうのこうのと自分のやったことの正当性を主張する前に、命令違反について自己批判すべきではないのか。
そのうえで、言いたいことをいうべきだ。
歳を取り過ぎてそんな分別も着かないのか、それとも、元々そうした認識を欠いた人間だったのか。いやそうではあるまい。自分のしでかしたことをわかっていたからこそ、黙っていたのだ。
ならば、この爺さんに対して、社会は耳を傾ける前に、前非を糾弾せねばなるまい。
爺さんの自己弁護を見る限り、爺さんに社会の指弾を受ける覚悟はないと私はみるのだが・・。
こういう年寄りにはなりたくないものだ。
反面教師、私にとってこの爺さんの存在意義は、この一点にしかない。
滋賀県大郷村〈現・長浜市〉で、その兵事係であった西邑仁平さんは、軍からの焼却命令に納得できず、命がけで大量の兵事文書を隠した。
御年105歳だとか。
長らく沈黙していたが、今になって上記のことを告白したという。
率直にいって、この爺さんのやったことは、公務にかかわるものとして決して褒められたものではない。
そのことは爺さんもわかっていたはずだ。そのことで職を追われたり、社会的、法的に糾弾されるのを恐れて長らくだんまりをきめこんでいたのではないのか。
ならば、まずは、どいうのこうのと自分のやったことの正当性を主張する前に、命令違反について自己批判すべきではないのか。
そのうえで、言いたいことをいうべきだ。
歳を取り過ぎてそんな分別も着かないのか、それとも、元々そうした認識を欠いた人間だったのか。いやそうではあるまい。自分のしでかしたことをわかっていたからこそ、黙っていたのだ。
ならば、この爺さんに対して、社会は耳を傾ける前に、前非を糾弾せねばなるまい。
爺さんの自己弁護を見る限り、爺さんに社会の指弾を受ける覚悟はないと私はみるのだが・・。
こういう年寄りにはなりたくないものだ。
反面教師、私にとってこの爺さんの存在意義は、この一点にしかない。
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