くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

セリーグの愚かな判断: 3月25日開幕

2011年03月17日 | Weblog
パリーグが開幕を来月12日としたのに対して、セリーグは今月25日。

愚かな判断である。

決して信用してはいけない人間の一つに「転向者」という類がある。自らの思想信条を大きく方向転換させる。それを「潔し」として賞賛することも可能かもしれないが、一時たりとも自らの「信念」としたところを簡単に捨てる人間というのは、いずれまた同じことする可能性がある。前科者の再犯可能性と同じだ。「信念」を共有し同志として行動をましてや生死をともにした者たちにとったらたまったものではない。またその支持者たちから見たら裏切りであり、見捨てられたことを意味する。その人物の社会的あるいは集団内の影響力が大きければ大きいほど波及作用も大きい。

その典型例がナベツネなのだが、あの爺さん開幕日決定について何と言った!? 元気を与える?こういう時だからこそ?

「お・ま・え・は・ア・ホ・か?」としか言いようがない。

爺さん耄碌したとしか思えない。

こういう時だからこそ、もう少し開幕日を後にずらすべきではないのか? その点でパの判断はより賢明だ。

多くの犠牲者を出し、いまだに何十万もの人が避難生活を送っているから、「自粛」しろとはあえて言うまい。そうでは無い他の理由でセの判断は「愚か」だと言うのだ。

セの関係者が言っていた。余震も原発問題もそろそろ終息?

おいおい、何を根拠に? 

それに、一回試合やれば、何万もの人間が狭いスタジアムの客席にひしめくことになる。それだけの人が動くということは、道の行き来交通機関にも影響を与える。試合をやり人が動けばそれだけ節電どころか多くの電力が「浪費」される。

客が行き来すりための交通機関の輸送力は十分なのか?

この時期に試合中に万が一のことが発生したとき、客の安全を確保できるのか? 自己責任? 客の安全までかまっていられない?自己責任?

万が一ということになったら、元気を与えるどころか更に意気消沈だろうが?

これからもずっと地震や原発事故の可能性に怯え、耐久生活を続けろとは言わない。それはかえってこの国、社会全体にとってマイナスになる。

ただ、懸念を払拭する十分な根拠がなくては、時期尚早ではないのか?

なぜそんなに開幕を急ぐのか? ゲスな勘繰りはしたくないが、やはり「カネ」の問題? ならば、愚かを超えて最悪最低の決断という他ない。

新井セ選手会長の方が真っ当だと思うんだけどなあ・・・。おい、「転び」の爺さん若いもんの声もっと聞いてやれよ!
老いては子に従えというが、選手なんて下手したら孫だろうに・・・。
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