私の予想ははずれました。
結果、選挙人数で約100人。一般投票数で約280万票差。
2004年選挙に似た結果となりました。あのときも、マスコミは接戦、接戦と煽りました。マスコミのジョン・ケリーびいきはあまりにもあからさまでしたが、ふたを開ければ確か3,400万票差でブッシュの勝利。
確かにその時よりも接戦ではありましたが、騒いだほどのデッドヒートにはならず。
ウォールストリートはがっかりのようで、早速株価にそれが反映されています。
ではなぜアメリカ市民はオバマを選んだのか。
風向きは最後の一週間で大きく変わったような気がします。あの一週間でも出来事がなければ、文字通りの大接戦になったかもしれません。
が、東海岸に”神風”が吹きました。しかもオバマはそのハンドリングを誤らなかった。少なくとも米国世論はそう受け取りました。
それに加えて、敵失もありました。再びロムニーがやらかしました。しかもジンクスの地、オハイオで。富裕層、とくにあの世代の富裕層の子弟のなかには、さほど優秀でなくともアイビーリーグに行くことができました。前大統領もそのケースだったのでしょうし、実はあのJFKのハーバード入学にも父ジョセフのお金の”おかげ”があったといわれています。今でも、そういう入学者はいます。ロムニーもっそうだったのではないでしょうか。きっとボンクラなあのに親のおかげでという極端なケースではなかったと思います。それなりに優秀ではあったのでしょうが、それでもあの舌禍の数々を見る限り、あまりおつむは上等ではないようにも思えます。
失業率の発表も見方によっては悪くはない、というマスメディアが報じた解釈もオバマを助けたのかもしれない。まあ、この点に関しては、マスコミの偏向や世論操作を指摘する声もあるが、そこのところは私にはわかりません。
で、これからの4年。んー、オバマだからというわけではないですが、中東はゴタゴタしそうに思います。ネタニヤフとうまくいかないし、来年は中東が一つの焦点になるのではないでしょうか。そして、中東で何かが起これば、我が国はさらに苦しくなります。誰が野田さんにとってかわるにしても、しんどいことになるでしょうし、長期政権はないでしょうね。
結果、選挙人数で約100人。一般投票数で約280万票差。
2004年選挙に似た結果となりました。あのときも、マスコミは接戦、接戦と煽りました。マスコミのジョン・ケリーびいきはあまりにもあからさまでしたが、ふたを開ければ確か3,400万票差でブッシュの勝利。
確かにその時よりも接戦ではありましたが、騒いだほどのデッドヒートにはならず。
ウォールストリートはがっかりのようで、早速株価にそれが反映されています。
ではなぜアメリカ市民はオバマを選んだのか。
風向きは最後の一週間で大きく変わったような気がします。あの一週間でも出来事がなければ、文字通りの大接戦になったかもしれません。
が、東海岸に”神風”が吹きました。しかもオバマはそのハンドリングを誤らなかった。少なくとも米国世論はそう受け取りました。
それに加えて、敵失もありました。再びロムニーがやらかしました。しかもジンクスの地、オハイオで。富裕層、とくにあの世代の富裕層の子弟のなかには、さほど優秀でなくともアイビーリーグに行くことができました。前大統領もそのケースだったのでしょうし、実はあのJFKのハーバード入学にも父ジョセフのお金の”おかげ”があったといわれています。今でも、そういう入学者はいます。ロムニーもっそうだったのではないでしょうか。きっとボンクラなあのに親のおかげでという極端なケースではなかったと思います。それなりに優秀ではあったのでしょうが、それでもあの舌禍の数々を見る限り、あまりおつむは上等ではないようにも思えます。
失業率の発表も見方によっては悪くはない、というマスメディアが報じた解釈もオバマを助けたのかもしれない。まあ、この点に関しては、マスコミの偏向や世論操作を指摘する声もあるが、そこのところは私にはわかりません。
で、これからの4年。んー、オバマだからというわけではないですが、中東はゴタゴタしそうに思います。ネタニヤフとうまくいかないし、来年は中東が一つの焦点になるのではないでしょうか。そして、中東で何かが起これば、我が国はさらに苦しくなります。誰が野田さんにとってかわるにしても、しんどいことになるでしょうし、長期政権はないでしょうね。