胡錦濤を迎えての宮中晩餐会。
無礼千万を承知で言えば、「なんだこりゃ?」なメニューではないか。
具材は御陵牧場からの一級品かもしれないが、なんとも平凡な料理ばかりだ。味のほうも一級品なのかもしれないが、国賓を相手にもう少し趣向っていうものは無いものだろうか。
福田総理との昼食会でもそれを思った。あのセンスのないというか、ありきたりなテーブルの飾りつけ。
国賓を相手に、いかなる料理をいかなる趣向で出すかというのも、外交の場において国家の面目を躍如させるものであることは言うまでもないことと思うが、何もかも取り立てるべきもないいたって平板なものばかり。
しかも、来日初日の松本楼での食事といい、宮中晩餐会といい、洋食ばかりではないか。
松本楼の場合は、「孫文ゆかり」のという趣向があったにせよ、宮中のそれはまったく情けない。いまだに「文明開化」の乗りで、宮中晩餐会はフレンチ。
これでは国家の体面も、ソフトパワーもあったものではない。海外で、日本食が良かれ悪しかれ人気を集める昨今にいたっても、いまだに宮中は明治の御世に始まった欧米の「猿マネ」を墨守。
何とかならんものですかね。国賓を迎えながら自国の料理を胸を張って出せない我が国。いうべきことも言えのと同じく、情けないものである。
まずは、宮中から欧米の「猿マネ」を排除することから、我が国の改革ははじめなければならないのかもしれない。五箇条の御誓文も、知識を世界に求めよとはのたもうたが、「猿マネせよ」とまでは言ってない。宮内庁も「神武創業の精神」でもって、再考してもらいたいものだ。
無礼千万を承知で言えば、「なんだこりゃ?」なメニューではないか。
具材は御陵牧場からの一級品かもしれないが、なんとも平凡な料理ばかりだ。味のほうも一級品なのかもしれないが、国賓を相手にもう少し趣向っていうものは無いものだろうか。
福田総理との昼食会でもそれを思った。あのセンスのないというか、ありきたりなテーブルの飾りつけ。
国賓を相手に、いかなる料理をいかなる趣向で出すかというのも、外交の場において国家の面目を躍如させるものであることは言うまでもないことと思うが、何もかも取り立てるべきもないいたって平板なものばかり。
しかも、来日初日の松本楼での食事といい、宮中晩餐会といい、洋食ばかりではないか。
松本楼の場合は、「孫文ゆかり」のという趣向があったにせよ、宮中のそれはまったく情けない。いまだに「文明開化」の乗りで、宮中晩餐会はフレンチ。
これでは国家の体面も、ソフトパワーもあったものではない。海外で、日本食が良かれ悪しかれ人気を集める昨今にいたっても、いまだに宮中は明治の御世に始まった欧米の「猿マネ」を墨守。
何とかならんものですかね。国賓を迎えながら自国の料理を胸を張って出せない我が国。いうべきことも言えのと同じく、情けないものである。
まずは、宮中から欧米の「猿マネ」を排除することから、我が国の改革ははじめなければならないのかもしれない。五箇条の御誓文も、知識を世界に求めよとはのたもうたが、「猿マネせよ」とまでは言ってない。宮内庁も「神武創業の精神」でもって、再考してもらいたいものだ。