三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

北海道お土産フェスティバル

2011-05-11 20:50:28 | 食日記
〈5月3日の食事〉
朝:フレンチトースト(和良で購入) カフェオレ
昼:中村屋のレトルトカレー・ベジタブル 牛乳
夜:ごはん 豚とブロッコリーの芯の塩麹炒め シーザーサラダ きんぴらごぼう ワサビ昆布など

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吉報である。
もう会えないんじゃないかとすら思っていた、セブンイレブンのフルーツグラノーラ。
母の買い物に着いていった先でのイトーヨーカドーにて、久しぶりの面会!
もしかして、都内でもイトーヨーカドーにならあるのでしょうか。
残り僅かという訳でもなかったので、2つほど買ってもらってしまった。

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連休の前半を北海道旅行に行っていた妹が、この日に宇都宮に帰省してきた。
あなたそれ私のトランク、そんなに詰めたら壊れちゃう!というほど、溢れんばかりにお土産を買い込んで。

とはいえ、内心はしめしめなのである。
北海道のお土産に、まずいものなんてあるわけないのだもの。
実際、以前食べて美味しかったからとリピートしたワサビ昆布、宿泊旅館にしか売っていないという餅菓子、ぱっと見普通っぽかったんだけど試食したら美味しくて、と買ったというチョコとチーズケーキのアソート、どれもこれも美味しいときたもんだ。
忘れちゃならない、ロイズの生チョコももちろん。

こんなに美味しいものばかりに囲まれて、私が北海道に移住なんてした暁には、体重がうなぎ登りになることは必至だ。
ところが、北海道出身の友人知人の顔を思い浮べれば、皆一様にスリムである。
どうしてだ。
いつでも食べられるならば別に今食べなくてもいいかと、そこまで貪欲にならないのだろうか。

食べてもいいし食べなくてもいいという選択肢があるのって、究極の贅沢なのでは。
そんなことを思って、北海道再訪欲は高まるばかり。

ネーミング2011

2011-05-11 15:08:31 | こんなものを食べてみました。
〈5月2日の食事〉
朝:アンチョビオリーブとカッテージチーズのサンドイッチ 水菜トマトサラダ チャイもどき
昼:豆カレー サラダ コーヒー @スプーンブレッド 自由が丘スィーツフォレスト店
夜:母と。ビーフストロガノフ パンいくつか シーザーサラダ コーヒー

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この日から帰省。
帰省土産を買いに自由が丘に行き、スィーツフォレストという、ある意味凶悪な施設にて昼食。
時間がなくて、お腹いっぱいだけど2軒目で甘いもの、とならずグッドジョブというべきか。

スィーツフォレストでは、「スプーンブレッド」でカレーを。
ポップオーバーなる、マフィン型からはみ出て膨らんだような形の、新手のパンを売りにしているお店である。

ポップオーバーというものは、ベーキングパウダーなどを使わず、卵の力だけで膨らませているらしい。
何だか気になるではないか。
結局店内では食べず、帰省土産のひとつに宛てたのだけれど、後日食べた感想をば。
このポップオーバー、何ともシュー皮なのであった。

もちろん、パンとしての食べごたえや厚みもあるし、ちゃんと美味しいんである。
けれど、密度の少ない表皮なんかは、どうしたってシュー皮だ。
わあなんだこの不思議な食べものは。

調べれば、構成する材料も、ベーキングパウダーなどを使わないところも、シュー皮とだいたい一緒なのである。
だが、だからと言って、これを初めてみる者にもどんなものか伝わりやすいようにと「シュー皮」と称していたら、店の看板商品になり得ただろうか。
少なくとも私は、そこまでの好奇心を持てなかったと思う。
「シュー皮」呼ばわりしたんじゃ、そこまで美味しそうではないもんね。
シュークリームもエクレアも好きな私でも。

名前の目新しさと構造に興味を持ったからこそ、美味しさというものが得られた訳で。
ネーミングは大切だ。
改めて感じた一件だった。

5月1日

2011-05-11 00:12:00 | 行きました。
〈5月1日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+ヨーグルト+バナナ コーヒー
昼:ラタトゥイユ(フランクとバケットつき) コーヒー @Cafe PLACE JAUNE・三宿
間食1:麩まんじゅう(松陰神社前・青柳菓子舗で購入)
間食2:カフェラテ @マヒカマノ・吉祥寺
夜:ギネス スズキをどうにかしたもの 牛肉のワサビソース など(はっきり料理名覚えてなくてすみません…)@Funky・吉祥寺

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連休が終わった後に連休前半の日記を書くの悲しい

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この日も恋人と出掛けた。

特にあてもなく、自分の部屋からぶらり。
三軒茶屋まで歩いて、世田谷線にでも乗りましょうか。
世田谷線の一日乗車券・怒濤の320円!を買って、ぶらり途中下車なんていいかもしれないですね。

降りたのは、松陰神社前。
確定申告しに何度か行ったことがあるが、街ぶら目的で行ったのは初めてだ。
ここでは、駅前の和菓子屋で、人生初の麸まんじゅうを賞味。
酒井順子さんのエッセイで読んで以来、憧れだった味をようやく!
もっちりと、けれどさっぱりと。
これは、なるほど、美味しい。
(紛らわしい書き方をしましたが、エッセイにあったのはここの店のものではないです)

しかし、家の近くにこんな史跡があるもんなんだなあ。
地名の由来である松陰塾跡をしかと見つめた。

そして、1日乗車券を持っているというのに、下高井戸方面に向かって、歩く。
世田谷線の驚くべきところは、駅数の割に総走行距離が5kmと短いところ。
うっかり終点の一駅前まで歩いてしまって、慌てて一駅だけ乗るってなんですかね。

下高井戸から京王線を乗り継いで、吉祥寺へ。
雑貨屋やカフェ、服屋なんかを冷やかしているうち日は暮れ、晩ご飯の時間。
その時目の前にあったダイニングバー「ファンキー」に入ってみる。

これがねぇ。
名前のイメージ、そして店の外にあった低価格推しのメニューの看板の印象から、もっと雑な感じの店を想像していたのだが、いい方向に裏切られた。
内装はシックで落ち着いているし、料理もとても美味しい!
そんな中、大雨でびちょびちょになった靴下が気持ち悪くて、テーブルの下でこっそり裸足になっていたのを深くお詫び申し上げます…

長い時間に渡って歩いて疲れたのを癒して、家に。
ああ楽しかった!
この時の事を思い出しながら文章をまとめると、ゴールデンウィークがすっかり明けた今に、何ともしんみり。