湯の街伊東（１４）

　いづみ荘建物全体の造りは、ゆったりとしていて人の気配が感じられない。生け花が随所に置かれ、ゆとりと静寂さを一層引き立てている。

湯の町伊東（１３）

宿には午後3時、早めの到着。正面玄関前には見事な生花が…。のんびりと温泉につかり、ゆっくりと庭を眺めるのが楽しみ。

湯の町伊東（１２）

室生犀星の作品、「じんなら魚」についてのコメント。

湯の町伊東（１１）

室生犀星の作品。

湯の町伊東（１０）

遊歩道対岸の桜に近づいてみるも種類は分からなかった。しかし、松川の風情にはよく似合う。

湯の町伊東（９）

遊歩道を横切るように桜の幹が…、その向かいには桜の花が。伊東の桜はいろいろな種類があるようで、すでに「熱海桜」や「河津桜」は散ってしまって、葉桜となっていた。

湯の街伊東（８）

杢太郎の作品の一つ「百花譜」。

湯の街伊東（７）

木下杢太郎の紹介と、その作品も多く展示されていた。

湯の街伊東（６）

伊東温泉松川沿いの遊歩道には、伊東と関わりのあった文人たちの作品等の案内板が数多く掲示されていた。

湯の街伊東（５）

　湯の街伊東は湯量豊富な温泉地であるとともに、文学の街、磯料理の美味しい魚の街でもある。今回は伊東の生んだ文人、木下杢太郎の作品を鑑賞しながら松川沿いを歩いてみた。その川沿いは伊東の街を代表する情緒溢れる場所でもある。