台の物として出された信州牛の朴葉焼き。蕩けるような柔らな肉と信州味噌の相性が素晴らしい。
温かいものは温かいままに、冷たいものは冷たいままに。その料理が最も美味しく味わえる状態で出される懐石料理。順次運ばれる料理はどれも美味しい。
「たてしな藍」の料理。前菜の盛り付け。ほおずき、鴨、茗荷、胡瓜。日本酒に合うように工夫、されている。沢蟹も添えられている。
蓼科で懐石料理を営む「たてしな藍」。地元の食材を使い、常に旬のものを
用意する割烹料理屋。器もこだわり、季節に応じた香をたき、客をもてなす。
手のこんだ料理は味わいが深い。
夏でもイチゴ。北八ヶ岳から連なる蓼科高原。ここでは、この時期イチゴが採れる。酸味の強い小粒のイチゴ。おもにジャム用に加工されるが食べてもまずまず。
ケーキ屋さんにとって、夏はあまり売り上げが伸びない季節である。それでもシェフは、新しいケーキを誕生させようと頑張る。独創的なケーキがたくさん並ぶ店内。どれもみんなおいしそう。
