どこからか除夜の鐘が聞こえてくる。 間もなく元日。
今日は『大晦日』。この日を何度迎えたことだろう。不思議なことにこの日を迎える度に新たな感情が生まれる。新しい年に希望を託しているのだろうか、それとも夢でも描いているのだろうか、自分自身よくはわからないが気持ちがなんとなくそうなっていくというのが面白い。いずれにしても明日は「元日」、いいもんだ。とりあえず年越し蕎麦でも食べようか……。
いよいよ今年も残すところあと3日。ここのところ年末であろうと年初であろうと特別な感慨ははないが、年の区切りを迎える頃になるとなんとなく心改まった心境になる。こんな気持ちがある限りそう捨てたものではない。
まだまだ大丈夫、と思いつつ新しい年を迎える心づもりをしておこう。
まだまだ大丈夫、と思いつつ新しい年を迎える心づもりをしておこう。
例年なら大晦日近くまでかかる年末の仕事も、今年は早めに取り組んだこともあって今日でほぼ終了。家の中の作業は不自然な姿勢ですることが多く、おかげで足腰が重い。しかし、さっぱりときれいになった家の中を見るのは気持ちがいいものだ。
イタリア、サンジョベーゼの一品ドン・カミッロ。タンニンの香りの品がよく、ヘヴィーでありながら単なる重厚な古典的趣はなく、近代的なあかぬけた柑橘系の味わいがたまらない。葡萄の品種はカベルネソービニヨン。