ハウスワインとして日頃よく飲む新世界ワイン。そのひとつのチリワイン。カベルネソービニヨンを主体とした重口系のワインはなかなかのもの。ちょっとグレードの高いものは、芳醇濃厚で十分な満足感をもたらしてくれる。
間もなくするとワインの産地山梨勝沼辺りは桃の花一色に。梅も桜も素晴らしいが、桃の花もまたすてがたい。柔らかで、色彩のはっきりした紅白の桃の花を思い浮かべ、飲む甲州種。これまたいいもの…。
桜（ソメイヨシノ）の開花もあちらこちらで耳にするようになってくると、春の食材でそれなりのワインを…。そうなると、どうしても最初はシャンパン。今日はこれに。ヴーヴクリコ イエロー ブリュット。モエシャンドンとの比較をよく聞くが、好みは人それぞれ…。さすがクリコ。