庄助さん

浮いた瓢箪流れのままに‥、日々流転。

2014蓼科の夏(6)

2014-08-20 22:40:25 | 評論、感想


蓼科はここ2,3日晴天が続く。気温も23℃前後。涼しい気候は標高が高いことにもよるが、森の存在も欠かせない。クマザサがびっしりと地面を覆い、唐松や白樺の木々の葉が強い夏の陽射しを遮る。蓼科の森の典型的な姿もまた、涼風を生み出す一因となっているように思える。

一方でこの涼しさが早い秋をもたらす。クマザサの葉の上には、はや赤トンボが。

森の中では小さな渓流(小川)をよく見かける。雨量の多さも影響してか水量も豊富だ。このような流れもまた、涼しさを感じさせるのかもしれない。

2014蓼科の夏(3)

2014-08-18 21:42:38 | 評論、感想
横谷観音から茅野駅までは1日3便のバスが運行。所要時間40分、料金は片道1000円。昔懐かしいボンネットバスは観光客や別荘滞在者の足となっている。

奥さんはこのバスに乗って茅野駅で実家の家族と待ち合わせ、諏訪湖湖畔のイタリアンレストランへランチに。

一人残された身は、近所で採れたトウモロコシをほうばる。

2014蓼科の夏(1)

2014-08-16 11:28:49 | 評論、感想


8月になってからの蓼科は雨が多い。台風がきたり、前線が停滞したりで、からっとした爽やかな高原の夏とは程遠い。気温も低く最高気温も20℃前後。ただ、雨水をたっぷり含んだ木々の葉は緑が鮮やか。庭石に貼り付いた苔も生き生きとしている。