庄助さん

浮いた瓢箪流れのままに‥、日々流転。

アルゼンチン便り

2006-09-29 12:05:23 | 評論、感想
 Senor Ken からのアルゼンチン便り。ブエノスアイレスは今春を迎えているという。トランジットで20数時間、時には30数時間もかかるというフライト。「京料理で一杯」とメールを送ったら、「アサード(アルゼンチン料理)でヴィーノ(ワイン)、早く来ないとなくなるよ」と返事が来た。改めてパソコンの便利さ、有難さを思う。最近は、ブログが友人・知人・親族との情報交換に大きな役割を果たしている。有難いこと。Senor Ken、ところで、昨日飲んだワインは何だった? こっちは出先の両国、横綱横丁で金目と平目の刺しで芋焼酎を一杯。アルゼンチン便り、いつも楽しみに待ってます。
     「秋の夜の 一酔(一睡)の夢 春想う ブエノスの空 芋とワインと庄助
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Mr.Simon

2006-09-27 19:08:10 | 評論、感想
大きな足に長い脚。数歩歩けばコートのどこでも移動できる。ちょっと腕を伸ばせばどんなボールも捉えられる。ゆったりとしたプレーはまさにローヤルテニス。 2年前、一生懸命メルボルンの街を案内してくれた彼。今は仕事で日本に来ている。時々会って話をしたりテニスをしたり。そのあとはワインで一杯。エピキュリアンを自称するだけあって料理・酒類にはうるさい。先日の日曜日、テニスの後の夕食で、オーストラリアに敬意を表しバロッサバレー産のスパークリングワインで乾杯。疲れた身体に冷えたワイン、海外(日本)で飲む自国のワインに満足げ、しきりにオーストラリアワインのよさを宣伝していた。自分の国に誇りを持ち、自分の力を信じ、勇気と希望をもって躍進を図る若きオージー。
 若さと勇気努力と創造、まさに国際間で通用する資質。幾つになっても大切にしたい。
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秋の夜長に虫の音が

2006-09-26 00:14:10 | 評論、感想
 8月の下旬頃より少しずつ聞こえるようになってきた虫の音。今は盛んに鳴く声が聞こえる。建物の前に広がる公園の草むらから聞こえてくるようだ。道路を走る自動車の音が時おり聞こえる深夜になるとその音はますます激しくこだまするようでもある。よくよく聞き入ると読経のようにも感じられる。彼岸の期間中迎えた霊を慰め、去り行く霊を送らんとして虫も一所懸命読経のごとき鳴いているのだろう。「般若波羅蜜多…」、「色即是空、空即是色…」、虫の音が我を諭す。秋の夜長のこの世の無常を…。
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墓参

2006-09-25 15:52:55 | 評論、感想
 墓参のあとは気持ちが落ち着く。それも他のこととは比べようもない独特の雰囲気がある。これまでに亡くなった祖先を思い、両親を思って手を合わせる。併せて家族全員の無病息災をお願いし、そしてまた手を合わせる。墓の前に立ち、頭を下げ、手を合わせるたったこれだけのことが心の隅々まできれいに洗い流し、清めてくれる。なにものにも替え難い有難いことである。
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台風の影響

2006-09-24 00:25:23 | 評論、感想
 台風14号は進路を東向きにとり日本本土への直接的な影響はないようだ。しかし小笠原諸島では最大瞬間風速58.8M/秒という猛烈な風の直撃を受け被害も出ているとのこと。台風に慣れている地域とはいえ被害は心身ともに人の苦労を伴う。少しでも被害が少ないことを願うのみ。台風はもとより、自然災害はひとたび起これば甚大な損失をともなう。ときには国家予算を狂わし補正等再構築しなければならないこともあったり、行政の政治姿勢を問われる事態に発展することもある。昨年のアメリカのハリケーンがその象徴的な出来事であった。
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暑さ寒さも彼岸まで

2006-09-22 10:59:50 | 評論、感想
 それなりの年月人間をやっているといろいろな事象について納得させられるものがある。より昔より多くの人々が体験し感じてきた気候の変化、それを表す端的な言葉、その言葉の持つ意味、背景には奥深く多々考えさせられる。2,3日前まで30度前後の気温、明日以降は25度を下回る日がほとんどという天気予報。太平洋と大陸の高気圧のせめぎあいもそろそろ終わる頃。また一方で台風の到来の本格的な季節。気候が大きく変化する時期はそれに応じいくつもの自然現象の変化を伴う。それらの変化に応じ生物の活動状況、生活環境も自ずと変わってくる。とりわけ人間の身体に与える影響は大きくこの時期体調を崩す人は多い。「暑さ寒さも彼岸まで」、この言葉はただ気候の変化を表しただけではなく、その背景には気候の変化に伴う多くの自然現象、生きているものの諸々の生活活動に関わる事象の変化があることをも示唆している。併せて、それらの変化に対する注意、配慮、時には警鐘を教示しているようでもある。言葉は考えるほどに味が出る。「言葉の後ろに歴史あり、言葉の中に教えあり」。
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休肝日には丼物

2006-09-21 23:40:24 | 評論、感想
 健康維持のため時には休肝日。ただ夕食の最初に出てくる料理によってはそれなりの酒が欲しくなる。そこで最初に食べるものを何にするかが問題だ…。こんなときは丼物がいい。カツ丼、親子丼、牛丼、天丼、中華丼、…。こんなところが我が家の休肝用丼物メニュー。 今日はカツ丼だった。 
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久しぶりの青空

2006-09-20 09:33:46 | 評論、感想
 残暑は残るものの朝から青空が広がるのは久しぶり。湿度も低く空気は乾燥し風は爽やか。津久井の山々を前座に大山がどっしりとその存在感を示す。さらにその奥、遠方には丹沢山塊の峰峰が…。彼岸の入り、ただ穏やかなるを望むのみ。 合掌
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お手軽酒場

2006-09-19 22:38:51 | 評論、感想
 運動をした後シャワーを浴び一息つくと一杯欲しくなる。酒の選択は肴と気候と気分しだい。今日はウイスキーがいい。先日宣伝していたリザーブ12年ものホワイトオークブレンド。このウイスキーの美味い飲み方云々の説明書が入っていたがいつもの通り自分流でやってみる。テレビをつけたらNHKの歌謡曲番組。メインテーマは「盛り場」。2、30分もすればほろ酔い加減。歌は主に「演歌」。秋の涼風に吹かれ、疲れた身体を椅子に任せゆったりと一杯。誰に気兼ねすることもなくのんびりと歌を聞きながら飲む至福のひと時。酒よし、歌よし、肴よし。そして何よりも隣で一緒に飲む……がいい。自宅の酒場はまさに最高のお手軽酒場
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秋の空気の透明度

2006-09-16 23:58:57 | 評論、感想
 ここ2,3日、すっきりとした晴れ間はないが空気の透明度が増したように感じられる。住まいのベランダより遠方の山々、薄暮の町の明かりを見ると、ピントの合った被写体を見るがごときくっきりとした映像が眼に飛び込んでくる。秋の空気はやっぱり澄み切っている。難しい理屈はともかく秋の清涼さを表す現象の一つ。
 「秋の空 篩にかけて 鮮やかに」 庄助
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