庄助さん

浮いた瓢箪流れのままに‥、日々流転。

元日

2008-01-01 23:29:29 | 俳句、短歌
 お雑煮を食べ、おせち料理も食べた。松の内はすべてを忘れて正月をゆっくり楽しもう。

    暮れてゆく 元日に日の 一日を 名残惜しくて 夕日見つめる    庄助

 
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月初め

2007-10-01 21:32:32 | 俳句、短歌
 毎月のことであるが、一日(ついたち)を迎えると何故か新鮮なものを感じる。
 つきつめて、何が新鮮なのかと問われると、これといって明快な回答もない。
 しかし、確かに、なんとなく新しいものを感じるのである。人間は理を考え、情を感じるものでもあるが、ときには、全てが情に支配される時間、空間を持つこともある。理屈ぬきに、月初めは、改めていいものだと思う。

月初め 新たな思い 沸々と 晦日迎えて ただの一月(ひとつき) 庄助
                              
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宵の半月

2007-09-20 22:53:52 | 俳句、短歌
 今日も暑かった。しかし、夕方になると涼しい風が入ってきた。昼間暑かっただけに夕方の涼風は格別。南の空には半月がぽっかりと。 秋の到来も近い…。

 さっきまで 暑い暑いと 愚痴を言い それは昔と 涼風に月  庄助 
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いよいよ9月

2007-09-01 11:39:01 | 俳句、短歌
 暑かった今年の夏。ここ2,3日は30度を下回りだいぶ涼しくなってきたが、気象庁の長期予報によれば9月は残暑が厳しいとのこと。しかし、体温を超える暑さが何日も続いたこの夏のことを思えばどうということもない。それよりも、まもなく秋の季節が堪能できるかと思えば心もはずむ。見ること、食べること、いろいろと楽しみは多い。…

 来る秋に 心躍らせ 待ちわびる 紅葉見ようか 食らうか柿を  庄助
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あじさい

2007-07-03 22:19:37 | 俳句、短歌
 あじさいの 花も喜ぶ 曇り空   庄助
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山頭火(5)

2007-02-07 21:17:31 | 俳句、短歌
  
 里包む 春の訪れ 其処此処に 我に似合わぬ 温暖の情   庄助
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山頭火(4)

2007-01-26 22:34:30 | 俳句、短歌
  真っ直ぐな, 何処まで行っても真っ直ぐな, 一本道をただ歩く。周りに見えるは切り株の残る田畑ばかり, 北国の寒村は静かで寂しい。 しかし、人の心に訴えるものがある。 もいいが、もまた良しかな。
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山頭火(3)

2007-01-25 22:21:24 | 俳句、短歌
  托鉢を 持つ手凍らす 北風に 一人向かいて 僧衣が歩む  庄助 
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寒中の紅梅

2007-01-24 23:20:30 | 俳句、短歌
 蝋梅から紅梅・白梅の時期に。春の訪れを告げる梅の花、時には寒中の寒さの中に身をおくことも。空に向かって真っ直ぐに伸びる枝、その枝にしっかりと張り付き小さな花弁をいっぱいに開く。厳寒の時期にわずかに咲いた小さな紅梅。 としたその姿が美しい。
 
     寒空に 天を突く枝 垂直に  紅一点 凛々として   庄助 
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山頭火(2) 

2007-01-22 11:15:49 | 俳句、短歌
    厳寒に 雪道歩む 山頭火 何を想いて そこまでするか   庄助
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