標高1000mぐらいの田んぼであるが、稲穂は垂れ下がり黄金色に景色が変わってきた。収穫は間近だ。
この時期になると秋の花が目につく。森の緑に囲まれて咲く赤いサルビア。奥には白い山荘が …。色のコントラストが映える秋の光景。
近くには猛毒の花、「トリカブト」が蕾をつけはじめている。
近くには猛毒の花、「トリカブト」が蕾をつけはじめている。
鹿は今や全国各地の森林、それに隣接する丘陵地に現れるが、蓼科にも多くの鹿が生息し、食害の原因にもなっている。可愛らしい顔を見ると、人間に災いをもたらすようには思えないだけに、複雑な気持ちになる。
8月下旬には秋風が吹く蓼科。9月に入ると蕎麦の花が満開になる。遠くに八ヶ岳を望み、青天の空に映える白い蕎麦の花は秋の景色の代表作。