シンフラのシェフが創作した「ケーキ屋さんのかき氷」。猛暑の日には、よく売れるとのこと。
ケーキ屋さんにとって、夏はあまり売り上げが伸びない季節である。それでもシェフは、新しいケーキを誕生させようと頑張る。独創的なケーキがたくさん並ぶ店内。どれもみんなおいしそう。
見ているだけでも暑さを忘れる新作ケーキ。マスカルポーネクリームと青リンゴの組み合わせにメープルシロップのジュレとダージリン紅茶のクランブルクッキーをプラスしたもの(シェフ談)だそうです。それにしても青リンゴの色が鮮やか!
新しく創作されるケーキは毎週のように出される。これはマンダリンナポレオンのデザートをプチガトーにリニューアルしたもの。オレンジムースの中にオレンジピース、ウイキョウ、アールグレイクリームなどを忍ばせた一品。程よい酸味が何とも言えない。
パティスリー「Shinfula」。 開店から3年半、数々のケーキを創作し好評を博してきた。フランスで修業し、ミシェラン三ツ星の最高評価を持つ東京恵比寿の「ジュエル ロブション」や東洋No.1のレストラン評価を何度か獲得してきた渋谷青山の「ナリサワ」でレストランケーキ作りに携わってきた。その後独立し埼玉県志木市に「Shinfula」を誕生させた。シェフの創作するケーキは本当に綺麗で美しい。そして美味しい。
夏のケーキは難しい。爽やかさの中にもいかにケーキ本来の味わいを醸し出すか。夏の暑さの中でも「食べたい」というケーキ。そんなケーキを創り出すのがプロのパティシエ。Shinfula のケーキはそんなケーキ。