庄助さん

浮いた瓢箪流れのままに‥、日々流転。

伊那の農園

2015-07-29 12:25:39 | 評論、感想
伊那路に沿って広がる山間地に点在する農園。素朴な光景のなかで営む農園経営を担うのはほとんどが高齢者だという。長い年月をかけて樹木を育て、丹精こめて結実させた果物。
本物の光景と食べ物がここにはある。帰りがけにいただいた沢山のお土産。どれも苦労の伴ったもの。だいじに、美味しくいただきたい。

農園のおやつ(黒ニンニク)

2015-07-29 11:36:13 | 評論、感想
山間の農園とはいえ夏はさすがに暑い。農園主は今年80才だという。奥さんもそれに近い歳で、身内の人手を借りながら農作業を続けている。体力を維持するため食べ物には気を遣っているようだ。
その一つがこの黒ニンニクかもしれない。食べてみるとニンニクとは思えない食感と味。白ワイン、それも柑橘系の香りがほのかにするワインにあいそうだ。

農園のおやつ(漬物)

2015-07-29 11:16:51 | 評論、感想
農作業の合間に食べる農家の定番おやつは漬物。だされたものは茄子の塩漬け。色といい、形といい、漬けた茄子とは思えないぐらい見事なもの。味も歯ごたえもよく、これまたお茶との相性がいい。五平餅も草餅も、そして漬物もまさにお茶の友。
驚いたことに、このあとにまだおやつが出てきたこと。

農園のおやつ (五平餅)

2015-07-28 13:51:30 | 評論、感想
今は桃の収穫最盛期。収穫した桃の箱詰めなど作業場は忙しい。
休憩は作業場のなか、お茶とちょっとしたお茶の友が用意され一時の骨休め。
ご相伴に預かったお茶の友は素朴なものだが本当に美味しい。ごまかしのない収穫したばかりの食材で作った食べ物はうそがない。
久しぶりに本物の食べ物を食べた感じがした。

「五平餅」
平たい木や竹の串に半殺し状のご飯を練りつけ、ゴマと山椒の入った味噌ダレをつけて食べる五平餅。お茶を飲みなから食べる五平餅は本当に美味しい。
なお、平たく伸ばした五平餅は「ぞうり五平」という説明がありました。

伊那の農園

2015-07-28 12:51:21 | 評論、感想

長野県下伊那の農園。テレビでの紹介、都心デパートでの販売等、絶品の桃栽培を長く続けてきた果樹栽培農家。
桃は袋を被せず、地面に反射シートを敷き、太陽の光を十分に桃に当て糖度をたかめている。
広い桃畑は甘い桃の香りがいっぱいに拡がり、たわわに実るみごとな桃。その場でもいで食べる桃の味は格別。