![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/0c/b172360738fc5fc5b3965497c172a937.jpg)
(愛知県豊橋市賀茂町・宝飯郡一宮町金沢 1998年5月31日)
梅雨入り前の乾いた薫風が吹き、辺りは田植えの準備が進む中、ふと標高96mの照山(大照山)に目を向けると、山腹の周囲が伐採され道路ができているようであった。西側部分で行われている採石が、いよいよ頂きに達するのか。照山の由来は、大照山と隣の小照山の間を通る逢坂で昔、火の玉を度々見かけたことからそう呼ばれることになったという。大照山斜面には、地区の墓地が存在するため、土葬時代にリンが燃えたことによる火を目撃したか、或いは金沢の地名由来である沢、この照山を源とする黄金沢が、雲母を含む地質に水が流れることにより、輝きを放つためにこう呼ばれるようになったとも考えられる。
牟呂用水と水田、そして照山
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます