(愛知県西尾市徳永町)
コスモス道路から徳永の集落に差し掛かる。
この日祭礼が行われていた徳永神明社、円空仏の浄名寺、立清寺となっている徳永城跡を巡った。
応永年間(1394-1428)徳永義雄がこの地を領し、城を築いたとされる。
廃城後の永禄九年(1566)義雄の位牌を祀るため、城跡の一角に浄土宗立清寺を創建したという。
寺の東側には竹薮となっている土塁が残り、以前は幅七間(約13m)の堀が存在したようである。また、義雄は応永八年(1401)徳永村東側、上道目記村に浄土宗授法山不退院上衍(じょうえん)寺を創建し、墓所も同寺にある。
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